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第035話、聖女領域


 国賓状態のコーデリアに与えられている豪奢な迎賓館の一室にて。

 赤き踊り子サヤカは思わず叫んでいた。


「なにがどうなるとそうなるのですか……っ!」


 どうしても相性の悪い相手というのは存在する。

 不幸を欲するサヤカにとってこの女がそうだった。

 聖コーデリア卿。

 北の魔境にて、新たな不幸を背負い踊りを完成させる筈だったサヤカの邪魔をし続ける、空気の読めない女の名である。


 そもそもこの天然を装っている女が何をしているのか。

 何者なのか、最初サヤカは気づかなかった。

 だから執事天使に課金をして、なぜ聖女が魔境にいるのか情報を集めた。


 天使への課金は対価さえ用意すれば、大抵のことはできてしまう。


 そして聖コーデリア卿がこの地にいる理由だが。

 ――。

 まったく意味が分からなかった。


 クラフテッド王国に裏切られたが戻ってきてくれと言われ、断り、帰還したらクラフテッド王国の皇太子ミリアルドがミーシャ姫失踪の理由を聖女のせいだと決めつけ、付きまとい。ならば一緒に妹さんを探しに行きましょうと皇帝ダイクン=イーグレット=エイシス十三世に許可を取り、魔境への入り口とされる北の砦に転移。

 砦にて――偶然に湧いていた魔物、ゲーム時代には全プレイヤーが協力して倒すイベントの極悪エリアボス、キマイラタイラントを一撃で吹き飛ばし、ボス討伐に来ていた魔皇アルシエルとのコネを作りいきなり宮殿へと招待され、北では地位が低いとされる人間の身でありながら国賓状態で歓迎されている。


 そして。

 国賓で聖女であるのになぜか一人で外出。

 ボルシチ包みの揚げパンを買いにでたら、悪漢に襲われそうになっていた人間サヤカを見つけ気になって後をつけた……。


 もちろんサヤカは執事天使に文句を言った。

 まじめにやってくださいと。

 執事天使はサヤカ以外には見えない隠匿状態を維持しながら、静かに首を横に振っていた。


 いや、ほんとうにこの結果しか出ないのです……と。

 そして最初の言葉に繋がるわけである。

 なにがどうなるとそうなるのですか! と。


 もちろん、かなりの大声だったので部屋の全員が気づき、モフ!


 聖女が護衛として侍らせているというコボルト達が一斉に振り向いていた。

 愛らしい犬顔のもふもふ獣人達であるが、そのレベルは意味不明に高い。三千世界と恋のアプリコットをプレイした時には見たことのない種族である。

 彼らの主であるおっとりとした絶世の美女、聖コーデリア卿が頬に手を当て、じっと奇声を上げたサヤカの顔色を覗き込んでいた。


「いったいどうなされたのです? もしかして、わたくしが淹れたお茶がお嫌いでした?」

「い、いえ――その、まさか宮殿に招かれるとは思っていなかったもので」


 すみません……と赤い髪を吐息で揺らし着席した先は、高級革張りソファー。

 おそらく北部に住まう氷雪牛のなめし皮から作られた、王族の調度品だろう。

 周囲は全て一流品ばかり。

 部屋のイメージは他国から姫が嫁入りにきた時に通される一室。


 あくまでも表向きの対応だけで考えると、聖コーデリア卿が魔皇から歓迎されているのは確かなようだ。

 サヤカは言う。


「申し訳ありません、大きな声を上げてしまって……わ、わたしは、ごく普通の踊り子なので、こういう貴族様の調度品に囲まれた状況になれないと言いますか……。お、落ち着かないと申しましょうか……コボルトさんたちが怖いってわけじゃなくて」


 ぎゅっとドレスを握って、サヤカは動揺する小市民を演じる。

 踊り子の副職として習得している演技者アクターの職業効果で、完璧な偽装効果が発揮されているのだが。


「まあ、そういうことでしたの。ふふふふ、わたくしも驚きましたのよ? まさか偶然に魔物に襲われていた砦を助けに向かったところで、偶然、出会った魔皇アルシエル陛下とお会いでき――事情を聞いてくださって、良くしていただけることになるなんて」

「あの、仰ってることが良く分からないのですが、なにをどうするとそうなるのですか?」

「え? よくある事ですわよね?」


 聖女はキョトンと天然乙女の微笑。

 神に感謝するように胸の前で握る手には、レースのひらひらが踊っている。

 白々しいと思いつつも、サヤカは薄幸な微笑を浮かべて愛想笑い。


 サヤカはとっくに思い出していた。

 この絶世の美女の正体はオライオン王国の王子と婚約関係にあったモブ聖女。名はコーデリア=コープ=シャンデラー。三千世界と恋のアプリコットではそれほど重要な役は与えられていない、辺境の地を治める領主の娘である。


 その横には何故か、孤高なる狼のコンセプトがぶれぶれな、ただ空気なだけの聖騎士ミリアルドがいるが。

 正統派イケメンの筈の皇太子は聖女を睨み、敵意すら向けている。

 しかし聖女はまったく気づいていない。

 いったい、なにがどうしてこんな状態になっているのか、サヤカには皆目見当もつかなかった。

 課金の対価の延長線上でしょ? と、執事天使に目をやるが――。


 天使は肩を竦めて返すのみ。

 意地悪や更なる課金要求で誤魔化しているのではなく、分からないと本気で困惑している様子である。

 聖騎士ミリアルドが黒い瞳を尖らせ、無駄に美形な顔に不遜を浮かべて言う。


「おい、女――」

「わたし、ですか?」

「おまえ以外にはいないだろう。生憎とこの私は、卑怯で卑劣なコーデリアとかいう反逆者と話すような口は持ち合わせてはいないからな」


 どうやらかなり仲が悪いようである。

 護衛のコボルト達はと言うと、雑魚がなんか言ってるねえとまったく脅威に感じていない様子。

 コーデリア本人も全く気にしていない。


 えぇ……なんなのよこいつらと内心で面倒だと思いつつも、小市民モードでサヤカは皇太子に上目遣い。


「あの、それでいったい……皇太子殿下がわたしに何の御用なのですか」

「ん? おまえ、私を知っているのか?」

「あ、あの、わたし、魔境に痕跡があった婚約者を探すために、そ、その……クラフテッド王国から来ましたので」

「なるほどな――ではやはり、おまえがあの有名な踊り子、赤き舞姫サヤカ嬢――すると探している相手は、失踪した婚約者の門番兵士キース。そして……共に駆け落ちされたとも言われている私の妹か」


 旅一座に同行し、クラフテッド王国の多くの街を巡っていたサヤカの、踊り子としての知名度は高い。

 皇太子が知っていたとしても不思議ではない。


「は、はい。その通りでございます、えと、それで、その……殿下のお顔は、一度、王宮で舞を披露させていただいたときに拝見させていただいたことがあるといいますか……で、殿下の顔は、その、同僚や旅一座の仲間にも評判でしたので……す、すみません」


 薄幸そうな声に、王族に怯える声の両立。

 完璧な対応である。ついでに少し顔を赤くさせたのでこれでミリアルド皇太子の好感度は上昇する。これは「皇太子と踊り子」と呼ばれるルート、ミリアルド皇太子がモブの踊り子と恋に落ちてしまう、季節限定イベント用の攻略方法なのだ。

 だからミリアルド皇太子からの印象もよくなる。


 ……筈だった。

 だが――。

 顔を赤らめ、膝の上でぎゅっと握る自らの拳を見ているサヤカを無視。皇太子殿は黒髪が揺れるほどの勢いで振り返ってコーデリアに向かい。


「だ、そうだぞコーデリア! どうだ、見ろ――普通は一度でもこの私の顔をみれば覚えているらしいが?」


 勝ち誇った声に反応した聖女は紅茶を啜って、首を横に倒し。


「あら? わたくしと利くお口を持っていないのではありませんでしたか?」

「そ、それは忘れよ!」

「申し訳ありませんが、わたくしはもうあなたの部下でも民でもございませんので。忖度する必要もございませんし……それに、お互いに過去の事は一切気にしない、関わらない、グチグチ言わないと約束させたのは殿下ではございませんか」

「グチグチなどしていない!」

「ならば……なにをそんなに怒っていらっしゃるのです? わたくし、また殿下の機嫌を損ねるなにかをしてしまいましたか?」


 皇太子殿の口元がぷるぷる震えている。

 本気で激昂しているのだろう。

 いったいなにをしたのだろうか、サヤカはこっそり聖女を見る。


 まったく動揺していない。対照的に皇太子は既に限界寸前。


 サヤカは思う。

 ゲーム時代の聖騎士ミリアルドは最初、正統派イケメンとしてデザインされていた影響で女性には優しいという特徴があったはずなのだが。

 この皇太子はゲームとだいぶ印象が違っている、と。


 実際、皇太子は我慢ができなかったのか淑女相手にもかかわらず、喉の奥が見えるほどに大口を開けて怒鳴っていた。


「おまえが! 私の顔も存在もすっかり忘れていたなどと、嘘をついているからだろう!」

「嘘ではございませんわ」

「私を忘れるはずがない!」

「いいえ殿下――神に誓って、魔猫師匠に誓って……わたくしは嘘をついておりません。本当に、ミリアルド殿下の顔も存在も、そしてクラフテッド王国の事も、もう過去の事として忘れてしまっていただけなのです」


 虚偽ではないという証に、「天からの小祝福」が発動されていた。

 嘘偽りのない告白によって発生する、小規模な能力向上効果のある魔術の一種である。もっとも支援魔術に分類されるものの、使われるのはもっぱら発言が嘘ではないことの証明用。

 本来の効果とは別の用途で活用される魔術の代表例である。


 どうやらこの聖女。

 プライドの高い皇太子殿下の存在を、本気ですっかり忘れていたようだが。

 サヤカも、まあ初期キャラで初期ルートにいるくせに影薄いしねえ……このボンボン。しかも大して強くもない配布キャラだし――と納得しつつも、演技を継続していた。


「あのぅ……お邪魔なようでしたら、わたし、外に出ていますが」

「いや、こんな薄汚いコボルトを使う気味の悪い女の事などどうでもいい!」

「失礼な殿方ですわね。わたくし、自分の事ならば気にしませんが領民を罵倒するというのなら話が変わってきますわよ」

「だいたい貴様! なぜそこまで私を邪険にする! 前はそんなではなかっただろう!」


 痴話げんかとも微妙に違う、領主たる聖コーデリア卿と王国の皇太子殿下に挟まれサヤカは重いため息を漏らす。

 もはや演技も軽くなり。


「いったい、お二人になにがあったんですか?」


 サヤカの本音としては、とっとと二人とはおさらばして、キースを探すついでに不幸な目にでも遭いたい所なのだが。

 聖女と皇太子は事情を説明した。


 皇太子に曰く。

 聖コーデリア卿が愛しい妹のミーシャ姫を陥れ、評判を地にまで落とし追放させた。

 聖女に曰く。

 皇太子の妹のミーシャが聖女を罠に嵌め、領地を奪い、大切だった母の形見すらも破壊しエトセトラ。


 面倒になってきたサヤカが言う。


「わたしが国にいた時の話だと、聖コーデリア卿様がおっしゃっていることが真実だとされていますが」

「それがこの女の卑劣な罠だと言っているのだ!」


 男の美声による難癖が続く中、サヤカは考える。


 ミーシャ姫の傲慢と自分勝手な振る舞いは間違いなく転生者。転生特典として天使を持っている人間だろう。

 対するコーデリアは今でもサヤカの近くにいる天使を目視できていない。

 姿を隠した状態にある天使を見ることができるのは、同じく転生者のみ。

 つまり――。

 運命を自由に改変できる転生者のミーシャ姫に、コーデリア卿が嵌められたと考えるのが自然。


 そして、サヤカはさらに思う。

 この皇太子、うっざ……と。

 真実を嘘だと決めつける行為が、彼女には悪に見えた。ランキング一位を取った時の彼女を罵倒していた連中の書き込みと重なったのだ。

 だから言った。


「ならば殿下。わたしに考えがあるのですが……」

「言ってみろ」

「わたしは踊り子ではありますが、職業柄、占い師としての能力も持っておりますので――過去視の魔術を使わせていただければ真偽のほどが分かるかと」


 サヤカの目は言っている。

 面倒な連中の問題を解決させて、とっととこの場から離れようと。


「そんなことができるのか!? 過去視とはかなり高度な魔術と聞くが」


 水晶玉を取り出したサヤカだが、過去視が使える理由である「転生者だから」とは言わず。

 幸の薄い顏で、ふっと悲しい笑みを浮かべてみせる。


「旅一座の踊り子というのはその、あまり良い待遇ではありませんし。旅を長く続けていると、色々とございますから……」

「そ、そうだな。すまん、配慮に欠けていた……」


 こういう言い方をすると男は勝手に妄想して、勝手に謝罪する。

 サヤカが得意とする話術でもあったが、見事にひっかかっている。


「あの、それで聖コーデリア卿様」

「コーデリアでいいですわよ?」

「いや、そういうわけには……」

「コーデリアでいいですわよ?」


 ニッコリの圧力に負け、サヤカは言う。


「……では、コーデリアさん。あなたがミーシャ姫殿下に騙されたとされる部分を思い出し、この水晶玉に手を翳して念じて貰えませんか? 魔術の発動条件に、過去を見る本人の同意があるので」


 聖女は頷き、水晶玉を覗き込み……。


「あの手袋は……」

「あ、どっちでもいいですので……」

「あの、どれくらいの魔力を込めたら」

「……。ああ、もう! 手を翳していただいたら、こっちでチャチャっと映し出しますから! 早くしてください!」


 とうとうコーデリアの天然に押しつぶされぼろを出したサヤカだが、聖女はまったく動揺せず。

 にっこり。

 コーデリアは頷き、水晶玉に手を翳す。


「それではよろしくお願いいたしますわ」

「それじゃあ行きますよ。不帰の迷宮での場面ですね……これは――あぁ……やっちゃってますねえ、姫様」


 映し出されたのは、オライオン王国の王子と組んで聖女を陥れる光景。

 コーデリアの証言が真実であるとの証。

 それよりも前の、あくまでもコーデリアが受けた姫の悪事も次々と映し出される。


 ◇


 サヤカは気まずいとはこういうことを言うのだろうと、水晶玉を眺め頬に汗を浮かべていた。


 コーデリアが摘んだ花にこっそりミーシャ姫が毒を撒き、コーデリアがミリアルドにお土産ですと差し出した花のせいで皇太子が倒れ。毒殺しかけたと問題視され、領主の父母ともどもに城に呼び出され頭を下げさせられる姿が映っている。

 かつてのコーデリアはミリアルドに僅かな思慕があったようだが、次第に皇太子はコーデリアと距離を置くようになっていた。

 そうして記憶の奥。

 コーデリアは冷たい顏の黒髪黒目の若く美しき皇太子ミリアルドに言われていた。


 薄汚い地方領主の娘が――二度と、私に近づくな。

 と。

 コーデリアは、はい……とその場を去り――その背中をミーシャが眺めて笑っていた。


 他にも多くの思い出が、水晶玉には浮かんでいる。

 ここまで酷いとはさすがのサヤカも想定外だったのだろう。

 彼女はこう思っていた。


 聖コーデリア卿……この人と一緒に居るとわたしの不幸がかすむじゃない……と。


 姫にさんざんに虐められてきた聖女への同情。

 そしてなにより、周囲から同情され踊りを彩る花としたいサヤカにとって――聖コーデリア卿は少し邪魔。

 自分よりももっと不幸な女が近くにいると困るという事情が重なり、彼女は早く彼らから離れたいと願っていた。

 もっとも。

 先ほどから聖女を罵倒ばかりしていた男は、サヤカ以上に衝撃を受けていたであろう。


 ミリアルド皇太子は、馬鹿なと崩れ落ち……膝をついて顔面蒼白となっていた。


 気まずい沈黙が流れる中。

 コボルト達が床に崩れ、呆然自失となっている皇太子の頭の上に、ミカンを乗せタワーを作る横。

 サヤカは水晶玉をしまい、困った声を装い言う。


「そ、それじゃあわたしはここで失礼しますね。その、殿下とコーデリアさんの二人で話し合っていただければと……」


 むろん、この隙にとんずらをする予定なのだが。

 コーデリアは項垂れるミリアルド皇太子を振り向きもせず、何故かサヤカと共に歩き。


「いえ、わたくしがお話しすることはもうございません。あの時の話はもう既に……ミファザ国王陛下との間で済んでおります、全て終わった話でございますから――申し訳ないのですが、今更何も」

「で、でも……いいんですか?」

「はい、わたくしはそれよりもあなたがお一人で行動される方が心配です。どこかに行かれるというのでしたら、ご一緒に」


 聖女様、やはり有無を言わせぬ笑顔の圧力である。


「あ、あの実はわたし、ちょっと一人で考え事がしたいと言いましょうか……」

「まあ、そうでしたの! すみません、気が付きませんで。では……護衛はキマイラタイラントゾンビさんに任せましょう。まだ新鮮なアンデッドさんですので、匂いも気になりませんわよ?」


 聖女の影から、邪悪な気配がする。


 それはおそらく、この国への入場券を手に入れた聖女が一撃で吹き飛ばしたエリアボス。

 魔物をアンデッド化させて使役できる状態にしてあるのだろう。

 聖女による護衛か、国を揺るがす程のボス魔物アンデッドによる護衛か。


 究極の二択を押し付けられたサヤカは言った。


「あぁ……やっぱりコーデリアさん、ついて来てもらって良いですか?」


 と。

 サヤカは思う。

 不幸は望んでいるが、こういうのは絶対に違う……と。

 しかし無垢で無自覚な天然のゴリ押し、聖女領域には抗えない。


 踊り子は既に、ほわほわ空間に汚染され始めていた。


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