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見つかった?大事なモノ。


 一枚の便箋が現れた。

 


 闘技場を後にしようとした時、眼前の空間が収束していく様な感覚におちいった。敵意は感じられない。その空間に歪みが生じると一枚の便箋が現れた。


 《何これ?》


 指で触れようとすると便箋は開かれていく。その便箋からは数え切れない文字が溢れ、文字は言葉となり凝縮し映像となっていった。


 「コホン。テステス…。えっ?これでよいんだよね?えっ?何っ?あっ?大丈夫?あっ。コホン。おぉ~い。聞こえるかぁ?」


 聞き覚えのある言葉と共に、その映像が瞳に入る。師匠だった。此方が返事をしても反応は無い。コレが一方的なモノだと識る。


 「捜していた親友が見つかってさ。理央りおって云うんだけども。理央の【咎】【イメージズ・アンド・ワーズ】の能力で話し掛けてる。勝ったんだろ?視てたよ。」


 師匠が視てた?どうやって?


 「観客として一回戦は観てたんだけど、どうせ勝つのは明日花だろ。って事で面白そうな噂を聞いていてさ。現在いまは静岡にいる。んでだ。正門から右側の観客席にカメラみたいなの無い?有るよね?ね?ねっ?ソレも理央の能力なんだけど。ソレで視てたんだよ。流石だな。んで?見つかった?大事なモノ。」


 私は小さく頷く。


 「良かったじゃないかぁ。約束の二年よりも一年早くなったけど。どうだ?あたしの考えに付き合ってくれるか?」


 また小さく頷く。


 「おぉぉ。嬉しいよぉ。成長したなぁ。明日花ぁ。お姉さん…。泣きそうだよ…。んで何人か見つかったのかい?」


 私は微笑みながら小さく頷く。


 じゃ早速何だけど…。師匠は、大きな瞳で此方をじっと視て…。富士の樹海に集合ねっ♪と漫画でしか視た事の無い様なテヘペロをしたのだった。

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