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「女に生まれた」ということは、「金を背負って生まれた」のと同じ~男尊女卑について

作者: ぽごちん
掲載日:2018/09/07

 玉の輿

という言葉で有名な

第五代将軍の母よりも

身分制度という枠の中で

出世した人は、

日本の歴史上いない。

もちろん、女性である。


 あえて男性の対抗馬を挙げるとすれば、

豊臣秀吉

になるが、

実際には、

その後の出世の下地になるような

勢力の家

に、秀吉は生まれたらしい。


 苦労に苦労を重ねて、

やっと天下を統一した

秀吉であるが、

その八年後には死亡している。


 それに対して、

子供が家を継いだだけで権力を得た

お玉さんのほうは、

綱吉が権勢を奮っている間、

二十五年も生きている。


 人の一生において、

八年と二十五年では、

全然意味が違う。

三倍以上

などという単純比較では済まされない。


 これが、

男尊女卑

という女性に有利な社会システム

の特徴をよく表している。


 過去の社会では、

肉体労働に使うため、

男の赤ん坊だけを育てる

ということが行われていた。


 当然、

男女比が片寄ってしまい、

どの社会も

女性絶対有利

であった。


 もう、この時点で、

男性に有利な社会制度は存在しない

わけであるが、

さらに有利になるように、

男尊女卑を

女性が考え出して、

女性が導入した。


 男尊女卑の社会では、

ある程度、力を持った家は、

低い身分の女を養女にしたがる。

さらに上の権力者に妾として差し出すためである。


 実際に、

お玉さんを養女にした本庄家は、

お玉さんの御威光で繁栄している。


 そう、男尊女卑の社会では、

生まれ持った身分に関係なく

全ての女性に出世するチャンスが有る。


 妾になって、

自力では、とても味わえない贅沢

が、できるようになっても、

本妻に子供が生まれてしまうと大問題だ。


 しかし、男尊女卑の社会では、

生存確率の高い女の子供は無視してよいし、

男の子供は、

何故か?

歴史上、病弱だった?

らしい。


 本妻と妾の違い

というと、

生まれた家だけでなれた本妻と、

厳しい競争を勝ち抜いてきた妾との

能力差

に、目が行きがちだけれども、

最も重要な違いは何だと思う?


 そう、

年齢

だよね。


 夫に歳が近く、

子供が跡を継いでも、

長くは生きられない本妻と、

歳が離れていれば離れているほど寵愛される妾

との差。


 この

長く生きられる

は、権力を握る上で、

絶対重要

だ。

 

 その理由は、次の質問で明確になると思う。


 貴方は、

八年しか続かない会社と、

二十五年もつ会社

どちらに就職しますか?


 この辺が、

本妻が産んだ男の子が病弱だった理由だろう。


 かくして、

名目上は男性が支配し、

雑務は全て男性がこなし、

特に、

戦争のような危険な仕事は男性だけが行う

実質的には女性中心で、

女性のイイトコドリの社会が、

世界中で続いたわけである。


 ね!

男って、馬鹿でしょ!


 


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