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40 ジェーンの精神世界

「ここが、現実とあなたの心の中が混じりあった空間ですか。にわかに信じがたいです。そして、あなたの言葉も」


「この闇魔法師ジェーン様を舐めてるな。これでも【英雄パーティー】のトップだ。魔力量に関してはほぼトップだ。ヴィリスのような者を追放できる権限は、持ち合わせていただろう?」


「それはそうですが」


「闇魔法師がなぜ強いか? 他の光・炎・氷……。そういった具現化されるものというのは、抽象化の階段をくだっていったものに過ぎない。闇魔法は、人の心の弱みに漬け込む」


手を広げ、観衆に問いかけるようにして、彼は口を開いた。


「人の根源の魔法だ、闇魔法は。この上級魔法に勝てるとでも言うのか?」


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