表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

地球

作者: みづ きづみ

私は激怒した。 彼の言葉はあまりにも乱暴で粗雑なものであったからだ。


彼女は嘆いた。彼のその言葉があまりにも美しく、儚いものであったから。


男は喚いた。彼の言葉は、まるで男の意に反していたから。


世界は泣いた。この惑星に生まれた運命を。この壮大な宇宙の中でたった一つの生命体を生んだことを。



創造神は、無から闇を、闇から光を生み出した。

世界に初めに生まれたのがアダムとイヴ。彼らは罪を犯し、楽園を追放された。


全ての人間に罪と罰があり、犯すことで大切なものを失う。

ある時は楽園を。ある時には人間であるべき権利を失った。


今こそ、人間が神に報いるときではないだろうか。


神を超えよ。



我らこそが、新人類となるのだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ