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魔法の事典  作者: 河野彰広
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魔法の四大元素「地・水・火・風」

 魔法の四大元素とは「地、水、火、風」の4つである。これはとても有名な単語だ。

 師匠が言うにはこの四大元素とは四大元素精霊に対応したものであるとのことだ。

 四大元素精霊とは如何なるものかについてはまた別の項にて改めて説明しよう。


 この「地、水、火、風」とはいったい何なのか。


 師匠が言うには、世界はこの4つの要素でできているのだという。それゆえに魔法ではこれら4つを全ての素であるとして四大元素と呼び、高く掲げているというのだ。

 しかし科学の元素記号に「地、水、火、風」などというものは無い。ならば世界を形作る「地、水、火、風」とはいったい何なのか。どういう意味を持っているのか。


 師匠の説明によると次の通りである。

 これら4つを文字のまま捉えていたのではその本質は見えてこない。それぞれの文字は内容を簡略化すべく後から宛がわれたものだからだ。求められるのは「地、水、火、風」の文字の向こう側にある本質であり、それこそが重要なのだそうだ。


「地」とは大地の意味であり確固たる存在を示している。その本質は固体を意味している。

「風」とは大気の意味であり空虚な状態を示している。その本質は気体を意味している。

「火」とは燃焼であり形あるものも燃やせは灰となり失われることを示している。その本質は固体から気体への変化を意味している。

「水」とは冷却であり空気も冷やすことで水が現れやがて氷となることを示している。その本質は気体から液体そして固体への変化を意味している。

 つまり「地、水、火、風」とは物質の状態変化を表したものであるというのだ。


 師匠は言っていた。

「地、水、火、風」とは科学がまだ成り立っていない時代に魔法使いが辿り着いた物質の原理なのだと。今となっては子供でも知る内容だが、無知な時代においてはこれらさえも偉大な一歩だったのだと。

 今の魔法はいずれ科学によって証明される。その時まで私達は魔法使いとして魔法という奇跡を謳歌しようではないかと。


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