家族会議編4
「まず、私とフロラだが、私はフロラが安定している時の思考というか、考えている事が解る」
私は何気無しにフロラの髪色に染まったプラチナの髪をつまみながら話しを始める。
「え、リーンさん解らない時あるんですか?」
「あるぞ、あと離れても解らなくなる」
「へぇ、知らなかったですね」
「……リーン様は先輩のすべてが解る」いや、解らないから。
「ちなみにルルはフロラの視界を共有しているらしい」
「おう、近くなるほどよく見えるぞ」そうなのか。
「え、ルルさん、じゃあ、あんな事とかこんな事とかも」なんの事だよ。
「まあ、だいたいは」
「何の事だ?」
はぅ、こちらフルフロラ、バレてしまいます、リーンさんが購入したお菓子に手を出したのがバレてしまいます。
あ、でも私混乱してますから読まれてませんよ、大丈夫、バレてません。
「欲しいなら言えば良いだろう」
「バレました」まあ、バレたと言うかなんというか。
「……ふむふむ、先輩は食いしん坊」そういえばそうだな。
「あの、私お腹が空かないし、眠く無いんですが」クロムは心配か。
「皆そうだから気にするなクロム」
「大丈夫です味はわかります」
「おう」
「フロラ、いいか?」
「なんですリーンさん」
「一応嗜好品として酒を買ったんだが私達は酔うのか?」
「酔いますよ、気分だけですが」気分だけ?
「……先輩どういう事?」
「ぐるぐるする気分は味わえます」……今度兄さんで試すか、頭か身体かどっちに試したらいいんだ?
「と、私とルルはアンデッドになってそんな変化があったんだがルーナとクロムは何かあるか?」
「……コレくらい」銀の首輪の毛か…
「そうですね、特には」毛並みの変化だけだな…
「ふむ、何も無いか…」
「死にたてじゃないと変化が無いんですかね」そうかもな。
「……なんで先輩が知らないの?」
「直接的にアンデッドにしたのは自分以外だとリーンさんが初めてだからです、ん?触ってた時間が影響するんですかね」どうだろう…
「……先輩卑猥」お、おう。
「リーンさんなんかルーナさんが卑猥って言うんですけど」わかってるから私に押し付けないでくれ。
「なあルーナ、もう少し言葉を選ばないか?」
「……大丈夫リーン様、先輩ちょっと喜んでる」
「嬉しくありません」本当だな。
「なるほど喜んでるな」
「リーンさん」
「……先輩本当だったんだ」
「ふむ、私はまんまと調べさせられたか」
「ぐぬぅ」
「まあ、あんまりフロラを怒らせるなよ」
「……大丈夫先輩優しいから」
「うぅ、なんですか私凄く攻められている気分なんですが」
「……先輩、先輩の優しさはその大きなお尻のように偉大」よく解らん、まあ大きいが。
「リーンさん助けてください」あぁ、フロラがなんだか敗北した。
「ルーナその辺にしておけ」
「なぁぅ……ちょっとつままれるのが癖になる」痛くは無いのか。
「なあクロム、こういう事は獣人的にどうなんだ?」
「そうですね、子供扱いでしょうかルーナはまだ若年ですからそんなに嫌がっては無いようです、まあ、私らには縁が無かった事ですが」そういう関係が無かったらしいな。
「……クロムもやって貰う」
「いえ、私は」
「どれ」
「あ、あ、あぁ…」ガチガチになってしまった、嫌だったか…
「すまんクロムつい」
「い、いえ、私は敏感なだけです」
「……リーン様セクハラ、もっとやる」なんでだ。
「リーンさんエッチです」うぅ…
なんだか二倍攻められる、仕方ないガチガチになったクロムをほぐして謝るか。
「すまなかったなクロム、いまほぐしてやるから」
「あ、リーフムーン様、あ、お気に、あ、なさらぁ、ず」まだ固いな。
「ぐぬぅ」
「……ぐぬぬ」
「も、もう十分です、リーフムーン様」そうかな?
「いや、私が固くしてしまったんだコレくらい何でも無い」
「いえ、視線が痛いので、あ、り、リーフムーン様…」お、グニャリと弛んだな、大丈夫だろう。
「リーンさん私も固いです」
「……リーン様私も」
「そうか、ちょうどいいからお互いにほぐしたらいいだろう、少し休憩にしよう、ルル、クロムお茶の準備をしよう手伝ってくれ」
「おう、実は暇だったんだ」
「すまないな退屈だったか」
「お手伝いします」
「おかしいですねルーナさん」
「……先輩がおかしいのは最初から」
「ぐぬぅ、あ、ルーナさん」
「……なに?先輩」
「無理やりアンデッドにしましたが嫌だったら言って下さいね、責任を取って消滅させますから」
「……結構気に入ってる、先輩」「なんです?」
「……先輩は自分が消えたいの?」
「まあ、少し永く存在しますから思う事はありますよ」
「……先輩、大丈夫、私は付き合う」
「リーンさんにも言われましたね、私がアンデッドにしたのに」
「……これからよろしくフロラ先輩」
「はい、ルーナさん」




