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XXXX  作者: uzur@ndom
1/3

1 記憶喪失

多少残酷な描写があるかもしれないのでご注意ください。 できるだけ実際の環境汚染や出来事を反映させていますが、知識不足なので間違いがあったらお知らせください。 また、このネタを取り上げてほしい等要望があったらお知らせください。

XXXX年。



少年は記憶を失いそこに立っていた。




――――――ここはどこ?


――俺は誰?


―――――何をするためにここに居るの?


まず僕は生きて・・・・・


「――――――――はあっ!!!!」


少年は思い出したように息をした


「生きて・・・る・・・・?」






   ―――――   ―――――






外は真っ暗で星も見えないほどに日が沈んでいた。

「やっと今日も終わったぁ・・・」

男は大きいため息をすると新聞に目を通した。



――印、火星への移動を開始――



「・・・・またか。」

男が小屋から外に出てみると、空には火星に向かう宇宙船が見えた。

「ばーか・・・。」








「キールちゃーん!!!」


若い女の人がかけてくる。


「なんすか、急に。」



女の人はテンパリながら話す

「男の子!浜辺!ひとり!オオカミ!記憶喪失!」



「いや・単語だけ言われてもこまりますけど・大体状況は把握しました。ラボ開けておくんで連れてきてください。」



「はぁはぁ・ペ、ペイシェが連れてくる・・・げほっ・・え・・えっと・・オオカミも!?」



「俺がイヌ科は苦手ってしってますよねぇ?ね・ウランさん」





――しばらくして。




バァァァァァァァァァアン!!!!

小屋のドアを突き破り、黒人のオッサンが少年をかついで飛び込んできた。


「キール!患者つれてきたぜ!」


男は小屋の地下へと続くはしごを降りる


「意識はかろうじてあるみたいなんだが・・・」


「わかりました・その少年をそこのベッドに。」


キールは少年に電極をつける。

「やっぱり黒か・・・・!」


ジジジジジ・・・


「離れろ!」


ビリビリビリビリ


「うわああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!」

読んでいただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

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