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作者会談

前回の陰猫さんと同じように作者会談を作ってみました!

禍月さんの感想も入ったりしていますが、ねこさんの解釈で偽装してしまったところもあるので、全て鵜呑みにはせんでください。

泥はこの寝起きのねこが被る!(かっこよくない)

家のリビングで2人の人間が机を挟んで向かい合って座っている。

1人はジーンズの上着にマンハッタンがプリントされた長袖シャツ、冬用ズボン、足元には暖かそうなスリッパを履いている。

もう1人は白シャツにジーンズ、黒のロングコートに狼を連想させる髪型をしている。

それぞれコーヒーの入ったマグカップを両手で包み込み、寝起きのねこの住む地域独特の寒い気候を凌いでいた。


寝起きのねこ(以下寝猫)「今回はお誘いありがとうございます。こんな寒いところまで来ていただいて逆に申し訳ないというかなんというか…」

禍月尊氏(以下禍月)「いえいえ、こちらこそコラボを受けてくださってありがとうございます。」

寝猫「それで作品の方はどうでしたか?」

禍月「そうですね。自分のキャラが脈動的に動いているのを見るのはとても楽しかったです。まるで目の前にハルヴィアの店が広がっているようで臨場感があって凄かったのも印象に残りましたね。」

寝猫「そう言って頂くと半端者でも小説家冥利に尽きるもんです。禍月さんの『東方竜霊譚』もすごいと思いますよ。戦闘あり、シリアスあり、癒しありの盛だくさんだったじゃないですか。多少お話は被ってしまいましたけどね。」


そういうと寝起きのねこは苦笑してマグカップを口に運んだ。


禍月「そういえば『寝起きのねこ』って名前はなにか由来はあるんですか?」

寝猫「ん~、正直ないですね。このサイトに登録するときに『何かいいものは無いかな?』なんて考えていたらこれが出てきたので。禍月は何かあるんですか? 由来とか。」

禍月「『禍々しい月を好む尊』っていう知人の言葉を熟語っぽくしてこの名前になりました。」

寝猫「ほう…それはどこか趣がありますね。」

禍月「そうですか?」

寝猫「まあ、ねこさんの勝手な感性ですがね。そういえば禍月さんの作品には個性的なキャラがたくさんいますがどうやって、名前や経歴、能力なんかの設定を考えているんですか?」

禍月「キャラの名前は辞書から引いたり、自分でカタカナを組み立てたりしてますよ。経歴はほぼほぼ物語に沿わせる形で作っていますし、能力なんかは事前にいくつも作っておいて被らないものを選び出しています。」

寝猫「wow…行き当たりばったりで作っているねこさんには出来ない芸当ですね…」

禍月「だから不憫な子が生まれてしまうと。」

寝猫「おっしゃる通りです。」


2人はお互いの顔を見合わせるとくすくすと笑う。


寝猫「そこら辺は頑張らないとなぁ…」

禍月「頑張ってください。ところでねこさんは小説を書く上でなにか気を付けている事はありますか? ちなみに私は能力の偏りがない様に気を付けていますね。能力が被ると似通った戦闘場面になってしまいますから。」

寝猫「そうですね。やっぱりストーリーの流れにはすごい気を付けています。矛盾がないように遂行したり誤字脱字がないか見直したり…一度、確認のために章の最初から読み直したことがありましたね。改めて自分の駄作っぷりを確認した時間になりましたけど。」

禍月「あはは。自分の作品っていうのは見返してみると結構恥ずかしかったりしますよね。」

寝猫「まあ、更に時間が経てばいい思い出になりますよ。ところで、禍月さんは小説を書く時の習慣や執筆環境とかでなにか特別なものはありますか?」

禍月「寝起きと食後に執筆していますね。食前だとなにも考えられなくて。」

寝猫「朝飯前が1番の時間ですか。」

禍月「そうなりますね。ねこさんはどうですか?」

寝猫「4,5時くらいに起きてコーヒー1杯をお供に書いています。ただ、最近は体にガタが来たのか起きれなくなっているので隙間時間でちまちまと執筆をしていますね。」

禍月「体は大事にしてくださいな。」

寝猫「ありがとうございます。」

禍月「ところで、ねこさんは東方シリーズ以外で何か参考にしているものはありますか?」

寝猫「そうですね…神主さんが東方を作る際にモデルにした『JOJO』を参考にしてますね。ほかにも日本神話からもアイデアを得ています。『東方竜人卿』の依姫の戦闘シーンではすごく役に立ちました。」

禍月「なるほど、こっちでは気分次第で参考にしているものは違います。」

寝猫「なるほど、幅広くていいですね。いろんな表現方法を採り入れられて厚みのある文章が書けそう…」

禍月「そうですね。でもねこさんは随分と画風が私と似ていませんか?」

寝猫「それは思いました。特にシリアスなシーンとかは本当に似ていますね。禍月さんの方が長いんですからパクった感じになっちゃうのかな?」

禍月「いえいえ、私の他にも同じ様な画風を身に着けた人もいるでしょうから。一概にパクったとは言えないのかもしれません。」

寝猫「それを聞いて安心しました。今後ものんびりやっていきましょうかね。」

禍月「のんびりと頑張ってください。私も持病持ちなりに向き合いながらのんびりやっていきましょうかね。」

寝猫「お互いにのんびりと。」

禍月「そうです。のんびりと。」


そういうと、2人は同じタイミングでマグカップを傾けた。


<東方団欒喫茶店 終幕>


改めましてコラボのお誘いをくださりありがとうございます。

禍月さんの方で何か不満なところもあったかと思います。

そこに関しては申し訳ありません。

ねこさんの至らなさ故です。

素晴らしい作品を書くことが出来る文字通り「書上(格上)」の禍月さんがなぜこんな奴にコラボをくださったのか…

禍月さんの作品と天秤にかけると、ねこさんの方が断然軽い気がします。

ユイ君やハル姐の話し方なんかはまんまそれで感激しました。

気が向いたらいつでも使い倒してくださいな。

それでは、Have a good read time!

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