9 学習と成長 ④
お昼ご飯を食べた後にあの部屋へ来ていた
「今日は星の事についてまた話していくかの、まず初めにこの前いっていなかったダンジョンについて話しをしようかの。ダンジョンとは魔物が死んだ時に出る、魔力でできておる。ただ1匹2匹位ではつくられないんじゃ、個の格にもよるが大体は魔力が足りずそこにとどまってしまうだけじゃ、それが20や30匹になってくるとようやくダンジョンが形成されて行くんじゃ、ダンジョンは異空間になっており、多いものは何層もあるんじゃ。破壊するには最下層のコアを破壊すればいいんじゃ」
続けていった。
「ダンジョンは星によって作られる、ただ多くなりすぎてしまうと星そのものがダンジョンになってしまい、自然だけでなく街や村の中まで魔物が湧くようになってしまう」
カ「そこで僕達が多くなりすぎないように調整をするんだよね」
「そうじゃ、お前達には空気中の魔力を操作出来る方法をもう知っている、だがまだ身にはついていないのじゃ、それはまた午後に教えるとしよう」
また、一つ覚える事が出来ると内心喜んでいた
「次にステータスの事についてじゃ、お前達はステータス見ることは出来るが、星の生物は見れないんじゃ、ステータスはレベルを上げると体力や力を上げれて一定まで行けば進化するんじゃが、大抵の生物は進化出来ずに死んでいってしまう」
続けて言った
「ふむ、まぁステータス位は今ここでやってもいいじゃろう、じゃあ、ルタロスやってみぃ、やり方はステータスと頭の中で願えば自分だけにステータスが見える」
「(ステータス)、でた!、これがステータスか」
<名前:ルタロス 名付け:????>
種族:神龍
属性:闇
Lv:MAX
体力:∞
力:99999
防御:99999
スタミナ:∞
素早さ:99999
魔法耐性:99999
魔力:∞
魔法
下位:全て 上位:全て 固有魔法:咆哮、属性咆哮
神魔法:??????????????
称号
創造神の加護、創造神の祝福、調停者、半神、天界で生まれし者、天界に住む者、不老不死、理を守る者、ステータス保護者、etc.....
「なんかいっぱいついてるなぁ、なんで体力とスタミナ、魔力だけ∞なの?」
「それはの、称号で決まっておるんじゃよ。創造神の加護で体力、創造神の祝福でスタミナ、調停者で魔力、これで∞になっておる、故に他の値は99999じゃろう?これはお前達の基本ステータスじゃ、上がることも、下がることも無い」
「へぇ〜」
「まぁ、見せるとして人族の平均ステータスはこんな感じじゃな」
<名前:? 名付け:?>
種族:人族
属性:火
Lv:23
体力:500
力:400
防御:200
スタミナ:250
素早さ:300
魔法耐性:100
魔力:350
運:15
格:6
魔法
下位:ファイア、ファイアボール、ボム、ファイアアロー、ファイアウォール
上位:適性無し
固有魔法:無し
称号
?神の加護、冒険者
「こんなもんじゃろう、加護持ちも珍しいが与えるのでおるじゃろう。運はそのまま幸運という意味じゃ。そして格は神の鑑定でしか見られない。格はその者がその人生で犯した罪じゃ。」
ア「なんで僕達にはないのぉ?」
「それは、種族に関係しておる。魔物は運、格の概念がないんじゃ、人族等とは違い魔物は生きるというのを前提にしておるからの」
アリグナは自分の魔力を食べながら返事をした。
「ふ〜ん(ばりぼり」
おじいちゃんが話を再開した。
「最後じゃが、この世界には世界樹(神樹)が存在し、世界樹のドライアドもいる、世界樹の働きは魔力を世界に回すことじゃ、だが万能では無いためお前達がいるんじゃ、この前言い忘れていたが一部のエルフ族は世界樹の世話をしており敬っておる」
ト「なんでドライアドなんだ?種族は妖精族じゃないのか?」
「それは、妖精族であり違う存在なんじゃ、妖精族は自由に生きるが、ドライアドは神樹を守る者じゃからじゃよ」
ト「ふ〜ん」
「じゃあお昼ご飯を食べて、また魔力や魔法の練習をしようかの」
全「はーい」
こうして魔法の練習を続けて行った…………
次回、時間が凄く飛びます!
魔法の事はわざと全ての表記にしてあります!
使う時は技名を言うので楽しみにしていてください!称号も同じです!
※神魔法の?の数は関係ありません