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エミナンス・グリーズ 3  作者: 降下猟兵
6/14

異変続発


 06 異変続発



 8月の初めの早朝の事だった。

 宮廷の中にある公園の池で、俯せで浮いている一人の男が発見された。


 発見したのは、公園の管理をする退役近衛兵の老人だった。

 通報を受けた宮廷警察が駆け付け、男を引き上げた時、既に息はなかった。


 男はすぐにフランガル伯オーレリと判明した。

 公園の目の前に、カンブルース公爵家のプリムローズ宮があったからだ。


 宮廷警察の検証では、死因は溺死。

 遺体からはアルコール臭が漂い、かなりの飲酒の痕跡も見つかった。

 宮殿内の彼の私室や公園の池の側などに、何本ものワイン等のボトルが散乱していたのである。

 それらの状況から、警察は泥酔して池に落ちた事故死と判断した。


 一報を受けたカンブルース家の当主ベリトルは、急いで所領を離れて宮廷に入り、オーレリと共にプリムローズ宮で

 暮らしている息子フロールーズの安否を確かめた。

 フロールーズは事故の当日、とある伯爵家のパーティーに参加していて、そのまま一夜を明かしたため、オーレリの

 事は朝まで知らなかったという。

 彼は、その日以来自室に閉じ籠もってしまっている。


 警察からは事件性を疑わせる物は何もないと説明されたが、ベリトルは、心の中では納得していなかった。

 確かに、オーレリは酒好きだった。

 遊び好きの彼が酒好きというのは、宮廷では誰もが知る事だ。

 ただし、一概に酒好きだから大酒飲みとは限らない。

 オーレリは、酒好きのあまり懇意の伯爵家の領地内にブドウ畑と醸造所を持ち、自分でワインを醸造する許可を取り、

 果てはソムリエの資格まで取ってしまうほどにワインにご執心だった。

 彼は、酒を一口ずつ味わいながら楽しむのが好きで、浴びるようにガブ飲みするタイプではなかったのだ。

 前後不覚になるまで酩酊するような男ではない。


 その事実を知っている者ならば、この事故死がいかに不自然かが分かろう。

 ベリトルは、当初から暗殺を疑っていた。

 しかし、政治には全く無関心で、一度たりとも関わった事がなく、むしろ積極的にそこから離れようとした自適家の

 オーレリが暗殺の対象になるとは誰も思わない。

 彼が死んでも政治的には誰一人として損も得もしないのは、熟考以前の問題だ。

 つまり、本来暗殺されるべきは、別の人物だったと推測されれるのだ。

 それは誰か、もちろんベリトルの息子フロールーズである。

 カンブルース公爵家の次期当主が暗殺対象になるは、死者には不謹慎なれど、そっちの方がごく自然な発想だ。

 とはいえ、暗殺者がターゲットを間違えるという失態を犯すだろうか。

 敢えて、オーレリの方を狙った可能性を考えるべきではないか。


 ベリトルは、トゥルネブーレ公爵の関与を疑った。

 かえって、他の容疑者を捜す方が難しいし、時間の無駄だとすら考えた。

 トゥルネブーレには、行動を起こすに足る十分な動機がある。

 密約を交わしておきながら、その実行を渋って延期した彼に対する抗議と警告の意味が込められているのではないか。

 オーレリは見せしめだ、次はフロールーズの番だと言わんがための。

 だとしたら、これが何の意味も成さないと、その愚鈍な頭脳に理解させてやらねばならない。


 ここに至って、ベリトルは、本格的にエイドロンの稼動を考え始めた。


 ☆


 ベルエールとフィンクは、その犯人を知っていた。

 プリムローズ宮の監視を続けていた二人は、事故の後、サンソワン侯爵領のプルヴィエに戻って、王都から取り急ぎ

 帰省したシトルーユとフランバールを交えて緊急会談を持った。


 一部始終を目撃していたエイルニルスの言葉をフィンクが代弁して、ソファに座る総帥と指揮官に語った。

 「初め、あの人は部屋で一人でお酒を飲んでたわ。

  そこへ、男達が窓から侵入した」


 フランバールの質問。

 「どんな男だ」

 「黒ずくめだったよ、4人とも」

 「顔は?」

 「お面被ってたわ」

 「人定までには至っていないという事か」

 「部屋に侵入して殺害して、3人で運び出して公園の池に投げ捨てたのよ。

  残りの一人はワインの瓶をその辺に転がして、大量に飲んだように装ってた」

 「どうやって殺害した」

 「毒よ。

  持参した飲み物を無理矢理飲ませてたわ。

  その後、片っ端からワインを口に放り込んで、酔っ払ったように見せかけた」

 「なるほど、典型的な毒殺の手段だな」


 シトルーユが分析する。

 「いや、典型的とは言い難いな。

  手口の荒っぽさから見て、素人と考えていいだろう。

  夜とはいえ、宮殿に主人一人はあり得ないし、他の者達に知られずに犯行が済ませられたのは、単に運が良かった

  としか言いようがない。

  おっと、被害者にすれば運が悪かった事になるのかな」

 「ですが、素人に暗殺を依頼する者がいるでしょうか」

 「確かにな。

  暗殺の素人には違いないが、豪胆な事だけは確かだ。

  君は何を見たんだい、ベルエール」

 「知らねぇな。

  俺の仕事は昼間だけだ、何も見ちゃいねぇし何も知らねぇ」

 「犯人は昼の間に宮殿を下見していたはずだ。

  不審な人物はいたはずだよ」

 「胡散臭ぇのならゴロゴロいたさ、宮廷は裏表のある人間の展示室だ。

  ただ、4人組みってんなら、あいつ等しかいねぇな」


 ベルエールが見ていたのは、事件の前日、プリムローズ宮の前の公園にいた4人の楽士のような格好の集団だった。

 彼等は、公園をうろうろして散歩をしているようだった。

 宮廷の中では、楽器の演奏家などは普通に至る所で歩いている。

 毎日、必ずと言っていいほど、どこかしらの宮殿でパーティーや演奏会が催されるからである。

 人気の音楽家ともなれば、ほとんど一年中を宮廷の中だけで過ごせてしまうくらい、仕事に困る事はない。

 言い換えれば、楽士の格好をしている限り、誰からも不審がられずに宮廷内を自由に歩き回れるという事にもなる。


 「もちろん、その楽士達は本業ではないのだろうね」

 「そりゃそうだろうな。

  服装だけは立派だったが、楽器を持ってた訳じゃねぇし、立ち居振る舞いは、今にして思えばドサ回り以下だった」

 「もちろん、既に宮廷内からは姿を消しているだろうが、そのドサ回りが宮廷の中にいたという事は、入城を手引き

  した者が別にいるという事になる」


 フランバールは、宮廷の門を管理監督する近衛師団が情報を持っていないか考えた。

 「では、近衛の第2旅団に問い合わせてみますか」

 「それには及ばんよ。

  門番に聞いたところで何も分かるまい。

  それよりも、カンブルースの弟を暗殺する事に何のメリットがあるのか、誰が得をするのか考える必要があるな」

 「フランガル伯は、政治的な事には全く関心がない男という話でしたね。

  確か、ワインの醸造に入れ込んでいたとか」

 「趣味絡みの殺人もあり得るとは思うが、そのために宮廷に潜入するのはリスクが高過ぎる。

  ぶどう畑や醸造倉を犯行場所に選んだ方が遥かに逃走し易い。

  これは、フランガル本人に対する恨みより、カンブルース家に対するなんらかの意思表示と捉える事は出来まいか」

 「では、誰が」

 「どこの者だろう・・・、デニュエ閣下の方ではないのだな」


 そう言って、シトルーユが目を向けた先のソファには、ルルートとタミヤが座っていた。

 トゥルネブーレ公爵の方を監視していた二人も、この会談の場に顔を揃えていた。


 ルルートが答える。

 「はい、こちらには大きな動きはありません。

  人の出入りも、あまりありません。

  一人の女性を除いては」

 「女性?」

 「はい、一日置きくらいの頻度で訪問していました」

 「誰だ、親族か」

 「出張ヘルス嬢だと思います」

 「その商売の者が易々と宮廷に入れると思っているのかね」

 「なので、タミヤに追跡して貰いました」

 「ハトさんが追いかけたですよ。

  えーっと、アンマン夫人ですよ」

 「アンマン?」

 「えーっと、アンミアンマン夫人ですよ」


 たまらずフィンクが窘める。

 「あんたいい加減にしなさいよ、ふざけていい場所じゃないのよ、ここは」

 フランバールは、記憶を辿りながら手製の記録名簿をめくる。

 「もしかして、それはアンマンシェ男爵夫人ではないのかな」

 「そうです、アンマン夫人ですよ」


 「どんな女性なんだい、フランバール」

 「アンマンシェ男爵夫人の本名は、アンミエーレ・グラヴリュール・ド・テートニエール。

  テートニエール伯爵家の次女です」

 「テートニエール?」

 「21歳ですが、宮廷の一部では知らぬ者がいないほど有名です。

  非常に大胆で奔放、という意味でですが」

 「テートニエール家は、そんなに力のある家だとは思ってはいなかったが」

 「そうですね、政治的にも経済的にも、影響力はほとんどありません。

  宮廷内に館はなく、社交界への出入りも途絶えがちです。

  彼女は15歳の時、当時のパルフレニエ侯爵の寵姫として宮廷に入り、アンマンシェ男爵夫人の称号を賜りました。

  1年後に侯爵は亡くなりましたが、男爵夫人は今もそのまま侯爵家の別邸で暮らし続けています。

  5年以上経過しても未だに縁を切れずにいるのですから、生前の侯爵の寵愛振りが窺い知れるかと思います。

  とにかく交遊関係が派手で、数々の男性遍歴を重ねているというのは、社交界では公然の秘密なのだそうです」

 「その尻軽女がデニュエ閣下の通い妻を気取るとは、公爵夫人の座でも狙っているのかな。

  事件の当日も逢い引きをしていたとなると、今回の事故とは無関係のようだしな」


 トゥルネブーレ公は、この件に無関係なばかりでなく、単独で謀叛を起こす計画の方も一向に前へ進める気配がない。

 本気で簒奪を企むならば、女に現を抜かしている場合でもないだろうに。


 ☆


 フランガル伯オーレリ暗殺の犯人が特定出来ぬまま、新たな事態が発生する。

 1週間後の朝、宮廷のサンソワン侯爵家のグリヨン宮の前に、一台の馬車が停まった。


 深刻そうな顔で執務室に入ったフランバールが、仕事を始めたばかりのシトルーユに告げる。

 「閣下、コートリュー伯爵家のご令嬢が、火急にとお目通りを求めておいでになっておられます」

 「コートリュー?」

 「いかがなさいますか、お引き取り願いましょうか」

 「ご婦人に非礼は出来まいよ。

  お茶の時間にはまだ早いが、たまには悪くない」


 部屋に通されたのは、フランジーヌ・デアンビュレ・ド・コートリュー。

 伯爵家の一人娘だが、まだ17歳の少女である。

 シトルーユの前に立った彼女は、その美しさとは裏腹に顔面蒼白で、目は赤く泣き腫らしていた。

 今も目からは涙が止まらず、白いレースの手袋にはハンカチがギュッと握り締められている。

 立っているのもやっとの様子で、付き添いの侍女に支えられつつ、辛うじてカーテシーの姿勢が取れたほどだった。

 慌ててシトルーユがソファを勧め、フランバールがエスコートした。


 シトルーユが理由を尋ねると、彼女は一度声を出しかけて詰まり、そのままソファに泣き崩れてしまった。

 侍女と共に随伴していた老執事が、いたたまれずに代わって言葉を発した。

 「侯爵閣下、誠に畏れ多き事ながら、お嬢様が斯様な状態でありますれば、愚拙が代わりましてご説明申し上げます

  失礼を、どうかお許しいただけますでしょうか」

 「そうして下さい、助かります」


 「実は、今朝方、我が主人がお亡くなりになりましてございます」

 「亡くなった?、伯爵が?」

 老執事の話によると、今朝、伯爵が寝室のベッドで冷たくなっているのが、世話係によって発見されたという。

 部屋の中の状況から、服毒自殺と思われる。

 伯爵は、カンブルース公ベリトルから執拗に協力を求められ、対応に思い悩んでいたという。

 ベシュデメル伯を擁護するカンブルース公に対しては、もはや信頼も忠誠も約束出来そうにない心境でありながらも、

 公爵家の支配下にあるという厳然たる事実は、どんなに足掻いても覆す事は叶わない。


 「しかし・・・・」

 シトルーユは、口元に手を当てたまま、暫くじっと考え込んだ。

 彼は、以前コートリュー伯から届いた手紙で、カンブルース公との確執については知っていた。

 だからといって、それが自殺という結論に結びつくものだろうか。

 しかも、自分の領地ではなく宮廷の中で。

 たとえ伯が自殺しても、伯爵家が置かれた状況は全く変わらない、変えられない。

 その事は十分承知していたはずだ。

 それを知りながら、敢えて愛娘にその困難を全て押し付けてしまうのか。


 フランジーヌ嬢が、辿々しく言葉を詰まらせながらも、必死で声を絞り出した。

 これだけは、どうしても自分の口から言わねばならぬと決心していたようだ。

 「お父様は、ご自分の身に何かあった時は、迷わず侯爵閣下を頼れと・・・」

 そして、一通の手紙を差し出した。


 手紙を開いて、目を通したシトルーユの反応は早かった。

 「フランバール、大至急シュールミューロを呼んでくれたまえ。

  緊急だ、まだ寝てるようなら叩き起こして構わない、首に縄を付けてでも引っぱってきてくれ」

 「畏まりました」


 次いで、フランジーヌの前に歩み出ると、恭しく跪いて深々と頭を垂れた。

 「姫君、このシトルーユ、慎んで御身をお預かり申し上げ奉ります。

  急ぎ我が領内の拙宅に御寝所をご用意致しますが、それまで、姫君に於かれましてはこちらでご辛抱いただかねば

  なりません。

  ご必要と思われるものがございましたら、なんなりとお申し付け下さい。

  ご異存はございますか」

 「あの、爺や侍女達は・・・」

 「全て、姫君のご放恣のままに」


 ☆


 およそ1時間後、フランバールは一人の男を連れて戻ってきた。

 男の顔を見るなり、シトルーユは立ち上がって彼に命じる。

 「シュールミューロ、君等の命はこちらの姫君にお捧げ申し上げろ」


 シュールミューロという名の男は、土木作業の現場にいたような薄汚れた格好をしていた。

 ニヤついた顔は些かいかがわしさを漂わすも、ノースリーブの衣服から伸びる腕は、体脂肪率の低さを如実に物語る

 引き締まった体の持ち主だった。


 「旦那、こんな可愛い子を泣かせちゃあいけねぇよ」

 「それはすまない。

  もう一度、彼女の笑顔が見たいのだよ」

 「で、場所はどこだい」

 「私の実家だ」

 「他の態勢は」

 「1個中隊。

  他に予備と補給、連絡に1個中隊」

 「分かった。

  とりあえず、すぐにネルヴィとスパーダサンとフルーを付ける。

  残りは・・・、追々集めるさ」

 「追々ではいかん、早急に召集したまえ」

 「分かってますがな、冗談だよ」


 シュールミューロに出動を命じた後、フランジーヌの仮住まいとしてグリヨン宮内の空き部屋を準備させ、ひとまず

 は落ち着きを取り戻した執務室で、シトルーユとフランバールはその日の残務処理に追われた。


 「フランジーヌ嬢の手紙には、なんとしたためられていたのですか」

 「コートリュー伯の、最期の願いとでも言うべきかな。

  もし、自分が天に召される事があったならば、なんら疑心を抱く事なく暗殺と断じて欲しい、とね。

  伯はこういう日が来る事を予測していたのだろうな」

 「では、当然刺客にも心当たりがある訳ですね」

 「ヴィシューズマン伯に留意するようにとの一文はあるが、誰が実行するかまでは予想出来なかったようだ。

  まあ、カンブルースの息のかかった者である以外に疑う余地はないがね」

 「ヴィシューズマン伯爵ですか・・・、カンブルース公の傘下ではありませんが」

 「そうだな、全く想定外の名前が出てきたな。

  ヴィシューズマン伯が暗殺に加担する理由さえ見当がつかない。

  ここ最近はエキュムーズ伯との接触の度が上がっているという指摘もあるし、やはりカンブルースはあれこれ裏で

  活発に動いているようだな」

 「やはり、エイドロンが動いたと考えるべきですね」


 「カンブルースは、コートリュー伯に領兵の駐留を再三要請していたという。

  伯の領地は王都王領に近いため、それは陛下に対する不敬に当たるとして拒否したそうだ。

  伯自身も、身辺警護程度の兵力しか保有していないのは、その意味があっての事と書いてあったよ。

  要求に応じない伯に公が引導を渡したか。

  或いは、私に秘密の暴露の手紙を出したのが知られたか。

  カンブルースの軍備増強の噂も事実らしいし、いずれにしろフランジーヌ嬢は四面楚歌だな。

  伯爵夫人は随分と前に病死したと聞く。

  娘の保護を頼むと、繰り返し念押しする父親の気持ちがよく分かる」

 「フランジーヌ嬢にも危険が及ぶという事ですか」

 「少なくとも伯はそう考えていた。

  領兵駐留の可否だけが問題という訳ではないという事だな。

  カンブルースからの圧力がどの程度だったかは知らぬが、伯爵家の存亡が懸かっているからと頼られてしまっては、

  姫君を保護せぬ訳にはいかないよ」

 「これで、カンブルース公との全面抗争は避けられなくなりそうですね」

 「そうなる前に、終わらせたいものだがね」


 シュールミューロは、サンソワン侯爵の私設特殊部隊・ノレンス・ヴォレンスの隊長である。

 エミナンス・グリーズと同様に全員がコードネームを使用し、無論、侯爵家の領兵の名簿にも載っていない。

 一説には、全隊員が近衛師団予備役B集団の出身とも言われるが、仔細は総帥のみが知る。


                                             続



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