表紙イラストと登場人物情報と簡単な地図情報(2023.1.15イラスト差替え)
【Breidablik】魔法使いは、喋る伝説の聖剣を拾って旅に出る……魔術書も買わずに。
魔法使いのシークと、喋る聖剣バルドルのお話の世界にお越しいただき、有難うございます!
【主な登場人物】※歳は本編初登場時のもの
●シーク・イグニスタ (17歳・男)
ジルダ共和国にある辺境の村「アスタ村」出身の魔法使い。
茶色っぽい黒髪に整った顔で、本人は全く気にしていないがなかなかの好青年。
魔術書を買って貰えない貧乏な農家の生まれで、バスター登録前々日に聖剣バルドルを拾う。
優しい性格で、困った人は放っておけない。
剣術はまともに習っていないが、バルドルからは筋がいいと言われている。
●ビアンカ・ユレイナス(17歳・女)
ジルダ共和国にある「ギリング町」出身の槍使い(ランス)の少女。
優秀であるが故に妬まれ、1人で活動をスタートさせていたが、
初日のモンスター討伐に失敗し、逃げ回っている時にシークと出会う。
国内でも有数の商家の令嬢で、本人は家の力でのし上がる事を頑なに断っている。
銀色の髪、大きな目、小さい輪郭は可愛らしい印象を与えるが、性格は勝気。
●ゼスタ・ユノー(17歳・男)
ギリング町出身、職業校でシークと友達になった、ダブルソードの少年。
剣術の腕は良く、白金の髪に涼しげな目で学校では人気者だった。
バスターになる際は伯父のパーティーで旅をスタートさせたが、
メンバーからの扱いが酷く、挫折。シーク達と合流することになった。
面倒見が良いためまとめ役になる事が多く、いざという時の思い切りがいい。
●聖剣バルドル(製造年月日不詳・おそらく男)
300年前に伝説の勇者として活躍していたソード職のディーゴが使っていたロングソード。
森に隠されていた所をシークが見つけ、なかば強引に使ってもらうことに。
なぜ喋る事が出来るのかは本人(本剣)も分からない。
時々剣目線に置き換えた、不思議な言い回しをする事がある。
的確な指導でシークを鍛え、あわよくば魔法使いの肩書きをソードに変えてやろうと思っている。
【地図】旅に登場する主な場所
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