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第七歩!

更新させて頂きます!

寒い日と暑い日が交互に来ていますが、お身体はご自愛ください。

運送の際の安全な技能がある冒険者の奪い合う事態となり、その原因を作った貴族家とその派閥は、陰湿な締め出しと仕打ちを受けていた・・・。


「・・・。 お前さんはどうするつもりだ?」


「どうにも・・・。」


「お前さんの命を狙いかねない連中も出始めたぞ?」


「それはそれは・・・。 私の拠点まで襲いに来ますかね?」


「・・・。 どうだろうな・・・。 おかげでこっちは火がついてしまったよ。」


「それはご愁傷さまで・・・。」


「・・・。 お前・・・問題はすでにこの国の王家もこの問題に注目されている・・・。」


「それで?」


「・・・。 こうなると収拾は着かないぞ?どうする気だ?」


「それはないね。 罰せられれば、去るだけ。 報復するなら・・・分かるでしょ?」


「・・・。」


ギルマスは思った。

怒らせてはいけない男を怒らせたことに・・・。

この対価はかなり大きくなるという事を感じた。 貴族や大商人の中には、直接交渉に来たが、彼らはギルドに殺到。 彼らが窓口として、交渉するもけんもほろろに交渉できず。

結果が出せない近くのギルマスたちに失望した彼らは、王都やかなり有名なギルドの人間が急遽来る事態になり、王家も大臣ではなく、王女を使者に出すという事態になった。


「お願いです!話を聞いて下さい!納得する結果にするために!」


「主様は貴殿らのそういった叫びに嫌気がさしておられる!主様が落ち着かれるまで待たれよ!」


「それはいつですか?」


「どれだけ待てば、良いかを教えてもらえませんか?!」


「それは分からぬ!とにかく静かになされよ!」


こうして彼らは裏家業の人も来たが、彼らの切り刻んだ死体を門の前にいる貴族たちの前に撒き、裏家業の刺客たちは見るも無残な状態に・・・。

これを機に無理やり押し切ろうとした者はいなくなったが、贈り物攻勢や女性が使者として来る事態になり、とうとう王家の仲裁が入る事となり、ギルドでその交渉することになった・・・。


交渉当日、ベース近くの街のギルドで、行われることとなり、向かう事に。

とはいえ、俺は気が進まなかったが、受け入れざるを得なかった・・・。

指定されたギルドの会議室に入ると、明かに高貴な若い女性が座っており、俺の座る席の反対側に数名の貴族が座っており、俺が椅子に座ると、ギルドの職員が俺の側に座った。


「では、会議を始めます。 私は王家第2王女・エミリアと申します。 この度は集まって頂いてましてありがとうございます。 今回の件につきまして私が仲介役を務めさせて頂きます。」


「貴族側の代表者で伯爵家の私が勤める!」


「・・・。 私がマサカツと申します。」


それからがかなり高圧的な貴族側に王族の姫がいるのに良いのか?と、思いながらも話が始まった。

だが、彼らの言い分は我らの装備しているものを貴族に引き渡せとか、もはや好きなことを言っている。 仲裁役の姫もお飾り王家となっていた。 どちらにしても、逆切れするのみだった。

 話し合いもどうにもならないために退室しようとすると、入口を塞ぐように騎士が立ったが、警告後に発砲し、足の甲に穴をあけた。


「ぎゃあぁぁぁぁ!!!足がぁぁぁぁ!!!」


「貴殿らの要望に対する答えです。 私はそちらだけの要望を聞くために来たのではありません。 失礼します。」


俺が退室後は、貴族の方々の罵声と怒号が聞こえた。

だが、彼らの要望は主導権のない者の主張であるため、意味がない。 姫もその事を伝えるが、頭に血の上った連中には耳に入らなかった。 結局、後日にとなったが、それ以降は俺らが行かないために貴族主導の物が出来たそうだが、姫は連名を拒否し、効果のない命令書になった・・・・。

結局は最初ののたまう行為の繰り返しとなった。

 だが、王女を蔑ろにしたことや話し合いに行ったのに、満足のいく答えを持ってこなかった旦那達は、離縁されたり、別居される結果となり、領地の取り上げや縮小された者も出たそうだ。

だが、最後は再び王女が来訪して、鬼人族の関所砦で話し合いを行う事に・・・。


「・・・。 話し合いはあの命令書で、解決したのでは?」


「あれでは貴方たちの護衛による信頼が売り出されない・・・。 それでは意味ないです。」


「それでどうしろと?」


「今回はその話ではありません。 貴方方の事です。」


「別に。 一応は話し合いは終わりましたから依頼は受けますよ?それで良いですか?」


「根幹の解決にはなっていませんし、どうなさるんですか?」


「・・・。 言っていることが分かりませんが?」


「弓矢とも違う武器で依頼をこなしているとの報告がありますが?」


「そうですか。 それで?」


「存在はあるなしではなく、疑いがある事が問題です。 存在があるなしは横において、貴方がこちらとが敵対関係にならない事をお願いに来ました。」


「・・・。 それは・・・。 時間を下さい。 あのような貴族の国に敵対しないという保証は出来ませんので・・・。」


「致し方ありません。 ですが、私的な約束でも構いません。 承諾して頂けますか?」


「・・・。 こちらにそこまで入れ込む必要はないのでは?」


「普通ならです。 ですが、まだ貴方方の力は未知数です。 口頭だけでも約束を頂けますか?」


「・・・。 確約は出来ませんよ?」


「それで構いません。 せめて王家と国だけは守らねば・・・。」


「・・・。 分かりました。 それはお約束します。 私もこの国が好きなので。」


「有難うございます。 これだけでも価値がある会談でした。」


王女は満足そうにギルドを後にしていった。

残された俺らも公式の記録に残らない約束をし、再び静かな時間になった。


「この度の約束、どうなさいますか?」


「装備の更新をする・・・。 2人にも俺の武器を覚えて貰う・・・いいね?」


「「はい!」」


その後、2人にも旧軍制の装備を渡し、習得してもらうが、俺との契約があるためか、すぐに習得した。

背の低いマリアはMP40マシンガンを主に。 エレンはStG44突撃銃を装備した。

俺はKar98rライフルを装備し、旧ドイツ軍装をしてそれ以外の装備もして、戦い方を習得し、それ以外にも擲弾筒やパンツァーファウスト60、手榴弾も装備してもらい、たった3人の近代戦兵士が出来上がった。

今後もよろしくお願いします!

少しずつ更新していきます!よろしくお願いします!

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