表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
134/149

過去を語る。


 覚えてる…。


 「覚えてる…。明日花様に忠誠を誓った、あの日。虚人となった人間は消滅・・するまで、極度の責苦を受け続ける事になるから、救いたいなら殺さなくちゃダメって明日花様に伝えた時、両親を殺すのに一切の躊躇も無く、私の能力を使ってくれた…。嬉しかったなぁ…。私は、そんな明日花様に魅入ってしまったの。」


 ベルーゼは懐かしむ様に瞳を閉じて言葉を紡いだ。


 「あぁ。僕も覚えてるよ。その【不死】の特性を僕の【怠惰】の能力で努力もせずに【不老不死】の特性に昇華させちゃうんだもん。ビックリ♪」


 「何それ?そんな事出来るの?」

 とサラは訊いた。


 「普通は…。出来ない…。色んな能力を組み合わせて、ソレを平然とやっちゃうから…。流石、主様って感じ。」

 とルルは返す。


 「って云う事は…。明日花様が【重度の咎】を幾つも持ってるのって…。もしかして…。」

 とサラは身震いをした。


 「そうそう。現在いまのベルーゼが喰らって獲得する能力ってさ。ステージ0の状態にリセットされるらしいんだけど…。ソレを努力もせずに初めから、ステージIVとして使えちゃうんだってさ。要するに…。【咎】を持っている本人よりも使いこなせる事もあるんだってさ。」


 「そんな蠱惑的・・・な御方が…。私達の…。」


 そう云うとサラは…。

 肉体をじらせ陶然とうぜんとしていた。

 

 

 


 【暴食】大罪人ベルーゼの能力。


 特性。性質。を喰らい自らの能力とする事。人間の持つ【咎】に関しては相手からはう事は出来ない。然し、相手の能力をステージ0の状態で習得可能。習得不可の【咎】の存在も有る。


 世界そのモノに関する理には使用不可。


 本人曰く、新世界に産み堕とされた時。能力の大半を忘れたとの事。



 【怠惰】大罪人ルルの能力。


 過程を飛ばし結果、効果のみを得る。但し、【咎】に関しては【境地】に至らせる事は出来ない。〈【咎】を持つ本人のみが【境地】に辿り着けると云うことわりが存在する為。〉この能力は自分自身に対してしか発動出来ない。


 世界そのモノに関する理には使用不可。


 本人曰く、新世界に産み堕とされた時。能力の大半を忘れたとの事。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ