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ぞんびうぉーず  作者: みかづき
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北の地にアンデッドが降る編6

 リベルリベラに案内されて会議のできる程度の部屋に案内された、ファオとローロが律儀に恍惚として身体が弛緩しているティナリーまで持って来た、正直何処かの部屋に入れておいて欲しいんだが、フロラをチラリと見たら同じ様な考えと一緒に顔にも出ていた、ふむ、珍しい。


「あ、リーンさんご馳走さま」

「腹はふくれたのか?」

「ぜんぜん、やっぱり男じゃないと」ふむ、そうなのか。


「まあ、そこまでは知らん、で、リミュ酷い有り様だったんだが」

「ええ、ティナリーから一緒に記憶も食べたから知ってる」便利だな、真似はしたくないが。

「ティナリーは大丈夫なのか?」記憶まで食べて。


「直ぐ思い出すわよ」そうか。


「戦力はどうなんだ、だいぶ連れ出されているみたいだが」


「んー、女性陣が強いの知らなかったみたいだから半減してるくらいね」


「ふむ、数が足りないから不覚を取ったといったところか、リベルリベラ、オークに一対一で勝てない奴はいるか?」


「武器が足りるなら問題無い、今回の件は根こそぎ弓を持ち出されたからからだ、魔力だけでは足りなかった」ふむ、なるほど。


「ふむ、実は武器も提供出来る、使ってくれ」

「うグッ……がんじゃずる」なんて涙脆いんだ、そんなに不遇な人生なのか。


「ほら、ハンカチ使え」ルルは気が回るな。

「ご、ごんな少女にまで」

「オレはルルだ、よろしくな」

「ズッ…、リーン、ルルを養子にしたい」リミュといいリベルリベラといい。

「ルル誘われてるぞ」

「オレは姉ちゃんもいるしリベルリベラの子供になるつもりは無いよ」

「そうか…死んだ娘に重ねてしまった、すまないルル、いつでも遊びに来たらいい、歓迎する」ルルもアンデッドなんだが…


「おう」まあいいか……。


「話しを戻すが弩と槍がある」


「弩だと、そんな最新の武器がなんで…」

「知らん、商人が用意してくれたんだ」

「リーン待ってくれ、明日もしも奴に見つかったら奪われる」

「何故だ?皆の物だろう?」

「逆らったら軍を差し向けられる」

「この非常時にか?頭がおかしいだろう」

「私もそう思うよ」勇者とやらか……私は早く近隣の村に行きたいんだが。





 こちら、フルフロラです。さて、私は早く出発したいんですがね。

「私もだ」

 リーンさんがボソッって言います、でもこのままだと変な人が変な事するせいでここが危険ですよね……。


「フロラ達は普段どんな風にオークを討伐するんだ?」

「私らが防壁として拡散を防ぎ、フルフロラ達精鋭がオークの指揮をする頂点を討たれる」私は攻めますね。

「ふむ、だからリミュはのんびりと一月の移動を考えていたんだな」

「そうよ」ふむぅ皆さんは毎回よく守ってくれます。

「ふむ、フロラを中心に前進する形か、まあ殲滅が必須ならそうなるか、なんで待たなかった?その頭のおかしい奴はフロラより強いのか?」

「そんなはずありはしない」て言うか行きたいなら一人で行ったらいいんです。

「なら殺せばいいだろう、指揮官に逆らったんだ」ふふふ、リーンさんの殺せが入りました。

「そんな事をしたら軍が」ふむぅ無駄な被害が出ますよね。

「ふむ、言い方が悪かったな、オークとの戦闘中に命を落としたんだったな」どっちでもいいですけどね。

「リーン、お前は何を考えているんだ」

「まだ足りないか、そいつがいなかったらファオは死ななくてよかったんじゃ無いか?私らが一月かかっても耐えられたんだろ?」

「ファオならそこにいるだろう、というかいつまでボロボロ……で…血塗れ?」


「私とローロはハイオークに連れ出されて私は犯されて必死に抵抗したけどそのまま首を折られて」無念ですよね。


「ローロ、本当か?」

「私は投げられて気絶してて…起きたらハイオークもファオも死んでて」

「まあ、ローロになんとかしろと言われたんで私がファオをアンデッドにした」私も間に合わなかったですね。


「リーンがハイオークを?」

「ああ、ほら」リーンさん豚の面の皮なんで趣味が悪いですよ。

「そうか、片付けるよ」


「凄まじいなリーン、単独か?」リーンさんは凄いんですから。


「そうだ」

「是非防御の要になって欲しい」

「それはルルがやってくれる、私は近隣の村を救援に行きたい、何処からか知らんが避難をしている連中を拾ったからな」私も行きたいです。


「そちらでも有り難い毎回被害が酷いからな、だがこんな少女に何をさせる気だ」

「援軍にゴーレムが来ただろう?」

「あれは素晴らしかった、しかも未だに守備をしてくれている、術者に感謝させて欲しい」


「術者はルルだ」どやあ、です。


「………」

「おう」

「やっぱり養子にしたいリーン」

「駄目だ、断られただろう」


「無念だが、仕方あるまい、すまないが出るのは奴らの明日の帰還まで待って欲しい、私らだけではまた失敗し兼ねない」まあ仕方ないですかね。


「リベルリベラ、とりあえず近隣の村の場所を教えて欲しい」

「明日までには地図を用意する」任せましたよ。


 まあ、だいたい纏まりましたかね、ルルさんが守って私とリーンさんが攻める。


「だいたいそうだな、ルーナはどうする?」

「……五月雨と行動する、ミチュア様も」

「リミュは?」

「私は連絡係だからルルちゃんと一緒よ」

「そうか、ルル、任せるぞ」

「おう」

「ちょっと私がルルちゃんを守るんでしょ」無理じゃないですか?


「おう、リムルリリムも頼むな」ルルさんのやさしさを感じますね。


 そんなこんなで解散になりました。

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