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第192話 アレックス、ハロルドの逆鱗にふれる


 月は天頂へと昇り、宴は最高潮を迎えていた。  庭園には、ルイスの村(領地)の村人たちも招かれ、屋敷から溢れ出る料理や酒に舌鼓を打っている。


「うめぇ! こんな肉、初めて食ったぞ! 領主様バンザイだ!」


「おい見ろよ、あの魔族の姉ちゃん! 酒注いでくれたぞ! 意外と優しいじゃねぇか!」


「へへっ、魔族って怖いと思ってたけど、話せば分かる連中だな!」


「おい、あそこで全裸で金粉塗ってる変態……あれ見世物か? チップ挟んでいいのか?」


「やめとけ、目が合っただけで妊娠しそうだぞ」


 村人たちは最初は恐縮していたが、ルイスの「今日は無礼講だ! 飲んで食って楽しんでくれ!」という一声と、美味すぎる料理の前に理性を溶かし、今や人間も魔族も関係なく、肩を組んで踊り狂っていた。  平和とは、美味しいご飯と酒があれば成立するのかもしれない。


 ◇ ◇ ◇


 ヒロインたちのテーブルも、カオスを極めていた。


「うぃ~! 飲み足りないわよ~! 次は樽で持ってきなさい、樽で!」


 騎士団長ミランダが、顔を真っ赤にしてジョッキを振り回している。


「ルイス君~♡ 私の酌が受けられないの~? 騎士団長の命令よ~、膝枕してあげるから寝なさい~!」


「ちょ、ミランダさん! 絡み酒はやめてください! 聖女としての私の立場が……ああっ、もう! 神よ、このアルコールを聖水に変えたまえ!」


 クリステルが必死に介抱しようとするが、ミランダの怪力に振り回されている。  その横では、ワイルドな食欲の競演が行われていた。


「肉だーッ! 村の男たちには負けないよ! これぞ『ギガント・ボアの丸かじり』!」


 リナが骨付き肉を豪快に噛みちぎる。


「おおっ! リナ姉ちゃんすげぇ! 俺たちも負けてらんねぇ!」


 村の若者たちがリナに対抗心を燃やして肉にかぶりつくが、リナのペースには到底追いつけない。


「……ん。肉もいいけど、甘いものも必要」


 メロディが、重力魔法でホールのショートケーキを浮かせ、一口で吸い込んだ。


「……美味しい。次はチョコレートファウンテンを直飲みする」


「メロディちゃん!? それは飲み物じゃないわよ!?」


 カーミラが優雅にワイングラス(中身は特濃トマトジュース)を揺らしながらツッコミを入れる。


「まったく……食事とは優雅に楽しむものですわ。ほら、わたくしのようにトマトジュースを『鮮血』に見立てて……ククク、今宵の血は極上ですわね……」


「カーミラ様、口の周りが赤くて怖いです……」


 さらに、危険な魔法使いコンビも騒ぎの中心にいた。


「……ん。焼き加減が甘い……です。私の『紅蓮』でウェルダンにしてやる……です」


 フレアが杖を構え、料理に向かってファイアボールを放とうとする。


「バカッ! やめなさいフレア!」


 ケアルが杖でフレアの頭を叩く。


「あんたがやると炭になるでしょ! 私がやるわ! 『ハイ・ピュリファイ(完全滅菌)』! さあ、これで菌一つない清潔な料理になったわよ! 味? 知らないわよ!」


「「「味がしねぇーッ!!」」」


 村人たちが消毒臭い料理に悲鳴を上げた。


「……ん。肉、美味しい。皿も美味しい」


 バハムが肉と一緒に皿までバリバリと咀嚼している。


「バハム様、お皿は食べ物ではありません……。でも、その豪快な食べっぷりも素敵です……」


 グリムローザがうっとりと眺めているが、視線はチラチラとバルコニーのルイスとハロルドに向いている。


「ああ……英雄と魔王……禁断のカップリング……。この光景だけでご飯3杯はいけますね……」


 その近くでは、赤髪姉妹が焚き火の周りで踊っていた。


「ほらノエル! もっとテンション上げるッスよ! これが『愛の情熱ダンス』ッス!」


 姉のリズが、持ち前の元気さで妹の手を引いてグルグルと回る。


「……お姉ちゃん、回りすぎ。……目が回る」


 妹のノエルが無表情のまま、姉の勢いに振り回されている。


「いーや! 止まらないッス! ルイス様にアピールするには、このくらいの情熱が必要なんスよ! それっ、ターン!」


「……お姉ちゃん、私の足踏んでる。……痛い。でも、楽しいから許す」


「う~ん!このニンジンケーキが美味しいよ~。あれ?これ~生だった~?!」


 コタースは片手にニンジンを持ち、片手にフォークを持ちながら騒いでいる。  誰もが笑い、歌い、食べている。  かつて憎しみ合い、殺し合った歴史など嘘のように。  悲しみも、苦しみも、負の感情は夜風に溶けて消えていく。


 ◇ ◇ ◇


 そんな喧騒から少し離れたテーブルでは、「地球出身組」が固まって会話をしていた。


「はわわ……異世界って、毎日がお祭りなんですね……」


 ユミカが呆然と呟くと、隣に座っていたリサとカナがガタガタと震えながら同意した。


「そ、そうよ……! 異常よ! 普通じゃないわよ!」


 リサが涙目で叫ぶ。


「見てよあの大皿料理! 『ドラゴンの尻尾の姿焼き』って書いてあるわよ!? 尻尾だけで私の身長より大きいのよ!?」


「リサちゃん、落ち着いて……。向こうでは『マンドラゴラのサラダ』が悲鳴上げてるわ……。食べようとすると『イヤァァ』って……無理よ、あんなの……」


 カナが青ざめた顔でリサにしがみつく。  完全にカルチャーショックを受けている三人の前に、ヒナルがニコリと笑って現れた。


「ふふ、みんな遠慮しないで食べてね! お兄ちゃんがいる場所は、いつだって賑やかなんだよ」


 ヒナルは、得体の知れない虹色の液体が入ったグラスを三人に配った。


「さあ、これ飲んで! 『世界樹の樹液』と『オーガの涙』を割ったカクテルだよ♡ 飲むと一晩中眠れなくなるけど、元気出るよ~!」


「「「ひぃぃぃッ!!?」」」


「そ、そんなドーピング剤みたいなの飲めないわよ!」


 リサが拒否しようとするが、ヒナルの笑顔の圧力ヤンデレオーラに押される。


「でも、お兄ちゃんも好きなんだよ? ……飲まないの?」


「の、飲みますぅぅッ!」


 リサとカナは涙目でグラスを煽った。  ユミカも覚悟を決めて一口飲む。


「……あ、美味しい? フルーティーですね」


「でしょ? ……ねえ、ユミカちゃん、リサさん、カナさん」


 ヒナルが楽しそうに小首をかしげる。


「この世界はね、強い人が正義なの。でも、一番強いのはお兄ちゃん(ルイス)。だから、お兄ちゃんのそばにいれば絶対安全なんだよ。……私の次に、みんなもお兄ちゃんのこと、好きになっていいからね?」


「え、えっと……(ヒナルちゃんの愛が重い……!)」


「(この子、地球にいた時より数倍ヤバくなってるわ……)」


 地球組の女子会は、恐怖と少しの連帯感で盛り上がっていた。



………。

……。

…。



そんな平和な光景を、バルコニーから眺める三人の男女がいた。  ルイスと、ハロルド。そして、二人に寄り添うクローディアだ。


「 ……いい眺めだな」


 ルイスが手すりに肘をつき、穏やかに目を細める。


「 ええ、本当に。……お兄ちゃんとルイスがこうして並んでいるのを見るのが、私の夢だったの」


 クローディアがルイスの腕にギュッと抱きつきながら、幸せそうに微笑む。


「 ……ククク。まあ、魔界アスガルドも悪くないが、この温かさは人間の国特有のものかもしれんな」


 ハロルドは、妹がルイスにベタ惚れな様子を見て少し眉をピクリとさせたが、グラスを揺らしながら同意した。  三人には、言葉以上の信頼と安らぎが流れていた。  ルイスは、ふと漏らすように言った。


「 俺も……色んなことがあった。裏切られたり、絶望したり、無能扱いされたりな。……でも、こうしてクローディアやお前と笑い合える今があるなら、悪くない人生だと思えるよ」


 その言葉に、ハロルドの手が止まる。  彼は真剣な眼差しをルイスに向けた。


「 ……そういえば、ルイス。お前もかつて、私と同じように『裏切り』に遭ったと言っていたな」


「 ああ、まあな」


「 ……詳しくは聞いていなかったが。……私のように、信じていた者に裏切られ、大切なものを奪われたのか?」


 ハロルドの声には、隠しきれない怒りが滲んでいた。  自身の幼馴染み(リズたち)に裏切られた過去を持つハロルドにとって、「NTR(寝取り・裏切り)」は最も忌み嫌う行為だ。  それが、最愛の相棒であり、義弟であるルイスに向けられたものならば尚更だ。  クローディアが悲しげに瞳を伏せ、ルイスの腕をさらに強く抱きしめる。


「 ……ルイスは、本当に辛い目に遭ったんだよ。……私も話を聞いた時、その犯人を八つ裂きにしてやりたいと思った!」


 ルイスは少し考え、苦笑しながら答えた。


「 そうだな……。俺の場合は、母さんが『勇者』のジョブを持っているってわかった時に、女神崇拝に悪用されないように俺の安全のためにたまたま近くにいたそいつに俺のジョブを付与したんだ。それからそいつのパーティーに入ってから無能扱いされてさ……。そいつは俺の勇者の能力と魅惑士の能力を使い、俺の幼馴染みたち……クリステル、シュー、エアロを洗脳して、寝取られたんさ」


 ピキッ。  ハロルドの持つグラスに亀裂が入った。


「 ……なんだと? お前の勇者の力を悪さに利用しただけでなく、幼馴染みまで……?」


「 ああ。まあ、今は知ってる通り、勇者の力も幼馴染みも全員取り戻して、俺の嫁(予定)になってるけどな。……あの時はキツかったぜ」


 ハロルドは震える手でグラスを置いた。  静かな、しかしマグマのような激怒が彼の中で渦巻いていた。


「 ……ルイスよ。その、貴様から全てを奪い、尊厳を踏みにじった『下衆』は……どうした?」


 ハロルドの瞳が、爬虫類のように細く、鋭くなる。


「 当然、貴様の手で八つ裂きにしたのだろうな? いや、それごときでは生温い。……魂ごと消滅させたか?」


 クローディアもまた、冷ややかな瞳で同意する。


「 ええ、お兄ちゃん。……あんなゴミ屑、生かしておく価値もないよ」


 ルイスは軽く肩を竦めた。


「 ああ、もう死んでるよ」


 その言葉を聞いて、ハロルドは深く息を吐き、安堵の表情を浮かべた。


「 ……そうか。死んだか。……ならば良い。そのような汚物がこの世に存在すること自体が罪だからな。貴様の手で引導を渡せたのなら、少しは溜飲も下がっただろう」


 ハロルドは頷き、新しいワインを注ごうとした。  だが、ルイスはニヤリと笑い、続きを口にした。


「 いや、俺が殺したっていうか……自滅して怪物になって、俺が斬って、今は幽霊になってるんだ」


「 は?!……幽霊?」


「 ああ。死んでるけど、生きてるっていうか……。ほら、あそこにいるだろ?」


 ルイスが顎でしゃくった先。  庭園の隅、ゴミ捨て場の近く。  そこには、全身金粉まみれの全裸男ニコライと、ゲラゲラ笑いながらじゃれ合っている、薄汚れたゴミ箱の幽霊アレックスがいた。


『 アハハハハ! ニコライ殿! ソノポーズハ卑猥スギマス! 芸術点高イデスネェ!』


「 ムフフ! アレックス殿こそ、ゴミ箱の蓋をシンバルのように叩くのはやめなさい! 私の股間が共鳴してしまいますぞぉッ!アッ!こら!だからと私の股関を叩くな!!ア~~~ッ!!」


『 楽シイナァ! ヤッパリ宴ハ最高ダァ! 僕、生キテテ(死ンデルケド)良カッタァァ!』


 そこには、反省の色も、罪の意識も微塵もない。  ただただ享楽に耽る、アホ面(霊体)があった。  ハロルドの思考が停止した。  数秒の沈黙の後、彼の中で何かが音を立てて崩壊した。


「 ……………………は?」


 ハロルドが、ゆっくりとルイスに向き直る。


「 ……おい、ルイス。……まさかとは思うが」


 ハロルドの声が、地獄の底から響くような低音に変わる。


「 私への挨拶で『勇者』だと名乗り、私の部下ヴォルグにボコボコにされ、先ほど我々の合体技で星になった……あの『ゴミ箱』が……」


「 おう。あいつがアレックスだ。俺の勇者ジョブを使いながら、クリステルたちを寝取った張本人だぜ」


 ルイスがあっけらかんと言う。  クローディアも、ゴミを見るような目でゴミ箱を見下ろした。


「 そうなの、お兄ちゃん。あそこにいる不快な薄汚いのが、ルイスを苦しめた元凶だよ~」


 ブチブチブチブチッ!!  ハロルドの全身の血管が切れそうな音がした。  彼の背中から、漆黒の翼のような魔力が爆発的に噴き上がる。


「 ……死んでいる? ……あれがか?」


 ハロルドが手すりを握りしめると、石造りの手すりが粉々に砕け散った。


「 ふざけるな……ッ! あんなに楽しそうに笑っているではないかッ!!」


 ハロルドの絶叫が、夜空に響き渡った。  宴の音楽が止まり、全員がバルコニーを見上げる。


「 き、貴様ぁぁぁッ!! ルイスから全てを奪い! あまつさえ幼馴染みの心と体を弄んだ大罪人が!! なぜのうのうと金粉男と戯れているのだぁぁぁッ!!」


 ハロルドはバルコニーから飛び降りた。  重力を無視した着地。その衝撃で地面が揺れる。  アレックスが驚いて振り返る。


『 ヒィッ!? マ、魔王様!? ナ、ナンデスカ!? 僕、今ハ大人シクシテマシタヨ!?』


「 黙れ下衆がッ!!」


 ハロルドが抜刀した。  黒い聖剣『ラグナヒュルド』が、月光を吸い込んで禍々しく輝く。


「 ルイスは優しいから『死んでいる』と言ったかもしれんが……私には通用せんぞ!!」


 ハロルドが一歩踏み出すたびに、殺気で地面が凍りついていく。


「 お前がルイスにしたこと……そして、クリステルたちにしたこと……。それは万死に値する!! いや、一度死んだ程度で許されると思うなよ!?」


『 エッ!? エッ!? カ、過去ノ話デスヨネ!? 時効デスヨネ!? 僕、反省シテマスヨ!?』


「 反省している奴が、金粉男の股間をドラム代わりにするかぁぁぁッ!!」


 ズバッ!!  ハロルドの一撃が、アレックスのゴミ箱を寸断した。  だが、物理攻撃無効の幽霊ボディは、すぐに再生する。


『 アブナッ! ダカラ物理ハ効カナイッテ……』


「 ……物理が効かぬなら、魂ごと焼き尽くすまで」


 ハロルドが左手を掲げる。  そこには、圧縮された漆黒の太陽のような魔力球が生成されていた。


「 『暗黒魔法・魂魄焼却ソウル・インシネレーター』」


『 ギャァァァッ! ソレハ駄目ェェッ! 成仏ドコロカ存在ガ消エルヤツゥゥッ!』


 アレックスが涙目で逃げ惑う。  ニコライも巻き添えを食らって悲鳴を上げる。


「 アッー! 金粉が剥がれるぅぅ! 私のアイデンティティがぁぁッ!」


「 逃がさん!! 地獄の果てまで追い詰め、その腐った性根を灰にしてくれるわ!!」


 魔王ハロルド、激怒の追走劇。  庭園を破壊し、料理を吹き飛ばし(すぐにヒロインたちがキャッチした)、アレックスを追い回す。  その様子を、バルコニーからルイスとクローディアが笑いながら見ていた。


「 はっはっは! やれやれハロルド! トドメは刺すなよ、俺のサンドバッグなんだからな!」


「 ふふっ、お兄ちゃんったら。……でも、アレックスには少しお灸を据えた方がいいわね♡」


 そのカオスな光景を見て、ヒロインたちも笑い合う。


「 ハロルドさんのあんなマジギレ顔初めてみたぜ~!」


「 アーテーと戦った時、以上に凄いです~っ!!」


「 自業自得ですわ…。ルイスも良い友人を持って、私も嬉しいですわ…」


 特に、クリステルやシュー、エアロはそれを見て笑っていた。仲間達も村人も笑っている。  だが、リサとカナ、そしてユミカだけは、今のハロルドの叫びを聞いて別の意味で戦慄していた。


「 ……ねえカナ。ここなら、少なくとも退屈だけはしなそうね……(震)」


「 ……分かるわ。でも、今の聞いた?」


 カナが震える声でバルコニーを見上げる。


「 あの魔王さん……『ルイスから全てを奪い、幼馴染みの心と体を弄んだ』って……叫んでたわよね?」


 その言葉に、ユミカが目を見開いた。


「 ……えっ? そ、それってつまり……?」


「 ヒナルちゃんのお兄さん……」


 リサがゴクリと唾を飲み込む。


「 NTR(寝取られ)されたことあったのぉぉッ!? あんなにカッコよくて最強なのにぃぃッ!?」


 三人の悲鳴に近い驚愕の声がハモる。


「 ウソでしょ!? 勇者でハーレム王なのに、過去はドロドロの昼ドラだったの!?誰に?!」


「 うん。ほらあそこにいるクリステルさん達だよ~」


「 しかも犯人はあのゴミ箱!? あの生ゴミ幽霊に負けたの!?でも…ルイスさんってあのゴミ箱に八つ当たりしまくってるよね?!」


「 そんな……だからルイスさんは……ルイスさんの性癖が歪んでいないことを祈るばかりです……!」


 ヒナルはそんな三人をニコニコと見つめながら、小声で呟いた。


「 ふふ、大丈夫だよ。私が全部『上書き』したから♡ お兄ちゃんの身も心も、今は全部私のものだもんね。クリステルさんが正妻…?フッ……ありえないよ♡」


「「「 ひぃ~~~~~~!」」」


 悲しみも憎しみも、そしてNTRの過去さえも乗り越えた先にあるのは、やっぱり騒がしくて、どうしようもなく楽しい日常だった。  アレックスの断末魔(四度目)が、平和な夜空に美しい華を添えた。

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