第75話 盛様探検隊オンエア(前日)
文「冷静に考えたら俺達無知村さんの事で動く必要無かったのでは?」
あ「宇宙人はあんた達の管轄です。」
男「んじゃ邪神はあざす少佐にお願いしよう。」
あ「大将格をこっちに振るな!」
廃「ペーターとおんじ来たよ。」
文「んじゃ迎えに行こうか。」
で、勢子舟とふんどし白人(に変身した)おんじとペーターに協力を求めるシーンを撮影して来ました。
小屋に台戸海水浴場と書いてあるがアデレードの漁師町だそうで連れて来たあざすさんとふんどし白人2人が話してるシーンを撮影して撤収!
これをCGに渡して撮影は全部終わった。
文「綾ちゃんと言うか倫ちゃん部分はどうなったの?」
C「あっちは弟(オスガキCG)が記録班と作ってる。
結構綺麗だぜ?」
シャコ貝が開いて中にある光球が七色に光り……綾が目を閉じて立っている。
これらを合成し1本のフィルムに起こすのである。
オ「光球飛ばして着地した所から綾ちゃん生えてくる感じにした方がいいかなぁ?」
C「そこは特撮班に任せるから好きにやってくれ。」
廃「ご主人出番無いのね。」
文「俺達は撮影班だからね。
仕事は終わってるから言われてから手伝えばいいよ。」
男「文字~、飲み物の買い出し手伝ってくれ~!」
文「コーラ5本はゼロとか入れなくていいのか?」
男「そこまで聞いてたらコーヒーはボスとかファイヤとかジョージアとか注文する奴居るからな。」
ま「あらあら…また何かやってるのね?」
文「ええ、特撮フィルムの最後の仕上げを……」
ま「令子のむちゃ振りなら付き合わなくていいわよ?
注文の数段階上の結果出してくるとか言ってるんだから。
この前もお医者さんのお手伝いでむっちーちゃん助けたんでしょ?」
男「そうだったのか?」
文「お前も居ただろうが!廃油とテケリリは終わったかい?」
テ「大五郎と百年の孤独ってのが……」
文「それ焼酎だから無視していいぞ?」
廃「カルパスとツナピコとソフトさきいかとラーメンおつまみと……」
男「こっちはつまみばかりだな……誰だ山崎とかトリスクラシックとか書いた奴!」
文「トリスコンクだったら爆笑したんだがな。」
ま「似たような神田食品研究所のオレンジとレモンなら注文で入るわよ?」
男「味がわからないジュースに千円はちょっと……」
文「コンクジュースってまだ有るんですねぇ。」
ま「渡辺のジュースの素は渡辺製菓が72年にカネボウハリス(現クラシエ)に吸収されたからねぇ……」
男「なんでお前はまざすさんと昔のジュースの話ができるんだ?」
文「わからんが記憶に有るんだ。
あざすさんは書店ですか?」
ま「ええ、原増さんと会うとか言ってたわね。」
男「ではオレ達もそろそろ……」
文「ちょっと待ってくれ!
廃油がチョコ欲しがってる。」
男「父親かお前は!」
ま「本当に可愛がってるのね。」
あ「あ!いい所で会ったわ。
認証バッジ落としてどうやって入ろうかと……」
ま「これ?レジの後ろに落としてたわよ。」
文「あざす少佐のは金のオールオープンなんだから無くさないでください。
原増さんは青銀の一部立ち入り禁止バージョン後でお渡ししますね。」
ま「男根さん、また何か作ったのね?」
文「作ったんだな?」
男「オレの所為にするな!
今回は廃材が完成させて文字が遊んだんですよ。」
文「男根の認証カードを元にバッジにしたのを弄っただけです。
俺は悪く無い。多分無いと思う。」
あ「まぁ便利だけどね。」
文「ICタグも内蔵してるからスマホで探せるよ?」
あ「無駄に機能を充実させるな。」
盛「あの……フィルムの方は?」
男「ほとんどできてますよ。
フィルムが上がり次第アテレコしてもらって完成です。」
倫「あたしも見せてもらっていいですか~?」
文「どうぞどうぞ、変態達が汗水垂らして働いてる阿鼻叫喚の地獄へ。」
倫「え……?」
文「ここに至る者、全ての分別を捨てよ。」
あ「人の実家をトワイライトゾーン扱いすんな!」
男「トワイライトゾーンはグランハイツ台戸だと思うがどうだろう?
街の七不思議にも登録されてるぜ?
怪奇!マンションの外壁を這い摺る影って……ほれ台戸だより、写真も載ってる。」
あ「文字くん?」
文「これうちのショゴスじゃないしネズミ連れてるの見るにアホウが攻めてきた時のじゃない?それよりマンションに行かんの?ご商売の邪魔にならないうちに。」
あ「あんたアホウの見た目は覚えて無いのね……」
文「この前のヘドラ状態で上書きされました…
コラ廃油、帰ってから部屋で食べなさい。
ここで落としたら拾って食えんよ?」
盛「叱り方がお父さんみたいですね。」
文「この子らの親父代わりですから……テケリリどこ行くの?」
テ「マドカとサイトーさんが居るから挨拶してくる。」
博「これから貴女の目は貴女の体を離れてこの不思議なマンションヘ……」
男「廃油ちゃん頼む。」
廃「イエッサー!」
ごぼっ……
廃「秘技酸欠地獄。」
文「窒息させんでいいから。」
廃「では奥義バカタレ流星群とか……」
文「無数に殴ってるだけに見えるな。」
男「でもショゴスが本気になったら相手がヤバいからな……CG、出来た?盛さんいらっしゃったぞ。」
C「今回は動画チェックとアテレコしていただきます……博士どこ行った?」
廃「さっきマンションの入口で遭遇、意味不明な言動をしていたので実力で排除後持って来ました。」
C「廃油くん……それは入口で会ってウザかったから殴って持ってきたって解釈でいいかな?」
廃「はい。」
C「ではそういう事で……盛さん綾ちゃん、こちらがフィルムになります。
取り敢えずチェックお願いします。
文字、飲み物くれ。」
文「ジョルトコーラとウーロン茶どっちがいい?」
男「お薦めは永谷園松茸の味のお吸いもの。」
C「お前らに行かせた俺が間違ってたわ!」
あ「今更かい?」
はい、やはり内容までは行けませんでした。
フィルム部分を書き出すだけの話にしようかとも思いましたがどうせなら読者の皆様にもディレクターズカットで楽しんで頂こうかと…と言うわけで1回伸びました(なろうってこう言うとき便利です)。
途中、バッジだカードだ言ってたのはこんな感じの物です
:https://34244.mitemin.net/i750156/
さて次回は 南極珍道中がこうなるか?
第76話 盛様探検隊オンエア(当日) お楽しみに。