ラストスパート再開。結末に向けたお品書き……そして、予告。
「バトル中の連載中断はダメだって教わらなかったのかよ!? 俺とホムラが向かい合ったまま半年経っちまったんだけど!?」
「済まない……リアルとか色々大変だったんd「だとしてもせめて引越してひと月以内には連載再開せんか小童め」ご、ごめんなさいぃぃぃぃ……」
やーやー皆さま、御旗チエカです♪
お久しぶりです。お元気でしたか?
いやはや! ワタシは奥の方で弟クンを出迎えないといけないので割とヒマしちゃってました。盛り上げる為とはいえ、ワタシのカードの使用を禁ずる【口づけ】もしちゃいましたからねー。
……コホン。
無駄はそこそこさて本題。
さあさあ皆さま、残る戦いも後わずか。
これより先へ向けて、ちょっとした予言を残しておきましょうか。
now count5 【紅き落日の断末魔】
それは、隠された業を暴く一戦……。
相互理解のための二戦。一方を務めるのは千里とホムラの対戦カード。
命をかけてまでマリスの血族の本質に迫る千里だったが、三連続く試練を難なくクリアしていく。しかし最後の試練に挑む瞬間、彼の中に『経験のない記憶』が溢れ出す。判明した真実、壮絶な戦いの果てにホムラに待ち受ける結末とは……
COUNT-DOWN4 【紺碧より浮上する空】
それは、さまよえる者を救う一戦……。
相互理解のもう片翼、或葉と傍楽。単なる義務で戦うはずだったが、思わぬ共通項が彼らを繋ぐ。そして戦場にて逆鱗に触れられた誰かは、全てを台無しにすべくガタついた刃を振るう……。この戦いに、得るものは果たして或るのか。
COUNT-DOWN3 【深緑を染める■■■】
それは、信仰に挑む凡庸なる一戦……。
決戦の戦場、スカーレットローズに魔の雨が降り注ぐ。全てを塞ぎ、全てを潰し、全てを支配する雨が降る。立ち向かうは、電子の世界を愛す幾千幾万の柱達。その中に、何者でもなかったはずの詩葉も居た。
君臨者よ恐怖せよ。無意なる者など無いと知れ。信仰への箴言、愛の戒禁。くだらなさこそが特異を討つ。
COUNT-DOWN2 【暁が染める■■■■■】
それは、待ち焦がれた一戦……。
朝焼けを喰らう赤と緑の拘束具。貫き護るは、絆が紡ぐ銀の針。
幾千の時を超えた三人、血の絆こそがかれらを結ぶ糸となる。
決して離れぬ繋がり掲げ、正しく見据えるは汚れきった黄金の悪意。
前哨にして本命、ここを通らずして明日の太陽は見れぬと思い知れ。
COUNT-DOWN1 【悪意■■■■■■愛】
それは、世界をかけた一戦……。
常世よ眠れ。民よ酔い知れ。苦難の全てを無為と呼べ。逃れる術無き箱庭より、幻想が溢れ星を喰らう。
不滅の定理を掲げた先に、待ち受けるは虚の千年帝国。煮えたぎる悪意、届きうるは如何なる愛か。
流れ星が燃え尽きるまで、物語は終わらない。
そして……
COUNT-DOWN0=LAST・EPISODE【未来■■■■■輪】
それは、約束を果たす一戦……。
全ては終わりへ。瓦礫に埋もれた兵を起こし、結末への道を均す。
悪意が仕立てる血色の界に、白金の勇者が刃を立てる。手招きの声が戦場の絆を結ぶ。
約束の言葉護り、むき出しの宿命掴み最後の舞台に二人が向き合う。
最後に勝つのは惨劇と嘆きの紅蓮か、それとも希望と和睦の純白か。
今こそ誓え。憂う事ない■■を■■■と。
……さてさて。ざっと予言してみましたがいかがでしょう?
ワクワクしましたか? ドキドキしましたか?
もちろん、本番はこんなものじゃ済まないと保証しましょう。今までにない戦いが待っています。
え? なんでそんなことがわかるって?
それはまぁ……ワタシ「達」にかかれば予想演算は容易い、なんてのもありますが。
一番は……純粋に信じているから、でしょうか。
彼らならやれる。
彼らなら越えられる。
だから全力でぶつかれる。
そういう理屈で、ワタシは彼らを、先駆千里とその仲間たちを応援してるのです。
それでは、そろそろしばしの別れをば。
大丈夫……きっと遠くないうちに会えますよ♪
ではでは……今後とも「カードレース・スタンピード」をよろしくお願い致しますね♪
【予告】
『カードレース・スタンピード!!』八月末日までの連載完全再開。
並び……
年内にて…………『カードレース・スタンピード!!』は【完結】する。