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12話 女の子の保健体育

「これが高校の教科書か」


 小桜さんが教科書一式を持ってきてくれて、各教科の進捗が書かれたメモもあり、これを基に計画的に勉強を進めていく必要がある。


「って重っ! 大丈夫でしたか小桜さん」


 いつも通りコクコクと頷いているけど、普段よりも動きが遅かったので強がりらしく、だからこそ下手な追及はやめておこう。


 なので今日は勉強スケジュール表を作成。クラスの時間割表と同じにしたいけど、病院のタイムテーブル・定期検査を考慮した時間割に変える必要があるし、小桜さんのお見舞い時間も考慮しておきたい。


 因みに病院の面会時間は大抵午後三時~八時で、午前中に自習・放課後に到着する小桜さんと課題という感じの時間割表が完成する。

 そして今日はもう遅くなったので解散となったが、


「本当にノートまで借りていいんですか?」


 教科書だけでなく、小桜さんが高一だった時のノートまで持ってきてくれたのだ。なので感謝を伝えて小桜さんが帰った後にノートを見てみると、要点・注意事項が簡潔にまとめられており、参考書として売った方がいいと思えるレベルだ。そう感心しながら確認を続けていたら手がストップする。


 そのノートは男ならば拝見は不可能で、だけど男ならば読んでみたいと誰しもが好奇心を掻き立てられる代物で間違いない。


 その魔性のノートの名は『保健体育(女子ver)』である。

 休日のお見舞いはもっと早い時間もOKな病院もあります。なお午前は検査やらでNGが主流っぽいです。

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