【これまでの登場人物紹介(暫定版)】
注:本稿の登場人物のデータは129話現在のものであり、ここまでの本編で明らかになった重大なネタバレが多数含まれております。
それをご理解の上読まれることをオススメします。
また、予告なく修正が入ることがあります。
【主人公とその愉快な仲間たち】
○アルベルト・ディ・サルト
風属性の魔法の使い手で、本編の主人公。金髪碧眼の長身の青年。
転生者(?)で前世は学生。ゲームでは悪役貴族の役柄であり、最初から主人公達にしつこく付きまとうデブの大男だったが、本編では鍛えに鍛えてパッと見は細く見える。
”キャラデザが顔の書き分けができなかった”ため、顔は金髪のイケメン。
ゲームではどのエンドを選んでも最後はフレイン王国から追放されるか殺されるかの2択であったが、その死亡フラグをなんとか回避する事を目的に、本編では活動をしている。
しかし、自分の命に執着する描写の割に、自分を蔑ろにして人助けしようとホイホイ死地に赴く悪癖がある。
ゲームでは努力不足で魔法の制御が下手くそだったが、本編では屈指の技巧派。
○サキ
主人公の従者で水属性の魔法を操る黒髪ロングなケモミミ娘。父母はすでに他界。
奴隷階級出身だが魔術の素養に優れており、鋭敏な感覚でアルベルトをサポートする。
ゲームではアルベルトの事が内心大嫌いで、彼女の攻略ルートでは最後にアルベルトを裏切ってクリスの彼女or親友になる役柄であったが、本編では一途にアルベルトに恋しているちょっとヤンデレ風味の美少女となっている。
実はフレイン王国に侵略されて吸収合併されたイラト皇国の元皇族。
○フェリシア・ディ・ローティス
炎属性の魔法を操る名門ローティス侯爵家の令嬢。
アルベルトの許婚で赤毛の少女であり、見た目通りの勝ち気な性格を持っている。
実は極度の歴史マニアで、再現レシピとかが大好き。
ゲームではアルベルトから片思いされていたが、本編ではお姉さまポジをキープしている。
サキとはお互いを認め合うライバル関係。
○クリスタベル・ソシュール(クリス)
ゲーム主人公で平民階級出身。非常に希少な属性である光属性の使い手。男装していた割に胸のサイズはリーゼやフェリシアよりも上。(リーゼ「キィィィィッ!」)
さっぱりとした性格をしており、密かに男子生徒からの人気も高いわんこ系。
髪色は青っぽい紫でボーイッシュな髪型。
兄のクリスティンの行方を追って、兄に成りすましヴェルサリア魔法学園に入学した。
性別発覚後は正式に”クリスタベル”の名前で女子生徒となり、女子寮住まいをしている。
しかし今でも親戚の家『ビストロ・フラッテ』にてパティシエとしてたまにバイトをしているようだ。
○リーゼ・ミーティア
闇属性を駆使する眼鏡っ子。割と思い込みが激しい。
貧乳で華奢。それがコンプレックスとなっている。見た目通りに読書が好き。
髪型はシャギーの入ったおかっぱ風味のショートカットで紫色をしている。
家はフレイン王国でも有力な商家で、家ではコテコテの関西弁になる(かもしれない)。
○メアリー・ファンデルローエ
土属性の魔法使いでおっとり巨乳を持つ包容力のあるお姉さんタイプ。
でも男をダメにする尽くす系であり、タレ目+茶色の髪のゆるふわスタイルという最強コンボを持つ。
怪しい関西弁モドキを話す。
○ユリアナ・ディ・シュガーコート
悪役令嬢。
サルト家の主家にあたる、シュガーコート公爵家の令嬢。
エクスバーツ共和国に長らく留学していたが、エクスバーツのスパイとして帰ってきた。
バンバンバンの樽体型で、あだ名はまんま樽姫
銀髪が特徴で、本当の素顔はハーフエルフの絶世の美少女。過去のトラウマや父の命令等のため人前で素顔を晒したくなく、いつも”完全幻覚”の魔法道具で姿を樽にしている。
(ゲーム時代も身体中から魔法アイテムで着飾っていたため、当初アルベルトはその事に気づかなかった)
○ウィンディ
風の精霊王(の分御霊)。風の女神の娘のような見た目で、小学校高学年くらいに見える緑髪の女の子。
単純でものぐさで頭は悪いが、魔法についての造詣はピカイチ。
元ネタはオズの魔法使いの案山子(頭空っぽ的な意味で)。
○ミーア
元はAEEM(機械化装甲騎士:アルマ・エクウェス・エクス・マキーナ)シリーズの参号機で、モンスター名はキリングドール。
蛮族(今の人類)に化けて情報収集するための擬態モードと戦闘用のモードに変形できる。
現在はアルベルトとの戦いに破れ、助命の条件として奴隷になった。
お調子者でポンコツなのですぐ痛い目にあう。
人間状態だと金髪の中学生くらいの少女であり、口癖は語尾に『デース』。
【フレイン王国のみなさん】
○騎士のボナディア
アルベルトの剣の師匠で、剣聖クラスの腕を持つ。当初はモブの騎士設定だったのが、設定を後付で盛られまくった人。
○クレア
ローティス領にある冒険者ギルドの人気受付嬢。かわいい。
○エドワード
ヴェルサリア魔法学園でのアルベルトの悪友。
デブでキモい。ゲーム時代の別名は、アルベルト2号。
闇属性の魔法をちょっと使える。
○レナト・ディ・サルト
アルベルトの父親で現サルト伯爵。フレイン王国の宰相を務めている。
○サリュート・ディ・サルト
アルベルトの2つ年下の異母妹。長く美しい金髪が特徴的な美少女。ものすごいブラコン。
○エリカ・ソル・フレイン
フレイン王国の第2王女。かわいい。
【古代魔法帝国関係者】
○サルヴェリウス・ローティス
古代魔法帝国にあった旧サル・ロディアス市の主席執政官だった人。イケメンでフェリシアのご先祖様。
○翡翠丸
風の精霊をモデルにして古代魔法帝国が作り出した人工精霊。外見年齢はアルベルト達と同じ女子高生くらいで、なんちゃって和服と長いマフラーがトレードマーク。おっぱいがでかい。
失踪1年後、有名冒険者になって敵側で帰ってくる(予定)。
元ネタはオズの魔法使いのブリキ(ハートがない)。
○ヴェルテ
風の女神様。外見年齢は女子大生くらい。お姉さん属性を持つ。
ゲームではこいつのやらかしで女神の結界が壊れてしまい、ラスボスの”時の女神”が現界して世界を破滅の一歩手前まで追いやることになった。
元ネタはオズの魔法使いのライオン(チキンハート)。
【フレト王国関係者】
○オトハ
フレトの隠れ里に住んでいた薬師の少女。顔の上半分に白い仮面を被っていた。
正体はフレト藩王の生き別れの娘であるククリ姫。サキの従兄妹にあたる(サキの母の兄がフレト藩王)。
○アザミ
藩王国の御庭番を担っているくノ一。
実直で真面目。女子バレーボール部の主将の風格を持つ女。
【エクスバーツ共和国関係者】
○ヴリエーミア
ゲーム時代はDQ2のハー○ンポジを担っていた悪い魔女。”白い魔女”の異名を持つ。
○クリスティン・ソシュール
クリスタベルの双子の兄。イケメンで天才。
光属性の魔法の使い手。ヴリエーミアの弟子にして情夫。
○ヘルメス・ド・リシュリュー
元第一機動騎士団・第五〇一機動強襲騎士中隊の隊長で、黒鋼の異名を持つ。
極度の戦闘狂。アルベルトとの激闘の結果、右腕を喪う。
○ジャン・ルクレール中佐
元エクスバーツ海軍旗艦『ソレイユ・レピュブリク』副長。
生真面目な40才。
○アルフォンス・ド・エクスバーツ
エクスバーツ共和国の永久大統領。ヴリエーミアの傀儡。
【ラ・ゼルカ法王国の関係者】
○ディミトリ・シャフタール
基本的に聖女の直接の護衛を使命とする聖騎士。席次は8位中の6位。
ゴツい見た目に反して年齢は聖騎士最年少の18歳。聖拳の使い手でマッチョ。
……以下、思い出したら追記していきます。




