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神龍は世界を見守る(仮)  作者: Y・U
世界編
79/97

79 魔族の動き

すいません サブタイトルに数字を入れるのを忘れていました。また入れておきます。

何も無い日から数日たった日。


「カグツチ様、あの村にいた魔族を殺してからというもの、魔族の動きが全く無くなりました。他の神龍様の所も動きが無いようです」


カグツチは寝ていた体を起こしヒスイと対面して話し始めた。


「、、ヒスイの考えを聞きたいな」


「はい、まず魔族が何も動きがないのはおかしいと考えます」


「それは何故?」


「魔族は一度何かをする時は100%負けるか勝つかまで動き続ける過去が有るからです」


「ふむ、、続けて」


「今回の目的はおそらく人族の殲滅、侵略です。いくら神龍様方に指先を傷つけられようとも負けには繋がりません。最後は私の憶測ですが、これは魔王では無く四天王達による独断行動かと考えます」


「独断行動か、それは確かに憶測の域だね。でも可能性の一つとしても考えられるね」


「はい、悔しいですが私の頭では相手の行動までは読み切れません」


「いや、全然いいよ。可能性の選択肢はあればある程行動が広がるからね」


「(そういえばおじいちゃんも昔言ってたなぁ。行動一つに最悪の可能性を考えろって)う~ん、まぁあと数日は様子見するしかないかな。何回目か忘れたけど僕達は世界の為に動くからね。何も無い時から動く事は不可能だ」


「はい、心得ております。私達は元精霊で魔族には憎悪が有りますが、今は大精霊であり神龍様を尊び敬っております。勝手な行動では動きませんので安心して下さいませ」


「うん、ありがとう。でも予測や憶測を言うことはいい事さ。これからも口を出してね」


「はい!」


魔族が起こす被害は人族だけに及ばず世界に及んで行くとはまだこの()には誰も知らない。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

魔王城/王の間


?「ブラフよ、人族の事はどうなっておる」


「はっ、順調に進んでおります。今神龍が動き戦力が少し減りましたが。今は違う作戦を実行中ですので心配ありません」


?「そうか、問題なければ私も言うことは何もあるまい。ゆけ、ぬかるではないぞ」


「は!」

本日もありがとうございました

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