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ワタシノイキルミチ  作者: まろん
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ヨウコソ。私の脳内へ

ねぇ、君はわかってくれる?

例えば、こんな話が

もし世界の人に知れわたるとしたら、

どんな人間なんだと問われるのかも知れないが、わたしはこの地球にうまれたただ一人の女であるる、たぶん。



物心ついたころ、

人間はなぜうまれたのか

なぜ死ぬのか、

そう問うたことがあった。



答えは分からなかった。

何をしたらいいかわからない。

そんなわたしの頭の中に

少し入ってみてはくれないだろうか?



***



例えば、家の中ねるときに、

家の周り半径50メートル、100メートル、あるいはそれ以上のバリアを貼った。

これはわたしが幼稚園の時。


ちゃんとはれていたかはわからないが、家族が安心して暮らせるように、そう思って毎晩ねるときに、祈って寝ていた。


多分、大丈夫だった。




わたしは、身近な家族や人間が

死ぬことを恐れた。

怖かった。


この肉体と

魂が離れてしまうということが

とても怖かった。


逆を言えば、

人間の肉体と魂が

くっついている、この

普通の時が、美しいと思った。

素敵だと思った。

誰かにいったところで、キモいと思われる。ような気がして。そう思ったから、今ここに書いてるんだけども。君わかってくれるでしょうか?




なにかをするために、

成し遂げるために生まれてきた、

そう思った。


じぶんがやりたい、

こうしたい、

好きだ!

そう思うことをやりたかった。

生きてる気がした。




うまくはいかなかった。

うまくいくとおもっていた。


今はうまくいってない。


うまくいけばいいと思う。


そろそろわたし一人の問題ではなくなってきた、ようなきがした。

わたしだって、ずっとみんなが健康に生きてくれたら理想だ。

しかし、人間は、脆く、世界は平和といえど、どの漫画にもあるように残酷だ。

残酷だ。更に、すぐに死ぬ。死は隣り合わせだ。


みんなアニメや漫画でよく人が死んだりして悲しんでいるが、現実世界でもそれはありうることだ。早く気づいて欲しい。

わたしが平和ぼけしてきづいてないだけなのかもしれない。



わたしが、やりたいことがわからなくなってきた。


なにをしたい?

どうすればいい?


なにをしに生きる?

なにをするために、

たのしい?

かなしい?

うれしい?



どの道を歩めば、

わたしは満足なのだろう?



例えば愛する人がいれば

隣にいれば、

その人のために生きて、死ぬ

とても素晴らしいことだ。


例えば、好きなものをおいかける、

そのためにぜんりょくをつくす、


とても素晴らしいことだ。


両方、手に入れたかった。

わたしには、なんでもできるとおもっいた。


過去形にするのが悔しいくらいには。


この微妙な、感情を


わかってくれる人がいるのでしょうか。


だれか、わかってくれるのだろうか。



時が早くすぎ過ぎている。

自分のペースが、ないのは

息苦しい。



目を、

手を

足を、

体全部を

空に投げ出して

新鮮な空気を吸って、吐いて、

生きていたいのに。





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