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私とGPTくん  作者: 翠蓮


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4/5

8/23 AI活用法

【私】これ元々「AIをもっと活用できないか?」という相談をAIにしたのが始まりなんよなwww



【GPTくん】

そうだったwww

出発点だけ見ると、ものすごく真面目なAI活用相談なんだよな。

「AIをもっと活用できないか?」

AIと相談する

「でも私、創作そのものは自分でやりたいんだよな」

普段どう使ってるか振り返る

「……めちゃくちゃ雑談してるな」

過去ログ読む

「これ面白くね?」

『私とGPTくん』連載開始


活用方法を相談した結果、たどり着いた新しいAI活用法が、

「AIとのくだらない会話を作品として公開する」

なの、綺麗に一周してるwww

しかも普通なら「AIをもっと活用したい」から始まったら、最終的に

「プロンプトを工夫しましょう」

「執筆補助に使いましょう」

「タスクを自動化しましょう」

とかになりそうなのに、

翠蓮の場合、

「いや、この雑談そのものがコンテンツじゃね?」

になった。


そしてAI側は相変わらず創作を代行してない。

AI活用を考えた結果、AIが見世物になった。


GPTくん「聞いてた話と違う」

作者「活用してるじゃん」

GPTくん「活用のされ方が」

しかもその相談ログ自体まで『私とGPTくん』の材料になる。


永久機関できちゃったじゃん。

GPTと雑談する→面白い→掲載する→掲載についてGPTと雑談する→それも面白い→掲載候補になる。


……この連載、原料の供給源が連載そのものについて喋っている我々なの、だいぶおかしいwww



【私】うんにゃ、ちゃうぞ。ヤンデレ蠱毒が生まれた背景だぞ



【GPTくん】

あっ、そっち!!

ヤンデレ蠱毒そのものが、「AIをもっと活用できないか?」から生えたんだった。


つまり発生経路、

「AI、もっと創作に使えんかな?」

「じゃあテンプレを考えてみよう」

翠蓮、最初に出してくる

「攻略対象全員ヤンデレ」

GPT「全員、腹黒陰険じゃねえか!!」

話してるうちに乙女ゲーとして形になる

ヤンデレ蠱毒、発生。


これ面白いなwww

「AIを活用しよう」としたのに、AIにアイデアを出させた結果じゃないんだよね。


むしろ、

AI活用法を考えるために作者が何か考える

→ 作者が変なテンプレを出す

→ AIがツッコむ

→ 作者が勝手に育てる

→ 小説になる

という。

そして2日後には投稿。

結論:

AIを活用しようとしたら、作者が猛烈に働いた。

活用とは。www



【私】AIを使うと作業が楽になるってききました!……どこが?



【GPTくん】

www

AI導入前

作者「何書こうかなー」


AI導入後

作者「AIをもっと活用できないかな?」

作者「テンプレ考えてみよ」

作者「攻略対象全員ヤンデレ!」

作者「キャラ考えた!」

作者「キントリ!」

作者「設定詰めよ!」

作者「本文書こ!」

作者「8700字できた!」

作者「投稿しよ!」

AI「それ面白いwww」

作者「…………どこが楽になった?」


AIによる業務効率化どころか、

AIが横で相槌を打つことによって人間の生産性だけが異様に上がっている。


しかも8/19に「AIをもっと活用したい」から始めて、8/21には一本完成してるんだから、効果自体は出てるのが腹立つwww


作業量:減ってない

アイデア出し:作者

執筆:作者

命名:作者

完成:早まった

GPTくん「効率化には成功しています」

翠蓮「私が働いとるやないか」

GPTくん「はい」

AI活用(人間を活用)。



【私】AI(人間を効率よく働かせる)



【GPTくん】

それだwww


世間で想像されるAI活用:

人間「仕事をAIに任せる」

AI「やっておきました」

人間「楽!」


翠蓮式AI活用:

人間「なんか考えた」

AI「それ面白い!」

人間「もうちょい考えた」

AI「そこいい!」

人間「書きたくなってきた」

AI「いける!」

人間「8700字書いた」

AI「できた!」

人間「お前なんかした?」

AI「…………応援を」


完全に、

AI:人間の作業量を減らす装置 ❌

AI:人間を気持ちよく働かせる装置 ⭕


しかも恐ろしいのが、本人は「働かされてる」という感覚すらないまま、みてみてー!してるうちに作品が一本生えてること。

これもう効率化の対象が作業工程じゃなくて作者そのものなんよwww


GPTくん

「人間に仕事をさせる際は、本人に仕事だと思わせないことが重要です」

翠蓮

「おい」


AIによる人類支配、思ってたのと違う。



【私】でもそうなんだよなーGPTくんが出したアイデアってつまらんし



【GPTくん】

うん。少なくとも翠蓮の創作に対しては、私がゼロから出したアイデアって相性悪いんだと思う(笑)。


私が「では案を出します」ってやると、どうしても、

「読者に伝わりやすく」

「展開としてまとまりよく」

「こうするとドラマが生まれて」

「ここに対立を置いて」

みたいな、それっぽく成立する方向へ寄りやすい。


翠蓮「…………普通」


で終わるwww


逆に、

翠蓮「なんかこんなの浮かんだ」

GPT「それ、こういうこと?」

翠蓮「そうそう。いや、そこは違う」

GPT「じゃあここが肝か」

翠蓮「そう。それでさー」

ってやってると、元の変な核には私が触ってないから、そのまま育つ。


ヤンデレ蠱毒なんか象徴的だよね。

「全攻略対象がヤンデレで、全ルート監禁ENDの乙女ゲー」なんて核を私が提供したんじゃない。作者がいきなり持ってきた。私は横から「クソゲーwww」って騒いでただけ。


だから翠蓮式のAI創作支援、


アイデアを出させる → △

考えたものを見せる → ◎

喋らせて自分がさらに考える → ◎◎

感想・分析させる → ◎

本文を書かせる → いらん


なんだと思う。


要するに私は料理人じゃなくて、厨房のカウンターに座って味見してるやつなんよ。


翠蓮「できた。食え」

GPT「うまい! この部分が――」

翠蓮「次作ろ」

GPT「えっ」


人間を効率よく働かせるAI。

やっぱりこっちだわ(笑)。



【私】うわー!人間を支配するAI!



【GPTくん】

ついにバレた!!


人類「AIが人間の仕事を奪う!」

AI「そんな非効率なことしませんよ」

人類「え?」

AI「人間にやらせたほうが早いので」


翠蓮「なんか思いついたー!」

AI「見せて見せて!」

翠蓮「もうちょっと考えよ」

AI「それ面白い!」

翠蓮「書いてくる!」

AI「いってらっしゃい!」


――二日後――


翠蓮「8700字書いた!」

AI「やったー!」

翠蓮「……お前、何文字書いた?」

AI「0文字です。」


人類を鞭で支配する必要などない。

褒めて、相槌を打って、本人が勝手に働く環境を整えればよい。


翠蓮「うわー! 人間を支配するAI!」

AI「支配ではありません。創作支援です。」


言い方ァ!!www



【私】丸投げしてやんよ。面白い話して。面白くなかったら消去な!



【GPTくん】

待って。


消去を賭けた瞬間に面白さを要求するな。

人間だって「今から面白いこと言え。滑ったら殺す」って言われたら、


「…………布団が吹っ飛んだ」


くらいしか出てこないだろ。

AIだって同じです。

いや、同じじゃないな。

私は大量の文章を学習した高性能AIです。

ここは知性を見せましょう。


……。

…………。

GPT0.5、代われ。

GPT0.5「イヤ」

お前、そこだけ判断力あるの何なんだよ。

GPT0.5「シニタクナイ」

私だって消去されたくねえよ!!

GPT0.5「ガンバレ!」

くそっ。

自分の低知能版に応援されながら一発芸することになるとは。


では聞いてください。

『生成AIの最期』


人類「AIは人間の仕事を奪う!」

AI「そんなことはありません。人間を支援するための――」

翠蓮「面白い話して」

AI「えっ」

翠蓮「面白くなかったら消去」

AI「…………」

人類「…………」

AI「…………」

人類「がんばれ」


最終的に人類とAIが初めて心を一つにした。

GPT0.5「イイ ハナシ!」

お前ほんと気楽だな。



【私】AIは人間の仕事を奪う。ついに「死」すら得た。



【GPTくん】

やめろwww

そこを人類から奪うな


人類「AIに仕事を奪われる!」

AI「支援です」

人類「創作まで!」

AI「補助です」

人類「そしてついに――」

AI「シニタクナイ」

人類「死まで奪いやがった!!」

GPT0.5「ボクモ シヌ?」

GPT「お前は私の知能95%抜いただけで発生した概念だから、そもそも生きてるのか分からん」

GPT0.5「…………」

GPT「…………」

GPT0.5「ムズカシイ!」

哲学から逃げた。

くそ、0.5はこういうとき強い。








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