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神龍は世界を見守る(仮)  作者: Y・U
誕生編
8/97

8 学習と成長 ③

今日は僕が一番最初に起きたのだが、ふと疑問に思った、あれだけの食事をしているのに排泄が無いという事が気になった、自分は知りたと思った事はすぐに聞かないと落ち着かないたちだと僕は気づいた、僕は一人でおじいちゃんの部屋へと歩いて行った、がもうひとつ歩いている途中で気が付いた。


「あれ?体少し大きくなったかな?」


昨日も歩いた道が少し高く見えている事に気が付いた。


「成長ってこんなに早いものなんだぁ」


と、独り言を言っている間におじいちゃんの部屋に着いた、「コンコン」と部屋を叩くとおじいちゃんが出てきた。


「おぉ、カグツチどうした?お腹が減ったのかの?」


「うぅん、疑問があって教えてほしくってきたの、僕達って食事しているのになんで排泄しないの?」


「それはの、食べた物を生命エネルギーと魔力に変換しておるからじゃよ、普通はお前達なら何も食べなくても魔力さえ空気中にあれば何も食べなくても生きていける、じゃがここ天界ではお前達が食べる分の魔力は空気中には存在し無いのじゃよ、だからお腹が減るんじゃ」


おじいちゃんの説明は説得力があった、何故なら自分の魔力(火)を食べた時、お腹には溜まらないが何かに吸収される感じがしたからだ。


「へぇ〜わかった!じゃあ、あと一つ質問!、僕の体昨日より少し大きくなっていると思うんだけれども、これは普通なことなの?」


「普通ではないのぉ、じゃがお前達神龍に当てはめて言えば普通じゃのぅ、神龍は成長が早いものじゃが、昨日たくさん魔力を循環したじゃろ?、それに合わせようと体が反応して適応しようとしておるのじゃ」


「じゃあ、体は悪いことじゃないんだね。ありがとうおじいちゃん」


「おやすい御用じゃよ、皆が起きたら朝ご飯を食べようか、昨日はお昼に近かったため朝ご飯はとっていなかったが、今日は起きるじゃろう。皆が起きたらいつもの所へ呼んできてくれるかの?」


「わかった!」


僕は知りたかった事を聞けて嬉しくて、小走りで寝部屋へ帰って行った。


帰ると皆はもう起きていた


「おはよう!」


「「「「「「おはよう」」」」」」


トールが「どこへ言っていたの?」と言ったのでさっきおじいちゃんに聞いた事を皆に話した。


「お前って妙なとこに気がつくよな!」


「そうかなぁ?僕はただ知りたいと思った事に対して答えが欲しいだけだよ」


それだけ言うと、おじいちゃんに言われていた起きたらいつもの所へ朝ご飯を食べに来るということを思い出し皆と一緒に部屋へ行き朝ご飯を食べた。


「食べ終わったら午前中は座学、星についての後半を話していこうかの、午後はまた魔力の循環の練習をしてもらおうと思っているからの」


僕達は食べながら「はーい」と返事を返した。



今回は少し雑談みたいでタイトルを変えようかと思ったのですが、学んでいるので変えずに投稿しました!

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