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小鳥少女  作者: 空羽
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二章 痛みと悲しみ

小さな小鳥は少年の『涙』を思い出していました。

不思議なことだと思いました。

小さな小鳥にはどうしてなのかわかりません。

なので、地に降り立ちました。

あの『涙』の意味……

人が感じる痛みや悲しみを知るそのために………


小さな小鳥は人の『涙』を見る度に『涙』の意味を理解出来ました。

痛み、悲しみのせいだと……


小さな小鳥はその痛みを感じる度に自分が傷ついていくのを感じました。

しかし、もっと知りたいと思い地上にい続けました。

帰ろうと思ったころには傷つきすぎて空に戻ることなどできなくなっていました。

読んで下さったかたありがとうございます!

誤字脱字があったら教えて下さると嬉しいです!


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