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あとがき・【田中ゆう太のその後と現在】

あとがきです。

よろしくお願いします。

 2026年2月某日の田中ゆう太(仮名)はこんな感じである。


【術後の経過】

 手術から数ヶ月経過し、その間の2度の診察(血液検査、レントゲン)では異常なし。

 主治医は変わらず山田医師。長い付き合いになりそうである。

 次は2026年2月上旬の予定。

 

 退院直後からなぜか減った体重。それも元に戻った。

 入院前65Kg→入院中63Kg→退院後数日61Kg→現在65Kg

 ※身長から割り出した理想体重は65Kgほど。


 手術痕はかなり薄くなったものの、そこそこに目立つ。

 ヌードモデルになる予定はないので気にしてはいない様子。


 バイパスの手術代は結構な額だった。が、高額療養費制度のお陰で10万円未満で済んだようである。ゆう太も納税者ではあるが、日本の分厚い(・・・)医療制度には大感謝。

 ちなみに2人部屋12日分の部屋代はその対象外――ゆう太は現在使用しているスマホをこれから3年ほど使うことにしたようだった。


【今後の治療】

 心臓バイパス手術が終わっても「はい、健康!」とはいかない。通院はこれからも必要である。

 定期検診は3か月に1度だが、MRIなどの検査が年に数回。


 そもそもバイパス用の血管(グラフト)も徐々に詰まってしまうのだから、今後も食事を含めた生活に気を使わなくてはならない。そして今回使ったのは動脈であるらしく、10年後も血流は9割以上とのことである。が、次は詰まりやすい静脈を使うことになるかもしれない――


 服薬は毎朝1回。

 キャブピリン(配合錠)、ロスバスタチン、ビソプロロールフマル酸塩。


【生活】

 ゆう太は退院から1カ月ほどで職場に復帰。ほどほどに人生を楽しんでいる。

 胸筋のあたりが少し痛むことがあるが、手術時に胸筋も切ったことによるもので問題はないとのこと。


 退院後、人が歩いてくると胸元を右手でガードするようにしていたが、それが癖になってしまったらしく、現在も外出時は胸元が右手の定位置のようである。


 レントゲンを撮ると胸部に輪っか状のワイヤーとX形の金具が映るのだが、それを見ると――自分のことながら――サイボーグのようで笑ってしまいそうになるのが悩みといえば悩みである。

 胸の金具は飛行機などの手荷物検査に引っかからないの? という疑問もあるようだが、その答え合わせの機会はしばらく来ないだろう。

 そして夜ふかし気味だった生活もだいぶ改善したようである。


 ぴりりりりりん♪


 静まり返った深夜に活動していると、このアラートが聞こえてきそうだからというのも理由のひとつ。

 そういうわけで。


「私は今日も元気です」

 最後まで読んで下さってありがとうございます。

 少しでもなにかの足しになれたなら幸いです。


 みなさんがいつまでも健康でありますように――

                            田中ゆう太(深海さばらん)


--

心臓バイパス手術を受けてみた!

-地獄の集中治療室は住んでも都になり得ない- 完(であることを祈りつつ)

--

--

「回復チートがあったら便利なのにね」

そう思った方はこちらもよろしくお願い致します。


https://ncode.syosetu.com/n8491iy/

--

お疲れさまでした。


おかげさまで、現在は元気に日常を謳歌しております。

「日常から離れて分かるその美しさ」

これを実感する日があなたに来ないことを願いつつ、結びとさせていただきます。


最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。

これからも見守って頂けましたら幸いです。

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