81 殲滅
すいません、疲れ果ててました。
カグツチは飛びながら神龍全員に説明した。
「.....という事なんだけど。そんな事できるっけ?」
フ「魔法では有り得ないわね。そんな瞬間移動が魔法で尚且つ魔族は使っていて私達が使えない事がおかしいもの」
ト「考えられるのは一個だけだぜ!」
ミ「それはなんですか?」
ト「魔道具だよ!だけどそんな芸当が出来る魔道具はもう神の領域の物だな」
ア「まぁ~、あの人位しか出来ないもんね~」
「そうだね、まぁ。あと少しで連絡入ると思うけどまだかかりそうだね」
エ「ですが、そのような神の物を下界の者が容易く使えるのでしょうか?」
「それに関してはまだ分からないけど、神力がいる所を無理矢理魔力で補っている訳だから、相当な魔力がいるだろうし。一定の人だけでは無理があるね」
ル「えっ、それって。命掛けて移動してるの?命軽すぎない?魔族」
「もしこの推測が正しければだよ。だけどこの可能性がいちばん高いね」
ミ「推測は兎も角、これ以上人族が居なくなれば復興まで時間がかかりすぎるわよ。世界の均衡が崩れるのはごめんだわ」
エ「ええ、確かにそれが一番言えてますわ。確認を取ってその魔道具か魔族を殲滅しましょう?」
「エイルも賛成か、じゃあ今すぐに確認入れてどうなるか言ってみるよ」
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side天界
他の管理もしているおじいちゃんはいつもカグツチ達の世界を見ている訳ではないので、全てのことを知っている訳ではない。
「ん?どうしたのじゃカグツチや」
「いやいや、おじいちゃん。僕達の世界見てよ」
言われるがまま世界を見ると顔つきが変わった。
「ほう、人族が激減している。それに対し魔族は着実に少しづつ増えておるな。それにこれは、、、またか、それにこれは、、、、良くもまぁこんな物を作れたのぉ。これはこの世界にはもう魔族入らんかもしれんなぁ」
「最終判断はおじいちゃんに任せるから。でも今すぐにでも動かないと死んだ者は生き返らないよ」
「わかっておるよ。ふむ、、」
数秒の間を置いて答えを出した。
「魔族を.......殲滅する!」
「わかった。みんなにはそう伝えるね」
「ああ、頼んだぞ」
side end
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