表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最果ての此方、至近の彼方  作者: ひさかたフラッシュ
5/7

第2話①

もしかしたら、アフリカの砂漠で一匹のアリを見つけるような低い確率かもしれないけど、言葉が通じない問題が解決するかもしれない。

異世界紀行二日目、水のみで空腹をごまかして、一日中町の一部を探索し、また噴水広場に戻ってきた俺は一つの妙案を思いついた。

まず、この町についておさらいしてみる。

門の中の都市部は多くの建物が京都の碁盤の目のように規則正しく並んでいた。噴水広場の近くには案内板があって、この町の全体図が乗っていた。

それには、町の約4割が建物の立ち並ぶ都市部で後の6割はあまり文字が書かれていなかったので、おそらく農村とか森とかなんだと思う。あと、かなり広い。

そして何より重要なのが都市部の最北端、都市部とは色が変わったところがあった。俺はこれを港ではないかとふんだ。この町は貿易都市でもあるんじゃないかって思った。

その証拠と言ってはあんまり自信ないけど、今日一日街を見て回って確かに肌の色や髪の色、彫りの深さが違う人をそれなりに見た。異世界特有な色んな髪の色とか肌とか入り混じってるという世界だったらなんの意味もない考察だし。

ともかく、貿易都市ならば、海外の人間が来るわけだ。つまり、俺と同じように初め言葉が通じない人たちなはずだ。そしてここは魔法がありそうな雰囲気がプンプンする異世界。翻訳とか自在に出来る魔法があってもおかしくはない。はずだ。


俺はそこまで思いついてから、明日の朝早くから港に行くために眠りについた。



1日か二日空いてしまいましたがひさかたフラッシュです。今現在、この作品のタイトル絶賛迷い中です。今後あと1、2回は変わるかもしれません。

頑張って面白くなるようにしていきたいです

今後ともよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ