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クールな彼

作者: くぅねる

私の彼は完璧だ。

彼女目線じゃなくてもすごくカッコイイと思う。


おっとりとしていつも笑顔。

誰にでも分け隔てなく接して、慕う人までいる。


それはまぁ、彼が王子だっていうのもあるんだけど。


ツヤツヤの黒髪。見上げるほど高い身長。

ひんやり冷たくてしなやかな手。


猫族の私とはまるっきり違う。


でもね、1つだけ、1つだけ納得いかないことがあるの。


「やっぱりお魚は新鮮なお刺身が1番だね♪」


そう言って彼は生のアジを丸呑みした...


ペンギン族ってここが唯一の欠点だと思う。

お刺身違うし...


彼は皇帝ペンギンです。

ヒトとあまり変わらない見た目なんですが、ぷりぷりの尻尾が生えてます。

あのペンギンのやつです。

猫族はネコに近い見た目で体毛ふっさり、マズルもあります。

文化的には猫族のほうが進んでいるようで、お魚はちゃんと調理します。

ペンギン族は基本丸呑みです...

上を向いて尻尾をつまんでゴブリッと...σ(^_^;)

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― 新着の感想 ―
[良い点] クールですね、王子ペンギン様w [一言] イケメンの魚まるっとのみを想像しました。 腹筋崩壊中です。
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