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神龍は世界を見守る(仮)  作者: Y・U
世界編
25/97

25 人族の国 ⑤

区切りがいいので今回も少ないです。ごめんなさい

前回の魔物処理の所訂正致しました

会議では今回の神龍訪問で関わった主な人全員が城の会議室に集まっていた。会議室は長方形の形をしており上座が王であり下座等は隊長達であった。


王「今回の議題は神龍訪問についてとこれからの事だ。まず神龍が来た理由はBランク以上は1匹でもCランク以下は3匹以上の魔物を処理しろとのことだ。これについてはトゼフ何とかなるか?」


トゼフは少しの沈黙の後答えた


「Bランク以上は全身が金になるので大抵は持って帰りますので大丈夫だと思いますが、C以下の魔物は厳しいかと思います」


「一応聞いておくが何故だ?」


ここは会議の場であり何人も聞いているので詳しく話さないと行けない、トゼフはそのことを理解しているので問題なく話した。


「はい、それは魔物と冒険者のランクによるものがあります。ランクの低い魔物は証明になる1部の部位でよくその上金も少ないく、狩る冒険者のランクも低く統率が取れない場合の方が多いためです」


その改善策を続けて言った。


「改善策と致しましては処理をした場合金を上乗せし処理する事を絶対にさせる事を厳守させる他ございません、確認はギルドカードの能力で行えばよろしいかと思います」


ギルドカードを製造する機械は神が創りし物であり色々な機能が付いている。

そのことを知っている王は頷こうとした時に財務大臣[トファル=ラトグ]が口を挟んできた。


「おい、ギルドマスターそれはギルドに対し補助金を増やせと言うことか?今でも白銀貨2枚も年に出しているではないか、それ以上は出せんぞ」


「うっ」


白銀貨2枚は大金である、わかっているトゼフは言い返せなかった。だが王が言った。


「良いトファル、私の財から白銀貨2枚出せ。神龍に喧嘩をふっかける等口が裂けてもいえん、あれは人が手を出せるものではない」


口調が変わり会議室にいる王とトゼフと体長以外息を飲んだ。


トファル「そ、それ程のものなのですか来た神龍と言うのは」


トゼフは魔力が目に見える技能が有り答えた。

技能とは神がたまに全種族に与える物であり持っている人は少ないのである。


「魔力量が見えませんでした、神が与えた技能に見えないということは見る必要がないと考えられます。そのような相手に仕掛ける等私は断固拒否させていただきます」


王「トゼフの魔力視でも見えないなど、、、バケモノか。これからの神龍の対応をどうするかがもう1つの議題だったが決まったな。これからは攻撃等考えるな国として最上級の扱いとする!」


会議は全員の意見を聞くものだがこの時ばかりは王が全てを仕切った。この判断が吉と出るか凶と出るかはまだカグツチも王も知らない話だった。

次回は閑話を書こうと思います。

本日も見てくださりありがとうございました。

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