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次の日は自分の教室に行かずに、同志の教室に行った。
「ちょっと、手伝ってくんない?」
亮平はすんなりおーけい。
次は健一の教室に行く。
途中、葵を見っけた。
「あの子だよ!俺が手伝って欲しいのは」
亮平は、
「へぇ〜、、かあいーぢゃん」
っていいながら笑った。
それで、健一もすんなりおーけい。
「あの子の男嫌い、どやったら直ると思う?」
俺が聞くとと。
「うーん...さあ?」
ふたりは声を合わせてそう言った。
・・・・・・・。
「あっ!亮平」
「んー、なにぃ・・・?」
「あの子の男嫌い、直せると思う!!お前ならできるっ」
「え?えぇー・・。なにすんのォ?!」
容姿からして亮平は普通だ。
ま、顔もかっこいーし。
自分でわかってねぇと思うけど、女にも好かれてるし(亮平鈍感)
それに、誰にでも優しいし♪
亮平なら、葵の男嫌い、直せると・・・。
+*+*+*+*+*+*+*
一方葵わ・・・。
「ねぇ〜!その男嫌い直せよ〜ォ」
友達の伊織は言った。
「無理っ・・・///だって男の子はみんな、怖いんだょ。優しくないし」
葵はそういって首を横にふる。
「優しい男なら、大丈夫なの?」
「う・・・。わかんないけど...多分。」
そういって俯く。
「ちょっとまってて」
伊織は、男に呼ばれて教室を出て行く。
その男は、秀良。
あとの二人もいた。
伊織はこっちに手招きする。
行きたくない、行きたくないっ・・・///
そう思った。
だけど、葵は伊織のトコに言った。
そしたら亮平が、
「かあいーね」
と、可愛らしく言う。
葵は伊織の後ろに隠れた。
「男嫌いなんでしょ?俺が直してあげる」
亮平は葵を指差して、伊織に言う。
「え?!まぢで?葵、やばい男嫌いだょ?!大丈夫?」
「うん、任せて♪じゃあ、放課後、待ってる」
そういって、3人は消えてった。