飛ばす語り~公家の少女は黒歴史を晒されたくない~の参考文献
参考文献
校訂/訳 菊池靖彦 木村正中 伊牟田経久 久保田淳『日本の古典をよむ(7) 土佐日記 蜻蛉日記 とはずがたり』小学館(2008)
校注/訳 久保田淳 『日本古典文学全集47・建礼門院右京大夫集/とはずがたり』小学館(1999)
山岸徳平 鈴木一雄 編『鑑賞 日本古典文学 第14巻 大鏡・増鏡』角川書店(1976)
朝尾直弘 宇野俊一 田中琢 編『新版角川日本史辞典』角川書店(1996)
井口悦男 濱田研吾 『昭和のはじめ タイムトリップ地図帖』講談社(2013)
編集株式会社講談社『昭和二万日の全記録 第6巻 太平洋戦争昭和16年―19年』講談社(1990)
小林察『骨のうたう 〝芸術の子〟竹内浩三』藤原書店(2015)
稲泉連『ぼくもいくさに征くのだけれど 竹内浩三の詩と死』中央公論社(2007)
阿満利麿『法然入門』ちくま新書(2011)
らくたび編『地球の歩き方 京都の練習帖』ダイヤモンド社(2006)
NHK取材班『朝鮮王朝「儀軌」百年の流転』NHK出版(2011)
瀬畑源『公文書をつかう:公文書管理制度と歴史研究』(2011)
大塚ひかり『女系図でみる驚きの日本史』新潮社(2017)
参考にしたWebサイト
個人の方のブログ
ttp://blog.livedoor.jp/mukashi_no/archives/4641883.html
株式会社ライオンさんのホームページ
ttps://www.lion.co.jp/ja/life-love/history
工藤泰子「戦時下の観光」
PDF koka.repo.nii.ac.jp
石山寺のホームページ
ttp://www.ishiyamadera.or.jp/history
ウィキペディア、GooglMap
◇◇◇◇◇
すべての参考文献を書きだしたつもりですが、忘れているのがあったらごめんなさい。
また、私は頭がよくないので参考文献を誤読して間違った解釈、知識を小説に盛り込んでいるかもしれません。あくまでフィクションということでお許しください。
★阿満利麿『法然入門』ちくま新書(2011)について思ったこと
鎌倉時代の宗教観とか価値観を知りたくて読みました。浄土宗の「入門書」であるにも関わらず著者の美しい筆致が光ります。この著者が文学的な才がある人なのか、それとも法然や親鸞が文学的な人なのか、愚かな私にはわかりません。「こんな文章書けるようになりてええぇ」と思いました。
あとがきの「末世のただなかより」て言葉も「うわああ、使ってみてえぇ」と脳内にメモしました。
私の小説を浄土宗関係者の方が読んだら「それ、間違ってるぞ」とお怒りになるかもしれません。とくに最終話は浄土宗の考え方からズレていると思います。ごめんなさい。
★編集株式会社講談社『昭和二万日の全記録 第6巻 太平洋戦争昭和16年―19年』講談社(1990)について
これは作者の皆様におすすめです。戦前戦中の政治、文化など網羅しています。なんとその日の天気までわかります。たとえば、昭和十七年五月四日の札幌は曇りです。講談社様、すごい。
※『昭和二万日の記録』は一部間違いや誤解を招く表現があるみたいです。他の資料と確認しながら参考にすることをおすすめします。
とはいえ、あの時代を理解するのに助けになる素晴らしい資料だと思います。