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ソードイーター  作者: kir-raby
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現世

「自転車パンクしてたな…歩くか…」


そう言って俺は学校へと歩き出す。

俺の名前は相沢 蒼。勉強が出来るわけでもないし、運動神経が飛び抜けているわけでもない。普通の高校2年生だ。身長は少し高い方…だろう。


「遅刻しそうだな…少し走るか」


そこまで学校まで距離は無いし、時間も余裕を持っていたが自転車がパンクしていたのを忘れていた。


「よぉ」


コイツは白井 廻斗。俺の友達で、遅刻常習犯だ。コイツと一緒の時間…遅刻確定か…面倒だなぁ…


「これ遅刻しそうか?」

「んー。ギリギリ間に合うかもな」


それじゃ頑張ってみよう。


「それじゃ俺走るわ」

「俺は歩くから頑張れー(ニッコリ)」


ってヤバくない?アイツと喋ってたらあと2分しか無い…

まあ信号は青だ。このまま行けば間に合うだろう。


ブゥゥゥゥン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎


とんでもないスピードで走ってんなあの車。

まあいいや行こう。


あの車は過ぎていったか。車が多すぎる。

と思った瞬間俺の視界が吹っ飛んだ。何が起こったかわからないが今までの記憶が思い出される。これが走馬灯ってヤツか。

あれ…走馬灯…おいおいおい!!!!待てや!!!!俺はまだやりたいことがあるの!

彼女作るとか彼女作るとか彼女作るとか!!!!おいぃぃぃぃ!!!俺はまだ死にたくない!!!


ここで俺の意識は消えた。


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