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異世界バスツアー  作者: ルンルン太郎
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もしも異世界に行けたなら

 異世界を旅行するバスツアーがあったら楽しそうだなと考えてこの作品を思いつきました。何故バスかというと手軽だからです。異次元空間を走るバスという設定で終点は物凄く高額です。大抵は初めのバス停の田舎町で皆が降りますが、終点はなんと近未来。未来なので当然料金は法外な額となっております。近未来編まで連載を続けられたら幸せだなと思いながら頑張って書こうと思っているので応援宜しくお願い致します。

 異世界バスツアーの噂を聞いた事があるだろうか。深夜に出発して、早朝には異世界に到着するバスらしい。料金は3000円。ツアーに参加すると10倍の3万円になるが、断然ツアー料金の方がお勧めだという。異世界の言語が翻訳されるヘッドセットが借りられるからだと言う話だ。これがあると無いでは雲泥の差があるだろう。なお、ツアーには更なる特典があるという。美男美女とパーティーが組めて割りがいいクエストを紹介してくれる上にツアーガイドが凄腕だから頼り切っていれば安全にモンスター退治の体験が可能らしい。


 そんなお得なツアーに参加しない者が存在しないかと言うとそうでもない。30人が乗れるバスに4人くらいの割合でソロで異世界に行く者達がいる。残りは大人数で大量の戦利品を獲得し楽しくわいわい賑わう中でソロ専達は無口でうつむき加減で非常に暗いイメージ。例えるなら学校で休み時間に教室の角でひたすら本を読んで誰にも話しかけられる事もなく、話しかける事もない。そんな生徒のようだった。


 この物語は華やかなツアー組と地味なソロ組との間を交互に行き来する異世界ファンタジーです。もしも異世界に行けたらいいな。という感じで読んで頂けると幸いです。

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