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【完結】復讐の転生者  作者: ルーファス
第3章:それぞれの思惑
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第21話:シリウスの苦難

今回はシリウスとレイナが主役の物語です。第3章完結となります。

太一郎の嫌がらせにより、国内における評判がガタ落ちしつつあるシリウス。

そんなシリウスを救う為、太一郎に抗議すると主張するレイナですが、そこへ太一郎が現れ…。

 王族であるサーシャとクレアが住んでいる城内ではあるが、それでも向こうの世界の日本における皇居のように、別に一般市民が立ち入り禁止という訳では無い。

 城内で使われている様々な食材や雑貨、消耗品、生活必需品、兵士たちが使う武器や防具などの取引の為に、沢山の農家や商人たちが普通に城内に出入りしているし、普通に城内で仕事をしている一般市民だって大勢いるのだから。

 勿論不審者を城内に入れないように、警備担当の兵士たちが24時間体制で、入口で訪問者の出入りを厳重にチェックしているのだが。


 そんな中、シリウスの仕事場である、城内の魔法科学研究所の応接室において、他の魔術師たちが忙しそうに働いている最中、シリウスとレイナ、そして商人の男性が、テーブルに向かい合うような形でソファに座っていたのだが。


 「お宅がこの間うちに納品した、このマジックポーションだけどな!!砂糖と塩が間違えて入っていて、とても塩辛くて飲めたもんじゃないって、顧客から苦情が殺到してるんだよ!!」

 「め、面目次第も無い!!しかし納品前に部下に品質チェックをさせたはずなのだが…!!」

 「一体どういう品質チェックをしたのか知らないけどな!!現にこうして不良品が出てるんだよ!!」


 商人に乱暴に返品された、大量のマジックポーションが入った木箱を、シリウスは苦虫を噛み締めたような表情で見つめている。

 そんなシリウスを少しでも不安にさせまいと、レイナがとても心配そうな表情でシリウスに寄り添っていた。


 「これ以上こんな事が続くようなら、もうお宅とは取引出来ないよ!!分かったね!?」


 顔を赤らめながらシリウスを怒鳴り散らし、机の上に赤伝票を叩きつけ、商人が乱暴に扉を閉めて去っていく。

 後に残されたのは、砂糖と塩を間違えて入れられて塩辛くて飲めた物ではない、大量の不良品のマジックポーションだった。


 「しかし、一体どうしてマジックポーションの中に塩が…。」

 「まあ、まず間違いなく渡辺太一郎の仕業だろうな。」

 「そんな、一体どうして彼がそんな事を!?」

 「私の宮廷魔術師としての地位を脅かす為だろう。仕事をクビになって路頭に迷いたくなければ、とっとと『呪い』を解けと…そんな所だろうな。」


 太一郎の思惑を即座に見抜いたシリウスが、ふうっ…と溜め息をつき、ソファにもたれかかる。

 僕の目的はシリウスへの復讐だ…そう一馬たちに宣言した太一郎ではあるが、実はあの時から現在進行形で、こうして太一郎のシリウスへの復讐が実行され続けているのだ。

 今回の事に限った話ではない。太一郎と真由がこのフォルトニカ王国に転生させられてから既に2か月が過ぎているのだが、その2か月の間に太一郎の暗躍によって、シリウスの王都内における評判が、ダダ下がりになってしまっているのだ。


 太一郎たちがサーシャとクレアに謁見した際に、シリウスのせいで魔法屋が過重労働する羽目になってしまった事が明るみにされた(第6話参照)件にしてもそうだ。

 太一郎はこの2か月間もの間、こうして国内におけるシリウスの評判を徐々に、しかし確実に落とし続け、シリウスの宮廷魔術師としての地位を巧みに脅かし続けているのだ。

 『呪い』の発動条件となる「シリウスの肉体への攻撃」を一切行う事無く、シリウスを徹底的に追い詰める事で、観念したシリウス自身の手で『呪い』を解かせる為に。

 と言うか、この程度なら復讐というよりも、むしろ単なるシリウスへの嫌がらせ程度でしか無いのだが…。


 「ならば、私が太一郎殿に抗議を…!!」

 「止めておけ。それこそ彼の思うツボだ。そんな事をしようものなら彼に名誉棄損で逆提訴されてしまうのがオチだ。」

 「ですが…!!」


 太一郎も決して馬鹿ではない。向こうの世界で警察官だった頃の知識と経験をフル稼働させ、わざわざ現場に証拠を残すような馬鹿な真似だけは、絶対にしないはずだ。

 その上でレイナが太一郎に厳重に抗議しようものなら、むしろ太一郎にとっては好都合なのだ。

 いわれのない誹謗中傷を受けたとしてサーシャやクレアに苦情を入れた上で、『呪い』に関して一切口を出す事無く、シリウスとレイナを逆に合法的に追い詰める事が出来るのだから。

 全くどうして、本当に恐ろしい男に『呪い』を掛けてしまった物だ。


 ソファから立ち上がったシリウスが神妙な表情で、窓から王都の様子を見つめる。

 大通りを行き交う人々の誰もが、とても活き活きとした笑顔を見せている。

 今から8か月ほど前に先代の魔王カーミラが現れた時は、多くの国々が彼に支配され、多くの人々が奴隷として扱われ、この国の人々は常に魔王カーミラへの恐怖に怯えていたというのに。

 それが今では、こうして王都が活気に満ち溢れている。人々が笑顔に満ち溢れている。


 これらは全て太一郎と真由が魔物や盗賊たちと命懸けで戦い、守り抜いた光景なのだ。

 シリウスが掛けた『呪い』のせいで戦いを理不尽に強要されながらも、それでも太一郎と真由は命懸けで戦い、この国の活気を取り戻してくれたのだ。

 いや、それだけではない。太一郎と真由がいてくれなければ、あのエリクシル王国の特殊工作部隊に襲われた時、まず間違いなくシリウスは彼女たちに拉致されていたはずだ。

 太一郎と真由がいてくれなければ、今頃この国はどうなっていただろうか…それを思うとシリウスはゾッとしたのだった。


 だが、だからと言って、太一郎と真由への『呪い』を解く訳にはいかない。

 何故ならこの手の連帯責任系の呪術は、対象者の誰か1人でも解呪した場合、他の対象者全員もまとめて解呪されてしまうからだ。

 最近は流石に『呪い』の発動を恐れて大人しくしているようだが、一馬ら『ブラックロータス』の存在が懸念材料になっている現状では、絶対に太一郎たちの『呪い』を解く訳にはいかないのだ。

 『呪い』を解いた瞬間に一馬たちに謀反され、この国が甚大な被害をこうむる事にもなりかねないのだから。


 「此度こたびの業、背負うのは私1人だけで充分だ。」


 王都の人々の様子を見つめながら、決意に満ちた瞳で呟くシリウス。

 自分の身勝手な都合で太一郎と真由を理不尽に苦しめている以上、この程度の苦難はむしろ当然の事だと…シリウスはそう考えているのだ。

 

 「…いいえ、シリウス様。私にも貴方の罪を背負わせて下さい。」


 そんなシリウスの背中を、背後からぎゅっと抱き締めるレイナ。

 シリウスの背中に顔をうずめ、レイナは潤んだ瞳でシリウスの身体にしがみついている。


 「あの日、先代の魔王カーミラに無様に敗北し、公衆の面前で無理矢理犯されそうになった時…私は魔王カーミラに勇敢に立ち向かった貴方に、身も心も救われました。」

 「そんな事もあったな…まあ私は先代の魔王カーミラに無様に敗れ、結局は女王陛下に救われたのだが。」

 「ですがあの時から私は、この身も、この心も、全て貴方に捧げると決めております。」

 「レイナ…。」

 「貴方を決して1人にはさせません。例え何があろうとも、貴方がいかなる道を歩もうとも、私はどこまでも貴方についていく所存で御座います。」


 シリウスが罪を受けるなら、自分もその罪を受けよう。

 シリウスが罰を受けるなら、自分もその罰を受けよう。

 その決意を胸に秘め、レイナはシリウスの身体を背中からぎゅっと抱き締める。


 近衛騎士という身分でありながら、レイナの忠誠の順位はあくまでもシリウスが最優先であり、サーシャやクレアは二の次だ。

 仮にシリウスがサーシャやクレアと敵対するというのであれば、レイナは何の迷いも無くサーシャやクレアに刃を向けるだろう。

 そしてそれはサーシャもクレアも承知しているし、太一郎にもとっくの昔にバレていた。

 そんなレイナの両手を、そっ…と右手で優しく包み込むシリウス。


 「…ありがとう。」


 こうしてレイナが傍にいてくれなければ、シリウスの心は罪の意識と重圧に押し潰され、壊れてしまっていたかもしれない。

 レイナの温もりを全身で感じるシリウスだったのだが。

 コンコンコン。

 扉をノックする音が響き、慌ててレイナが顔を赤らめながらシリウスから離れた。

 だが。


 「どうした?」

 「僕だ。入っていいか?」

 「なっ…!?」


 聞き覚えのある声に、シリウスもレイナもぎょっとしてしまう。


 「渡辺太一郎か。」

 「大事な話がある。君たちと3人だけで話しておきたい事だ。」

 「…いいだろう。入りたまえ。」

 「ああ、失礼するよ。」


 何食わぬ顔で応接室に入り、先程商人が座っていたソファにどっかりと腰を降ろす太一郎。

 ついさっきまで太一郎の嫌がらせのせいで、商人に赤伝票を叩きつけられたばかりなだけに、レイナが思わず太一郎に食ってかかろうとしたのだが。


 「太一郎殿、よくも抜け抜けと…!!」

 「良いのだ、レイナ。」

 「シリウス様…。」


 シリウスに落ち着いて制止され、なだめられたのだった。

 太一郎と向かい合うような形で、先程まで自分が座っていたソファに座るシリウス。

 そんなシリウスを、レイナがとても心配そうな表情で見つめていたのだった。


 「それで?私とレイナに話とは一体何なのかな?」


 もういい加減懲りただろう?だったらとっとと『呪い』を解いてくれよ。

 いいや、今はまだ君たちの『呪い』を解く訳にはいかないな。

 そうか。今『呪い』を解けば、君の名誉回復に尽力してやろうと思ったんだがな。


 そんなような内容の、太一郎とのやり取りを想定していたシリウスだったのだが。

 だが太一郎の口から飛び出た言葉は、シリウスの予想から大きく外れた代物だった。


 「単刀直入に聞くぞ。魔王カーミラとやらは本当にこの世界に現れたのか?」

 「なっ…!?」


 予想外の太一郎の質問に、シリウスは戸惑いを隠せない。

 そんなシリウスの動揺を別に楽しむでもなく、真剣な表情で、じっ…とシリウスを見据える太一郎。


 「僕と真由はこの2か月近くもの間、近隣の街や村を守る為に、これまで魔物や盗賊たちを相手に戦ってきた。だが魔物たちは単発的に攻めてくるばかりで、全く組織的に行動していない。盗賊たちも恐らく魔王カーミラとは全くの無関係だろう。」

 「そ…それは…!!」

 「これは一体どういう事なんだ?」


 組織的に行動せずバラバラに街や村を襲う以上、魔物たちは魔王カーミラが使役している者たちではなく、ただの野良でしか無いのだろう。

 盗賊たちにしても、少なくとも太一郎と真由が相手にしてきた連中に関して言えば、魔王カーミラと特に繋がりがあるようには思えなかった。

 先日この国を襲ったエリクシル王国も論外だ。そもそもアルベリッヒが魔王カーミラを叩きのめす為に、シリウスを拉致して転生術を手に入れようとしていたのだから。


 だからこそ太一郎は、疑念に思わざるを得なかったのだ。

 シリウスがあれ程脅威だと口にしていた魔王カーミラが…本当は存在していないのではないか、という事を。

 これらの状況から、さらに太一郎が疑念に抱いた事…それは…。


 「まさか次代の魔王カーミラが復活したなんてのは大嘘で、君の本当の目的は魔王カーミラの存在を口実にして、僕たちを戦略兵器として利用する事なんじゃないだろうな?君を拉致しようとしたエリクシル王国のアルベリッヒみたいにな。」


 太一郎の当然の追及に、シリウスは途端に慌てふためいてしまう。

 だがそれでも次代の魔王カーミラが出現した事、その対抗手段として太一郎たちを向こうの世界から召喚した事は、紛れも無い事実なのだ。


 「いいや、パンデモニウムに送り込んだ諜報部隊からの確かな情報だ!!次代の魔王カーミラは2か月程前に、間違い無くこの世界に顕在している!!」

 「そうか。その割には魔王軍とやらが全っ然攻めて来ないんだが?」

 「私とて戸惑っているのだ!!先代の魔王カーミラのように、何故奴らが何時まで経っても侵略行為を仕掛けて来ないのか…!!隣国のサザーランド王国とは、ちょくちょく小競り合いをしているようなのだがな…!!」


 このシリウスの太一郎への反論は、先代の魔王カーミラと一度戦った経験があるからこそ言える事だ。

 先代の魔王カーミラは、それはもうとてもとても残虐非道で冷酷な男だったのだから。

 周辺の国々を理不尽に襲い、多くの人々を虐殺し、奴隷にし、若い女たちは毎日夜伽の相手をさせられた。

 レイナもその1人であり、シリウスに命懸けで助けて貰えなければ、危うく公衆の面前で先代の魔王カーミラに犯される寸前だったのだ。

 中には先代の魔王カーミラが見ている目の前で、レズセックスを強要された女性たちさえも何人もいたと、レイナが以前シリウスに語っていた。


 結局先代の魔王カーミラは太一郎たちの先代の転生者である明日香と、壮絶な死闘の末に相討ちになり、死亡したとされているのだが。

 何故か次代の魔王カーミラは、この2か月間もの間、全く目立った動きを見せていないのだ。

 それに関してはシリウスも正直戸惑っていたし、太一郎が疑念に思うのも当然の事だろう。


 「そもそもの話、魔王カーミラとは一体何者なんだ?それが分からない事には話にならないんだが。」

 「…先代の魔王カーミラに関してなら答えられるのだがな。私も一度、あの男と戦った経験があるのだから。だが現在の魔王カーミラに関しては、私にもさっぱり分からん。」

 「そうか。」

 「ただ1つ言えるのは次代の魔王カーミラが、仮面を身に着けた女性だという事だけだ。」

 「女性…魔王カーミラとは女性なのか。」


 考え込む太一郎だったが、まあ魔王だからといって男性だと決まっている訳では無い。女性の魔王がいた所で別におかしくは無いだろうが。

 この世界に顕現しながらも、何時まで経っても他国に侵略してこないのは、先代の魔王カーミラと違い平和主義者だからなのか…それとも何か他に事情でもあるのだろうか。


 「諜報部隊からの情報だ。だがくどいようだが、それ以上の事は…。」

 「もういい。分かったよ。」


 溜め息をつきながら、太一郎がソファから立ち上がる。

 これ以上ここにいた所で特に有益な情報は得られないと、そう太一郎は判断したのだ。

 だが。


 「だが、これだけは言っておくぞ。君が僕たちに掛けた『呪い』を解く算段なら、実はそう遠くない内に付きそうなんだ。」

 「な、何だと…!?」


 馬鹿な、まだ2か月…しかも魔物や盗賊と戦いながらの片手間でか!?

 シリウスは歯軋りしながら、ソファから立ち上がった太一郎を睨みつけた。

 自分を心理的に追い詰める為のブラフなのか…一瞬そう思ったシリウスだったが、そんな考えはすぐに捨てたのだった。

 何故なら太一郎は、そんなセコい真似をするような男ではないからだ。

 太一郎が『呪い』を解く算段が付きそうだと口にした以上は、本当に『呪い』を解く方法が見つかりそうだ、という事なのだろう。


 「そういう訳だ。せいぜい覚悟しておくんだな。じゃあな。」


 シリウスに軽く手を振って、応接室から出ていく太一郎。

 全く、本当にとんでもない男に『呪い』を掛けてしまった物だと…シリウスは改めて思い知らされてしまったのだった。

 だがそれでも、これ位有能な男でなければ、復活した魔王カーミラには到底太刀打ち出来ないだろう。

 それは先代の魔王カーミラと戦った経験があるシリウスだからこそ、断言出来る事だ。


 「シリウス様…。」

 「私なら大丈夫だ、レイナ。」


 ソファにもたれかかり、ふうっ…と一息つくシリウス。

 これから先、一体どうなってしまうのか…それはシリウスにも全く予想がつかない。

 太一郎の存在は、間違いなくこの国にとって有益な物になりつつある。

 それに彼はこの国を支配しようとか、そんな野心を抱くような男ではないだろう。

 だからこそ、出来れば太一郎と真由の『呪い』を解いてやりたい所なのだが…一馬ら『ブラックロータス』の存在が、シリウスにそれを躊躇ためらわせてしまっているのだ。


 太一郎と真由の『呪い』を解いてしまえば、一馬たちの『呪い』も同時に解除されてしまう。

 そうなれば一馬たちが、一体どんな問題行動を起こしてしまうのか…それを考えると、やはり太一郎と真由の『呪い』を解く訳にはいかないのだ。

 例えそれによって今回のように、シリウスが太一郎に追い詰められる事になってしまったとしてもだ。

 それは太一郎たちを理不尽に苦しめたシリウスが受けなければならない、罪と罰なのだ。

 

 そんなシリウスの傍に寄り添い、シリウスを少しでも安心させる為に、レイナが優しくシリウスを抱き寄せ、その豊満な胸にシリウスの顔をうずめたのだった…。

次回から第4章開始。しばらくは太一郎たちの出番は無く、新キャラが主人公となります。

今回の話でシリウスの口から名前だけ出てきた、サザーランド王国がメインとなる舞台です。

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