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watasi

作者: 迂回

ごめんね、ごめんね、ごめんね

私は私がわからない。


いつからこうなったのか


いつもこうだったのか


人の悪意に触れるたび


「ああ、似てるな」って


私に、似てるな、って


私の小さいころは一人称は私じゃなかった


私の小さいころはこんなにひねくれてなかった


私の小さい頃は


私が 


私じゃなかったんだ


片鱗はあった、理由もなくいろいろやらかした。


やっちゃいけないことなのに。衝動で


いつか、「なんとなく」で人を殺せる


私はたぶん 


そんな人間


だから演じ(ちゃんとし)なきゃ


私は私になりたくない


人の悪意に

さよなら、したい

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