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二人目


このくらいの緊張感がいいのかもしれません。




※どうてもいいことでさえも

僕はナイフを突き刺すから

どうてもいいことをなんか

僕は抱き締めていたいんだ

どうでもいいことでさえも

僕はナイフを突き刺すから

どうでもいいことをなんか

僕は僕のものにするんだ


みんなと同じとか

そういう風に一括り

協調性と学力のみが

僕ら子供を測るから

夜眠るときでさえ

目映い明日が見えない

ほんとの僕はどこにいるの

そういう僕こそが僕だった


歯ぎしり、拳掲げ

平穏を装った

二人目の僕が

僕を狙うんだ


だから


どうでもいいことでさえも

僕はナイフを突き刺すんだ

どうでもいいことでさえも

僕は抱き締めていたいんだ

どうでもいいことでさえも

ロマンチックに変えてやる

どうでもいいことにさえも

僕の居場所を創ってやる


僕らしくあること

色のない世界その中で

退廃的な感情さえも

僕の世界蝕むから

朝起きたときでさえ

大事なもの見つけられない

ほんとの僕はどこにいるの

そういう日々こそが僕だった


爪立て、牙を剥いて

平穏を破壊する

二人目の僕が

僕を殺すんだ


だから


※繰り返し



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