北の地にアンデッドが降る編10
声はおそらく豚の悲鳴に驚いて出たのだろう、見ると子供の手足や頭、骨が山になる場所があった。
「そこか、助けに来たぞ」
私はかき分けて声の主を探す、そこには少女とそれを庇う少年がいた、警戒と憔悴、絶望を顕にしていたが私を見てキョトンとした顔になった。
「誰?」逃げられなくてよかった。
「リーフムーンだ、安全な場所に行こう」
「みんなは?」
と少女に聞かれ答えが出せない、周りは死体しか無い。
「わかった、行くぞ」
と少年が少女を無理やり引っ張ってくれる。
「助かるよ」
「まだ死にたく無いんだ、母さんも助けなきゃ」強いな、羨ましい。
「ひとまず助けた人のところに行こう、これはもう五月蝿いな」
私は豚を黙らせ少年と少女を連れ来た道を戻った、隣を歩く骸蜘蛛に多少引いていたがしっかりとした歩みでついてきた。
「すまないが忘れ物をした、そいつに付いて先に行ってくれ」
「置いてかないで…」
「大丈夫、僕がいるから」
「すぐ追い付く、任せるぞ」
私は骸蜘蛛に任せ戻る、子供の前で死体の回収なんかできないからな。
私が亡骸を回収していると、豚が数匹現れたが過剰なほど魔力の槍を叩き込んでやった、何匹いるのやら……。
回収を終え急いで二人の元へ戻る、問題無く歩いていた。
女達のいる広場に戻った、子供を探す女性の子供では無かったらしく二人の子供はそれぞれの母親に抱き付き泣いていた、グラースは広場で油断無く警戒していた、何事も無く良かったもんだ。
しかしこの人数を運ぶのは不可能なのでクロムを呼び出す、迷ったがグラースごとノール砦に送り事情を説明させ順次砦に送った、最後にクロムをルルイエに帰して私は一人と骸蜘蛛、骸犬達で巣穴を掃討した。
ふむう、フルフロラです、リーンさんからたくさんの被害者さんが送られて来ました、無事で良かったですね、ついでになんか勇者がここに来るそうですね、頭のおかしい事して迷惑な勇者が、ふぬぅ、返り討ちにしますよ。
2月からノクターンの方で連載をしていて更新ができておりませんでした、2ヶ月放置という形になりました、あちらではなぜかこちらをはるかに上回るPVで居心地がよかったのもあります、さて放置していたぞんびうぉーずなのですが………。
……そのうち作風をギャグ寄りか、まったり系にして書き直そうかと考えております、あとタイトルも変えますかね、ヴァイオレット様が落ち着いたらと考えておりますがどうなるやら(毎日更新キツイ)、エタる形になってしまい申し訳ございません、いつか生まれ変わると思っています(希望的)。
では、よろしければノクターンの不老不死の魔女に転生したんだけど私は性欲を持て余してムラムラする。をお願いします、あ、エロいヤツです、はい。




