父が夢枕に立つのはいいんだけど…
亡くなって15年は経つ父が、母の夢枕に立ち、私のことをあれこれ心配するのはありがたいですが…。
父が夢枕に立つのはいいんだけど
つい先日、老人ホームにいる母とビデオ通話した。
私は大腿骨骨折したことを姉に頼んで母には伏せていてもらった。
母は股関節が幼児の頃から外れてしまい、脚を引きずる、昔で言うびっこを引く人であった。
私が脚を悪くしたなんて聞いたら、黙って居られないだろう。
なかなか我が強く、そうボケてもいない。
何がなんでもお見舞いに行くとか、私に会いに行くとか言いかねないからだ。
脚が悪く目も白内障で、
ボケてはいないが一人暮らしは難があると、自ら老人ホームに入った母。
久しぶりに、ビデオ通話で、
母は、私を見えているのか分からないが、
昨日パパが来たの
貴方が泣いてるって
みさ、なんかあった?
いや、なんもないよ?
そう?
パパ心配してたわよ…
だって、脚を骨折して大変だったとか、
痛くて泣いてたとか、
オムツでガックリ来て泣いてたとか…。
父はもう亡くなって15年は経つ。
事細かに私の近況を、母の夢枕に立って報告していたのだ。
姉たちも知らないことを、オムツをはいて凹んでいるとか、
会社で転びそうになって凹んでいたとか、
メソメソ泣いていたとか…
万が一の為に、松葉杖に慣れていない頃は、夜だけオムツを履いたり、会社に行き始めて復帰した時も、オムツを念の為に履いたものだが、
何だか悲しくなり確かに凹んで泣いた。
歩けないことってこんなに不便でストレス溜まるんだということに愕然としたものだ。
そして私は…
いちいちママのとこ行くんなら、直接こっちに来いや‼️
クソジジイ‼️
と心の中の声で、イラッとしたことを父に言った。
そうすると、また、
みさが俺のこと怒ってるんだよ、どうするべか?
とまた母のところに夢枕にたつという。
あの、お願いだから、私のとこに直接来てくんない?
もう怒らないから…
と、心の中で今も
父に話しかけている。
頼むから私のところに来てください。パパ‼️もう怒らないから…。




