◇第一章のキャラクター紹介◇
自己満足で書いた感が強い登場人物紹介です…第一章のキャラクターのみをまとめました。
序章の内容はネタバレあります。一章内のネタバレはほぼ無い(核心には触れない)です。
◇ホープ・トーレス (17歳/男)
ご存知『自殺願望』と『破壊の魔眼』という二つのワードだけが全ての、無能な少年。
痛みが人一倍嫌いであり、『破壊の魔眼』を使用すると右目が超絶痛くなるため、なるだけ使わないようにしている。
方向音痴や忘れっぽいことが今章で明らかになり、無能化が加速していく。
◇レイ・シャーロット (魔導鬼/17歳/女)
木彫りの仮面を付けて顔を閉ざす、魔導鬼の少女。しかし使える魔法は『味方の身体一部分の筋力を一瞬だけ強化』という、微妙なサポートのみ。
普段は明るい性格をしているが、実のところは他人に依存しやすかったりする。
赤い肌を持つ魔導鬼は他の種族から嫌われており、現在レイは、彼女の正体を唯一知るホープのみが心の拠り所。
◇ケビン (20歳/男)
ガタイが良くてスタミナに自信のある、黒人の男。頭はスキンヘッドにしている。
洋館ではオースティンとエリックを知らない所で失ってしまう結果にはなるが、スケルトンを一人で足止めする男気を見せた。
救えなかった仲間たちのためにも、唯一残ったレイを守り抜きたいと考えている本物の善人。
◇ヴィンセント (19歳/男)
若いのに白くした髪が特徴の青年で、エドワーズ作業場に囚われた労働者。
と言ってもまだ新入りで、ほとんど同じ境遇に陥るホープのことを気に入ることになる。
他人を舐めたような態度を取ることが多い。タバコをよく吸う。
◆ドラク・スクラム (17歳/男)
臙脂色の髪をツンツンさせた髪型で、額に付けたゴーグルが印象的な少年。
得意なことは、とにかく喋ること。大事なことでも大事じゃないことでもお構いなしに喋り散らす。饒舌。
ただのお調子者に見えるが、本当のところは……?
◇ジル (19歳/女)
ショートの黒髪に一本紫色のメッシュが入った髪型の、アンニュイな雰囲気の美少女。基本は無表情。常にジト目。
深めに被ったフード、言葉数の少なさは彼女を内気に見せるが、ダボダボのパーカーが胸や脚の露出を作り出しているため、ちぐはぐ。
◇ブロッグ・レパント (男)
色白の肌に碧眼がよく似合い、頭はスキンヘッドにしている渋いおっさん。
とある特殊部隊に所属していた過去を持ち、ドラクら仲間たちから頼られる存在。銃など兵器の扱いに長け、少し武術もできる。
◇ナイト (男)
正体は謎に包まれるが、戦闘力についてドラクら仲間たちから『クソ強い』と評価されている人物。
彼を一言で表すならば、怒れる獣。
〜エドワーズ作業場〜
◇エドワード (30歳/男)
茶色の頭髪に茶色い顎髭を持ち、男らしい顔でいつもニタニタと笑っている、作業場のボス。
どちらかというと細身だが、身長は190センチを超える大男。
ネチネチした喋り方とおちゃらけた態度が人を不快にさせるが、それについて本人に言及した者は、次の瞬間にマチェテで喉を切られるだろう。
◇見張り台の人物
不気味な白い箱のような『見張り台』の中から、エドワーズ作業場全体を見張っている謎の人物。
◇ジョン (18歳/男)
最近、指導者としてエドワーズ作業場にやってきた新人。眼鏡と黒髪が特徴。聴覚が異常に発達している。
真面目で丁寧、何より優しい。本来厳しくしなければならない労働者たちにも甘く当たってしまうほど。
◇ジューク (28歳/男)
エドワーズ作業場にて指導者を務める男。
しかし、昼間はいつも誰からも見えない所でサボっているため、影が薄く『幽霊指導者』と呼ばれる。
◇イザイアス (28歳/男)
エドワーズ作業場にて指導者を務める男。
指導者の中ではなかなか仕事熱心な部類に入る。ボスのエドワードを尊敬しており、忠実。
〜その他〜
◇ソニ・グレース (女)
ホープの義妹に当たり、エリンの実の娘である金髪の少女。
明るく元気で、ホープとは正反対の性格だった。
◇エリン・グレース (女)
ホープの義母に当たり、ソニの母親である金髪の女性。
血の繋がった唯一の家族ということで、ソニを愛していた。
◇ドルド (男)
ホープ、そしてホープの父親と関係のある人物。
神の声を聞ける『神官』であり、ホープが育った村の実質的な代表者でもあった。
◇サパカス一家
豪快ながらも温厚なお父さん、ただの雑用にも食事を振る舞ってくれる優しいお母さん、明るく楽しいたくさんの子供たちで構成された、仲睦まじい大家族。
◇アッシュ (男)
ドラクの親友だった少年。
街での暮らしが息苦しく、不良のグループに入ったりもした。




