70 おじいちゃんの過去 ②
前話のタイトルの閑話ですが閑話を取り外したいと思います。場面が180度変わるのですが話を書く上で誤差が生じてしまうかもしれないのでご了承ください。
あと数字に関して過去にも言ったのですが、数字の大きさで見やすいように変えていこうと思います。
例)二十二▷▶︎▷▶︎22
五百六十▷▶︎▷▶︎560
創造神は各神に念話で名前を付けた。
「水の神はウンディーネ」「豊穣の神はフレイ」
「命の神はライフ」「時の神はクロノス」
「太陽の神はソル」
名付け終わった創造神は話し始めた。
「よーし、じゃあお前ら今与えた名前は誰にも知られるなよ?ここ(天界)じゃあ名前を知られたら殺されかねない神魔法があるからな」
各神「................」
各神が創った時の姿勢や言葉を発しない事から創造神は不思議に思い、欠けたものを考えた。
「......あっ、魂だけ器に入れて感情や思考能力を入れるの忘れてた、、そりゃ無理だわ」
器とは神や人の魂を入れる容器の様なものであり、大きければ大きいほど魔法等で無茶をしても耐えられる物である。答えが分かった創造神は人族を作った時のように自分の思考能力や感情をコピーして魂と同じ器に注いだ。その後直ぐに各神は眩い光包まれた。
「うわぁ、創った後の器に無理矢理追加したから光の中で嵐のように魂が荒ぶってるよ、これで消滅したらまた作らなきゃね」
数分後各神の光は収まった。
「う〜ん、消滅したのは、、、いないね。よかったよかった。意識が戻ったら話を再会しよう」
また数分が経ち各神は全員意識が戻り、話したり考えることが出来る様になっていた。
「で、名前付けたのと注意事項覚えてる?」
全「はい」
「よし、じゃあ今の状況を教えてあげよう」
創造神は自分が創造神である事、そして天界は恐らく最近出来た物であること等自分が思っている、考えている事を全て話した。
ウ「では、私達は創造神様のサポートをすれば良いのでしょうか?」
「うん、今はそれでいいよ。ただお前達も神だから自分より弱い神ならお前達でも作れるはずだから、自分の周りのことはそいつらにでもやらせればいい」
ク「.....今はという事は後に独立するのですか?」
「独立と言うか今生命があるのは俺が作った所だけだ、落ち着いたら各々自分で異空間に自分の宇宙や惑星、知的生物を作り管理して欲しい」
ソ「じゃあ、創造神様のサポートって何するんです?」
「うーん、特に無いな、だが今は四人に俺が創った生命体を見て学んで欲しい、わかることは多いはずだ」
ラ「分かったわ、創造神様」
フ「俺も分かりました」
「よしじゃあここに俺の惑星を写し出すからな」
そう言って腕を上げて振り下ろすと四角いモニターが出てきて惑星の様子が写し出された。
そして、一年が過ぎた頃には全ての神が自分の異空間を管理して平和な時間が流れた。
あの事件が起るまでは........
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