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ねぇ、何回あらすじ

正直な話、

私は彼の家に何度か泊まったけれども

お風呂場、キッチン、あらゆる所に彼女の気配はありました。

それを当たり前のように使っていいよと言う彼と

当たり前のように使う私はもう救いようもなかったように思います。


彼女の使ってたものはどれも美容院で嗅ぐようなとてもいい匂いがしてました。


そんな事とを思い出しながら彼の家へ向かいます。

どう転んでももう幸せにはなれないんだろうなと思いました。


金銭面でなく、彼女と話した瞬間に、

この人には関わっちゃいけなかったんだと。

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