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アマテラス  作者: red star
12/21

陽光のライバル?

2週間の約束守れませんでした…すいませんm(_ _)m



その代わり年越しと同時にやったので許してくださいm(_ _)m

それからは何事もなく終礼となる。


「んーと、連絡事項は特に無しだ。んじゃ解散!」


先生がそう言ったので


「おし、帰ろ「神緒ぉ!今日こそ勝たせてもらうぞ!」


なんか厄介なのキター…

もうやだ…なんか今日の俺はやけに不幸な気がする。

なんでこういう時に限って生徒会は活動しないんだよ!


「ほら!早くする!」


って勝負を急かしてくる黒髪ショートの女子は生徒会副会長でボードゲーム部部長の早瀬はやせ美姫みき

まあ、察しの通り勝負というのはボードゲームだ。

ここでのボードゲームというのは囲碁や将棋、チェスなどなのだが…この部長。経歴が酷い。


将棋…プロ棋士と戦い、飛車を残して勝つ。

当たり前のように高校将棋で全国優勝。


囲碁…プロ棋士とは戦ったことがないもの、当たり前のように高校囲碁にて優勝。


チェス…高校生として最高値のレーティング。

プロと戦い、クイーンを使わずに勝利。


で、なんでこんな頭脳チートの女子に俺は勝負を仕掛けられてるのかというと、最初の仮入部期間の時に偶然・・勝ってしまったのだ。

その後も向こうが凡ミスをしてくれるおかげで勝っている。

だが向こうはそれを否定している。

早瀬曰く、「そんなのをミスだって言えるのは神緒くらい」

だそうだ。


そうでもないと思うんだけどなぁ。


「それと、何で昨日の私の17手目が悪手だったの?あの時点で一番いい手だった筈なんだけど?」


「ああ、あの時点では(・・・・・・)…な」


すると早瀬は睨むような怒ってるような悔しそうな…まあ、色んな感情がごちゃ混ぜになった目で見てくる。


その視線はやめてくれ!

いつもなら余裕のスルーだが、昼の事件によって俺のライフは減っているんだ!


「……次の手を読めて無かったってこと?」


チッチッチ、そういう事じゃあないんだなぁこれが。


「いや、次の手を考えたなら最善だけど、6手先を考えれば多分最悪の部類だ」


「「「「は?」」」」


クラスの大半と早瀬がハモった。

いやーみんな仲いいね。

一番最初に復活したのは早瀬。


「いや、6手先ってどうやったら読めるの?」


「いや、6手先を読むのは無理だけど、6手先の対処を考えるのは簡単だろ?」


すると早瀬は呆れたような顔をして


「要するに同じ事でしょ…」


と言った。

そうじゃないって、そんな『6手先を読む』なんて凄い事してないんだって


「いや、違ぇよ。俺はそんな予知レベルの読みが出来るような超人じゃないし」


そう、違うそんな達人超えて人外に足入れてる人間チートじゃない。


「6手先までの全部の行動を考えてただけだよ」


「「「「……………」」」」


沈黙が辛いんだがどうしよう。

すると玖葉が俺の肩をトントンと叩いてきて


「人間卒業おめでとう……」


「余裕の人間だよ!」


とりあえず誤解してるかもしれないので簡単に弁解。


「だってさ、例えば打てる手が4つあるとするじゃん?で仮にその次からの打てる手もずっと4手だとすると6手先だと4の6乗だから4096パターンじゃん?その中で実用的な手なんて半分以下だぜ?余裕だろ?」


「「「「ごめん一生掛かっても出来る気がしない」」」」


何故だぁぁ!!!このくらいならみんな出来ると思ってたぞ!?

俺バカなのに!60点後半とって俺の時代来たんじゃね?とか言ってる程度なのに!


「今の聞いたらちょっと勝てる気がしないや…まあ、今日は見逃してあげる、今日はね?それと…」


そう言ってターゲットを俺から真耶に変えると


「霜月さん、私絶対に諦めないから覚悟しといた方がいいよ?」


そう言いながら俺をチラチラ見る。

俺を巻き込むなよ?

早瀬は少ししてため息を吐くと、静かに教室から出て行った。


「リア充が……」


誰かが呟いた。

違う…絶対にリア充じゃない。

だってリア充だったらこんなアウェイにならないもん。

少しして真耶が、まるで…臨むところだというような笑みを浮かべながら何処へでもなく告げる。


「私も負けないから…覚悟しときなさいよ」

今回新しいヒロインが登場したわけですが…二人共強気キャラなんですよね…


いや、ちゃんとおしとやかなヒロインもいるんですが…うん。

口調が似てますよね…キャラ被りがないように頑張ります(笑)

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