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もののふの星 リブート  作者: 梶一誠
29/37

反撃するは我にあり!

 火星統合暦MD:〇一〇四年三月二七日。


 太陽と火星並びに太陽系最大の第五惑星木星によって生じる重力場が均衡する宙域には、小惑星や隕石が滞積し、その空間はトロヤ群と命名されている。


 トロヤ群は二つ存在し、常に太陽系第四惑星と等速で公転軌道を巡っている。先行する側を前方トロヤ群、火星を後追いする側を後方トロヤ群と呼ぶ。


 この日、前方トロヤ群周辺宙域から発信された一文の通信が、暗号なしの平文で大々的に発せられた。それを傍受した艦艇並びに多くの一般船舶の通信担当者は、その内容に驚愕した。


 それは、宣戦布告に似て、また果たし状とも取れる内容であったからだ。


◇           ◇           ◇         ◇

 第二九号作戦通常航宙連絡


 (はつ):第四制宙艦隊 特務訓練編制艦隊司令代行 旗艦『ルカン』艦長兼務 ルナン・クレール少佐(仮)

 (あて):大本営軍令部並びに西部方面軍管区艦隊司令本部 シャルル アッテンハイム中将

 本文:

 我これより“猟犬(ハウンド)”との雌雄(しゆう)を決さんとス。

 我らは栄光ある自由フランス海軍の軍属である前に全て“もののふ”(なり)

 故に退(しりぞ)くを(よし)とせず。

 武運拙く戦場の露と消えし数多の英霊のため一矢報わんとス。

 なお、この突貫には同艦に乗船せりケイト・シャンブラー博士の尽力を得たり。

 結びに、親愛なる我が海軍諸兄(しょけい)におかれては、一層の国家国民への忠誠と献身を願うものである。     

 我らと祖国に神のご加護があらんことを  以上

◇           ◇           ◇         ◇


「これでよろしかったでしょうか?」通信担当の天田二等兵曹がルナン・クレール艦長に振り向いた。

 艦長席に体を預けた小柄な女性はさも楽しげに何度も頷いた。


「これで、外注業者の諸君は大慌てだぁ。拿捕(だほ)するなら今をおいて他にない。向こうから距離をつめてくれる。それに、司令部は血相変えてケイト救出のために友軍を差し向けざるを得ない」と、いっそう小刻みに体を揺らしてはほくそ笑む。


「ケイトを餌に、味方と敵の両方をおびき寄せるとは……何てあくどい奴だべさ!」こう呆れ顔で呟くアメリアは、艦長席の(かたわ)らまで来ると、顔をぐっとルナンに寄せ


「おめ、どんな絵を描いたんだ? 聞かせてみろやぁ」と、彼女自身もほくそ笑んだ時であった。

 艦長席の有線型通話機の呼び出し音が鳴った。


「何か?」と、ルナンが受話器を取ると

「おぅっ! お前さんようやく腹ぁ(くく)ったみてえだなぁ」やけに低くドスの効いた男性の声が彼女にもたらされた。

「サ、サンダース砲術班長ぉぉー!」ルナンは座席に収まったままその場でピンと背筋を伸ばした。


 その名を耳にした、所内のクルーらが一斉に艦長席へと目を向けて来た。ある者は眉間に皺を寄せ、ある者は目を丸くさせている。


「大砲屋の親分さんかよぉ~」隣のアメリアがそっとその場を後にしようとすると、ルナンの空いた手が彼女のベルトをがっしり掴んで離さない。


「通信拝ませてもらったぜぇ。ずい分と派手に喧嘩売りやがったじゃねぇか。ええ?」

「まぁ、そういう運びになりましてぇ~」

「さっきはそっちに顔出し出来ずに済まなかったな。こっちでちと問題があってよ」


 今、ルナンの脳裏には細身に長身、常にレイバンの奥に潜む眼光鋭い初老男性の顔が浮かんでいた。

 職人気質(しょくにんかたぎ)で現場一筋。この『ルカン』を始め海軍の生き字引的存在の大砲屋を乗組員(クルー)らは艦長、士官らとは別格の畏怖を込めて“親分さん”と呼んだ。


 歴代の艦長も、この初老の紳士には一目置いていた。

 艦の命運を賭す激しい戦いを控える際には、彼の部署である第一砲塔基部の砲撃管制室(ガンセクション)に足を運んだ。高級葉巻を一本携え

「班長、頼むよ」の一言だけ。そして上官が彼の咥える葉巻に火を(とも)す。

 これにサンダースはポツリと

「……(まか)せな」と応える。これで全てが足りた。


 そんな砲術班長がわざわざ連絡を入れてくるなどのっぴきならぬ事かとルナンが声を潜め

「何でしょうか?」と、尋ねれば

「砲撃管制AIが駄々こねていやがる。たぶん例の電磁パルスって奴が悪さしやがったな。これじゃまともに狙えねぇ。管制プログラムを仕込み直すにも手間がかかるぜ。どうする?」班長独特のべらんめえ口調を耳朶(じだ)に捉えたルナンは迷わずこう即答した。

手動砲撃(マニュアルファイア)、いけますか?」


 受話器の向こうで乾いた笑い声が生まれその後

「そう来ると思ったぜ! じゃあ弾種の配分も俺の塩梅(あんばい)でかまわねぇな?」

「結構です」

「よぉし! 一度電源を落として立ち上げるが、安心しな。お前さんの喧嘩には間に合わせてやるよ」と、早口で彼女への合力を約した。


 ルナンが安堵と共に肩の力を抜くと

「それとな……」サンダースの一層迫力を帯びた声色に再び背筋を伸ばす。


「ここからじゃ(つら)ぁ拝めねぇが、さっきの啖呵と言いお前さん肝の座ったいい声してるぜぇ。いいぜ、好きにやってみなよ。お前さんの(けつ)は俺が持ってやる!」

「はい……」

「皆のために(たま)ぁ張ってやろうって人間の背中を誰もが追いかけたくなるもんさ。中尉いや、艦長さんよぉその気持ち忘れねぇでくれよ」

「恐縮です。サンダース班長お願いできますか」

 これに親分さんはこう言うと通話を終えた。

「……任せな」


「おめ、すげぇな! あの親分さんから連絡よこすなんて滅多にねぇこった」

 ルナンはかく言うアメリアの腰から手を放し、両手でそっと受話器を戻すと仏教徒みたいに受話器に手を合わせた時だった。


 中央モニターに暗号通信有りの表示が浮かび

えじよぉ(怖いよぉ)! ないごてこげん爆弾んごたっ物(みたいな物)まで引っ張らんないけんのじゃ?! おいの被弾率は六割越えちょるんどぉ」と、いきなり発令所内のスピーカーから若い男性の悲痛な訴えが響き渡った。


「オスカー! シャンとしやんせぇ。さっきは『おいがぁ先陣じゃぁ!』ってゆちょったじゃなかとぉ!」入れ替わりに今度はケイトのがなり声が狭い部署内に反響する。


「ああしてオスカーを囮として先行させたのは判る。んだがぁ何を持たせたんだ?」

「猟犬は必ず、オスカーが曳航しているあの発信機を正確に狙撃する」ルナンは座席の上で体育座りしながら、大型中央モニターを見上げた。


 そこには、先に出撃したアクティヴドローンのオスカーとその一〇〇メートル後方に例の発信機。

 更には修復作業中に回収した厄介な化合物を収めたタンク数本をも曳航している姿が二つの光点として表示されていた。

 その文字盤には、彼の位置はフリゲート艦の前方約五キロメートルとあった。 


「奴はこちらにまだあると思っている発信機を撃ち抜く。こちらに大ダメージを与え、抵抗出来ないと思い込ませるためのでっかい花火を上げるのさ」


 まだアメリアは要領を得ずに渋い顔をしている。


「こちらにも有利な点はある。『ルカン』は未だ漂流状態から復帰していない。原子炉熱源は探知されていないはず。となれば猟犬はこちらの位置を発信機のみで探るしかない。これまで奴はこの艦を基点に僚艦の正確な位置を割り出していた」

 ルナンは加えてモニターに映し出されたステルスシールドに覆われたフィールドをギロリと見据え

猟犬(ハウンド)の最大の弱点は機動性を欠く事。外界からの視認情報はシールドを構成するドローンの“電子の目”を通しての演算情報で確保するしかないんだよ」と、自信たっぷりにほくそ笑む。


「艦長へ。ご指示通り方位スラスターのみで遷移中であります」航法士官ベルトランからの報告にルナンは親指を立てて返した。


「まるで潜望鏡だな。そんな制限まであるとはなぁ」と、一人ごちるアメリア。

「無敵の新兵器なぞ在り得ない! 猟犬にもそれなりのリスクはある。それはそうとアメリア観測班は?」と、言った。


「手すきの所員総出で、ありとあらゆる舷窓に張り付いているよ」これにも満足げに頷いたルナンは

「ペンタゴンフィールドはつかんだ。後はそこから発せられるレーザー測距光(そっきょこう)あるいはあの碧い雷光現象を押さえれば猟犬の向きが判る」と、腕を組んでは身体を揺する。


「奴の背後へ回り込むって寸法だな」

「それに無駄弾も撃たせる。安井とロイドの見解では奴が一度に撃てる回数は二回。しかも前方への射撃しかできないらしい。なら背後からの接近戦を挑む。次の射撃体勢に入られる前にね」


「しかし、実包は限られているし、それだけで奴を沈黙させ……」


 呼び出し音のためにルナンが彼女を片手で制して、再び受話器を取る。

「ヤンセンか。ご苦労。それで良い、レーザーブレードも起動せよ。用意出来しだいその区画から全員退去」


「おめぇー! まさか『バラクーダ』まで使うつもりなんけぇ?」レーザーブレードと言う言葉に敏感な反応を見せたアメリアがルナンの顔を覗き込めば

「はいっ。使える物はみぃんな使いますのぉー」と、これまた嬉々として彼女に応えるルナン。


 『バラクーダ』とは敵対する大型艦艇に乗り組み乱戦を仕掛ける強襲艇(アサルトボート)の名称で、フリゲート艦クラスの船底部に設けられた専用区画に一艇搭載されている。

 通常はAIによる無人航行で海兵が十数人乗り組み、艇首に装備されたレーザーブレードで敵艦の船腹に穴を穿(うが)つのだ。


「おおっやだぁ! おめとは喧嘩したくねぇなぁ」アメリアは呆れたように頭を振る。


「ルナーン! ごめんなせね。あん子普段は物分かりが良かとどん、いざちゅう時意気地が()うってぇ」

 格納庫脇にある艦載機用カタパルト管制室からケイトの音声が割って入り、オスカーの醜態に詫びを入れてきたが、ルナンは笑顔のままである。


「シャンブラー博士、そちらの状況は? 後の二人はもう出撃させたのか?」

「たった今、三人目のマークスを送り出した所じゃ。ケイトで構わんとじゃ。もう…友達じゃろ? それと二人って言うた? 土建屋ん重機共って言わんのね」即応するケイトの雰囲気も明るい。

「そうか、ありがとうケイト。君のドローン隊が反撃の要。頼む!」


 ここで音声通話を切ったルナンは腕組しながら落ち着いた様子で

「アメリア、暗号通信を司令部宛に打て。『シュルクーフ』に臨検の要有りとな」と、言えばアメリアがニヤリ。


「『シュルクーフ』にはあの二人を雇った指示役が潜り込んでいる。あるいは味方にスパイがいるって訳か?」


「ご明察の通り。最初はオレも初弾で慣れていないのかと考えたが、後の二隻への狙撃は正確その物。わざと離脱するように仕組まれていたと考えた方が妥当。それに……」


 アメリアは視線のみで先を促した。


「おそらくケイト・シャンブラーは()められたんだよ。あわよくば実験航海中不慮の事態で船ごと沈められるか、拿捕されて行方不明となる企みに巻き込まれた。黒幕は……」

「ああいう新兵器の登場を快く思ってない海軍に巣くう保守派の策謀」


 ルナンはこれにも頷いた。


「だが、ケイト自身も勘づいていたかも知れない。やろうと思えばいつでもこの船を脱出できた筈。しかし単独で脱出しても、戦わずして味方を放棄した(とが)で評判はガタ落ち、来期の予算は大幅に縮小される。どちらにしても保守派の腹は痛まない」


「……だから、協力を選ぶしかないって訳か」

「彼女もここで踏ん張るしかないのさ。予算獲得のためにも勝って見せにゃあならん。でも、そんな事はどうでもいい」

「……?」


「オレが勝たせるからだ。猟犬から逃げ切って、その立役者があのアクティヴ・ドローンだと(はな)をもたせてやる」

「そう、上手くいくんけぇ?」

「いかせて見せる。なにせ、ケイトはもうオレのツレ。そして妹だからね!」

 ルナンはアメリアに目を大きく見開き、白い歯を見せて何か企むような悪辣な笑顔を向けた。


「嬉しそうにまぁ。なぁ、おめはさっきまでの泣き虫ルナンなんか?」とアメリアはコードルームでの柔和な表情を見せた。


 ルナンはこれに目を細めて

「アメリア……ありがとう……な」そっと左に立つアメリアの手を取った。するとアメリアもギュと力強く握り返して

「縁起でもねぇ! そんな礼は帰ってからにしろやい。ほれっ」


 アメリアは素早くルナンの左頬にキス。そして頬を染めながら

「ちくしょう。ケイトのまじないの追加だぁ。勝つぞぉ! ルナン」と、去り際にツレの頭を軽く引っ叩いて観測班ブースへ。


 ルナンは照れ隠しからか軽く咳払いして

「猟犬の状況は?」観測員ジョンスンに報告を求めた。

「現在、ペンタゴンフィールドは本艦の右舷(みぎげん)側。直線距離で二千(ふたせん)。徐々に本艦を追い越しつつあります」


「かかったな! ジュディママ、進路そのまま一千(ひとせん)まで詰めろ」


「全ては、自分の観測結果を基にした予想経路に過ぎません。良いんですか?」と、不安そうに訊ねるジョンスン。


「君を信じるよ」こうルナンは静かに言うと、自分の体には大きすぎるサイズの艦長席でさして長くも無い足で今度は胡坐(あぐら)をかき、深々と体を預ける中、別の報告も上がる。


「ドローン隊のマークス、ジャンは漂流を装いつつ展開中。予定空域に遷移完了は五分後」

「メインモニターに例のフィールドを映せ。実際のステルスシールドとやらを拝んでみようじゃないか。これが見納めになるだろう」


 指示を受けたジョンスンがこれまで観測し続けてきたペンタゴン・エリアを大型液晶モニター上に赤い点として表示させた。


 それは見事な擬装だった。色付けされた五角柱の一五ヶ所が無ければ、周囲の星々に溶け込んでしまい判別は困難であったであろう。『位相差視覚空間』の効果は光学迷彩として類を見ないものであることが証明された。


「ジュディママ、艦首七上げ艦尾三下げ。ゆっくり奴の背後へ……慎重に」思わず声を潜めるルナンに

「了解。三番、一六番スラスター推力一五%……宜路(ようそろ)ぉー」ベルトランも囁くように応えた。


 映像内のステルスシールドが偶然、野球のボールほどの大きさで映りこむ火星本土と重なった。すると、球形として映っていた惑星が楕円形の平面状に歪み始めた。

 加え周辺にごく微細な雷光が(またた)くと、すぐに元通りの画像に修正された。


「なるほど。見事な物だ。ああしてドローン同士が連携しあって……? あの時……クッ!」ルナンは咄嗟に仁王立ちになったが最後の舌打ちは周囲に気取られないよう声を殺した。

 昨晩、休憩室内のモニターに映し出されていた軌道要塞の映像が一瞬、歪んで見えたのをルナンは思い出し、あの時から艦隊は追跡されていたことに気付かされたのだった。


 ルナンは唇を咬み心中に沸き起こる憤怒を押さえ込んで席に体を収めようとした時だった。


「こちら艦首観測班、フィールド中央よりレーザー測距光を認む!」との報告がもたらされた直後に今度はオスカーから


「ほ、ほんのこつ来たぁ! もう切り離してんよかろうかぁ?」もう泣き叫ぶような声がまた発令所内に届けられた。


「ご苦労! 他の二人と合流、攻撃開始の合図を待て」ルナンは彼を労いインカムを切ると、艦長席の肘掛の脇にずっと放置されていた白線の入った艦長帽を自分の中尉用略帽と取り替えて初めてそれを被った。


 その時、もう一つの大型モニター内の赤光点で囲われたフィールドから稲妻に似た蒼白い光が生まれ発令所を照らし出すや否や、艦首方向の茫漠たる宙域に、発信機とヒドラジン燃料、液体酸素を満載したタンクが撃ち落された禍々(まがまが)しい閃光が巨大な恒星の如くに輝いたのだった。


 これを目の当たりにしたクルー達が息を呑む中、一人ルナンは落ち着いた声で

「本艦の現在位置は?」と。


「フィールド後方、一五〇〇(ひとごーまるまる)」ベルトランが即応する。 


「安井技術大尉、メインエンジンの全力噴射は三〇秒だったな?」と次に機関長に問うた。

「一分いけます。保たせます。艦長」その力強い答えに満足気に頷くと次に


「では、始めるぞ! ベルトラン准尉、漂流状態を解除。メインエンジン以外の全スラスター及び補助エンジン稼動! ステルスシールドを蹴散らすぞ。前進!」

「了解!」


 フリゲート艦『ルカン』は数時間ぶりに、仮死状態からの復帰を果たし固形燃料を燃焼させたエネルギーを補助エンジンと姿勢制御用の噴射孔から白炎の高圧ガスとして噴射させた。


 発令所の中に微細な振動が伝わる。それに併せて船体が(きし)む音も。息を吹き返した老朽艦ならではの振動を心地よく感じたルナンは“ふぅ”と軽く息をつくと、鷹のような鋭い眼差しをモニターに向け


砲雷撃戦(ほうらいげきせん)用意! 各砲座七〇〇(ななまるまる)で砲撃開始。実包弾種砲術長任せ。爆散ポイント〇・二(まるふた)。TT魚雷、雷数(ふた)! 左舷(ひだりげん)発射管一番、三番開け」と、下令。


 復唱する声のみが即座に発令所内に響き渡る。そして最後に

「全砲座(よろ)し!」との報告がなされた。


「目標エリア外周敵ドローン!  “猟犬”きさまの牙が勝つか、それとも“鮫(ルカンの意)”の顎が勝つかだ。用意!」ルナンは一泊つくと攻撃開始を発令した。

()ぇっ!」


《次回予告》

いよいよ猟犬との最終決戦を迎えるルナン。奴のステルスシールドを破り、如何にして必殺のレールキャノンを封じるのか?

ケイト率いるアクティブドローンの活躍は?全編戦闘シーン満載でお送りする次回

「クロスファイア!直交砲雷撃戦」乞うご期待。

~君は惑星ほし未来あすを見る~

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