表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ぞんびうぉーず  作者: みかづき
76/95

フロラとリムルリリム編3

「ミチュア、国は大丈夫なのか?」

「大丈夫よレジニアでもなんとかするわ」

「あれ?タマちゃんって偉い人なのリーンさん」まあ隠す事も無いだろう。

「女王陛下だリミュ、フロラが助けて色々とあった」

「ひぃ女王陛下様私めの軽口をお許し下さい」リミュなんだか遊んでないか?

「リムルリリムさんは地べたに平伏すがいいです」フロラは何でそれに乗っかるんだ。


「許します」ミチュアもか。


「ほら、フルフロラあんた偉そうにしないで頭を下げなさい、ついでにお腹だして降参のポーズもしなさい」そんな犬みたいな…


「嫌ですよリムルリリムさんがすれば良いんですよ、いつも似たような事してるでしょう」あと、四つん這いとかか?


「許って言ってるじゃない」遊ばれてるんだろうな。


「ひぃ女王陛下がお怒りよ、フルフロラ早く脱ぎなさい」

「知りませんよ、リムルリリムさんが悪いんでしょう」


「リーフムーンなんとかしてよ」

「旧友二人で遊んでるだけだろ、準備をしよう、ルーナとクロムは連絡を取るために留守を任せて良いかな?日に何度か呼ぶくらいだが」

「……私はリーン様と行く」

「私は留守番でいいです」


「そうか、ルルはどうする?大きな戦になりそうだが」

「行くぞ、罪も無いのに酷い目にあってるのは駄目だからな」


「ミチュア、レジニアは送り返したら良いか?」

「ええ、お願いリーフムーン」

「え!?」リミュ?


「リムルリリムさん、食べる気ですね」ああ、サキュバスだったな。

「ち、違う、ち、違うから」

「リーフムーン、リムルリリムはどうしたの?」ん…


「彼女は伝説のサキュバスらしい、昨日来たんだがここはアンデッドばかりだからな」

「リーンさん、違うってば、ホントよ」ふむ…


「じゃあ送り返すから、ルーナ」

「……うん」


「あぁ、さよなら」


「すまん、向こうの目標が解らないから無理だ」

「ありがとうリーンさん」まあ冗談だが、キャッセでいいかな。


「……………リーンさんの鬼畜」凄い睨まれるんだが。


「リムルリリムさんが下半身ばっかり見てるからですよ」

「フルフロラが期待させる様な事言うからじゃない」


 二人は気にしない事にしてルーナを呼び戻す。

「ルーナ、すまなかったな何回も」

「……リーン様鬼畜」え?

「私が何かしたか?」

「……キャッセお風呂入れられてた」

「それで?」

「……私は落ちなかった」

「湯船に?」

「……そう」

「レジニアは?」

「……中に落ちた、周りは女性ばかり」

「どうなった?」

「……帰ったから解らない」

「まあ、ドンマイ、リーン」ルルに慰められる。


「リーンさんどうしました?」

「ああ、フロラ、私の間の悪さを考えていてな」

「気にしたら負けですよ」何にだろう?

 グルダンにまた砦を開ける事を伝え、粗方の準備が終わった。

「ところでリーンさん、本気でルルちゃんまで連れて行くの?」

「そうだが」

「おう、オレも行くぞ」


「私はこんな小さい子は嫌だな、タマちゃんはあれで万が一の時に覚悟はあるでしょうし、リーンさんやフルフロラが規格外でも実力はあるし」ルルが弱いと?


「リーン、リーンが怒らなくてもオレは自分で証明するぞ」


「ルルちゃん?」

「リムルリリムがオレを不足に思うなら試したらいい」

「リーンさんなんとかならない?」

「試したらいい、外へ行こう」

 日も頂点に掛かろ時になっていた、私とルル、リミュがやや広いスペースに出て場に問題が無いか確認する、まあルルが整えたこの場所なら心配は無いだろうが。


「ねえ、ルルちゃん、私フルフロラほどじゃないけど強いわよ?」

「おう、手加減はいらないぞ」

「ちょっとリーンさん、なんとかならないの?」


「大丈夫だろ、ルル、負けたら留守番だ」

「おう、任しとけ、いつでもいいぞ」ゴーレムは使わないのか。


「もう、痛くしても怒らないでよ」リミュも腹をくくったか。


 沈黙が流れた、リムルリリムが仕掛ける、魔力の玉が無数に浮き上がる。


「ほら、ルルちゃんぶつけちゃうわよ」

「こないのか?」

「もう」 リムルリリムの琴線に触れたのか容赦無くルルに降り注ぐ。


「やり過ぎた!?」

「別に平気だぞ」


 ルルは土壁を生成して全ての魔力弾を防ぎ、余裕さえ見える。


「土使い、なんて守備なの」

「どんどん来て大丈夫だぞ」

「死んでも知らないわよ」まあ、ルルもアンデッドなんだが…


 リムルリリムは魔力弾を、いや、魔力の槍を浮かべる、二メートル程の針に近い槍、其が十数本、小柄なルルを串刺しにせんと先端を向ける。


「さあ、早く降参なさい」ふむ、だいぶリミュの素が見えて来たな。

「あれ、リムルリリムさんなに本気になってるんですか?相手はルルさんです?」フロラが出てきたか、止めるのか?


「フルフロラ、ルルちゃんが留守番する様に説得して」

「へ?リムルリリムさんが試してるんでしょう?」そうだな。

「そうだけど」


「まだかー」ルルは余裕そうだな。

「それにルルさんに手加減してもらってるんだから早くしたらどうです?」

「何言ってるのよフルフロラ、そんな冗談」

「あ、フロラばらさないでくれよ」

「知らないわよ」


 リムルリリムの魔力の槍が土壁を迂回してルルに突き刺さる、串刺しになったルルはリムルリリムを見つめて……


「ほら、駄目じゃない、フルフロラ回復、回復」

「やっぱり騙されたな」と呟き形を無くし土に還る。

 ポカンとするリムルリリムの前にルルが地面から現れた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ