新大陸編の登場人物
252話を一区切りとしまして、新大陸編の登場人物を投稿します。
【魔道船】
バギラ 外見上三十代前半 男性 178cm エルフ族
魔道船の船医。
元・バナハの軍医で、辞めた後に各地を放浪しダットに誘われ船医として働く。
いろんなことに精通しており、聞けば何でも答えてくれることから船員から頼りにされている。
ルバーリアに攻撃されたジュランジに住んでいる獣族の怪我人対応の指揮をとる。
イベール 18才 男性 177cm
魔道船の船員。
日に焼けガタイがいいにも関わらず、性格が天然。
そつなく何でもこなすが、弟のレマルクに尻をしかれているところをよく見る。
ドゥフ・ウミュールシフのとある出来事により意識不明で倒れる。
弟のレマルクと同様に風の精霊に好かれている。
レマルク 15才 男性 162cm
魔道船の船員でイベールの弟。
普段はしっかり者だが、今年で成人になったにも関わらず苦手な物も多く、精霊達に振り回される。ドゥフ・ウミュールシフのとある出来事によりイベールを助けようと奮闘する。アナベルとリュエラの関係を見て、少し憧れているところがある。
兄のイベールと同様に風の精霊に好かれている。
【桜紅蘭】
ユイナ 十代半ば 女性 152cm 鬼人族
鬼人族の長の娘で、四兄妹の末っ子。
長を務める両親が亡くなり、その跡継ぎを巡って長兄と次兄が対立している。
現在は北にある屋敷に叔母と暮らしており、兄たちの争いに心を痛める。
とある理由から投獄されたミナモを助けてほしいとケイ達に頼む。
ミナモ 十代後半 男性 175cm 鬼人族
鬼人族の長の息子で、四兄妹の三兄。
長兄と次兄の争いを収めるためになんとかしようとしたが、とある理由により投獄される。
アサイ 二十代半ば 男性 180cm 鬼人族
鬼人族の長の息子で、四兄妹の長兄。
次兄のキキョウと後継者を巡って対立している。
品行方正の固まりのような人物だが、決して頭でっかちというわけではない。
キキョウ 二十代前半 男性 192cm 鬼人族
鬼人族の長の息子で、四兄妹の次兄。
長兄のアサイと後継者を巡って対立をしている。
アサイとは全く逆の性格で、風来坊のような風貌をしている。
サザンカ 三十代 女性 160cm 鬼人族
鬼人族の女性で、四兄妹の叔母。
一人息子のタマエをしっかりと育てている。
両親が亡くなり、跡継ぎで争っているユイナに寄り添いなんとか励まそうといている。
タマエ 五～六才ぐらい 男性 115cm 鬼人族
サザンカの息子。
甘えん坊でユイナとミナモに可愛がられているが、ミナモが投獄されたことにより気落ちしている様子が見られる。
【ダイン】
ポポ 外見上十才未満？ 男性 90cm ホビット族
高い山の上にある集落の子供。
巨人族のメトバとは大の仲良しでいつも二人で行動している。
両親はすでに他界しているが、家族には祖父がいるが、祖父曰く落ち着きがない。
メトバ 年齢・性別共に不明 3mぐらい 巨人族
ホビット族と共存する巨人族の一人(一体？)で、ポポとは仲良し。
話すことはできないが、ポポや他人の言っていることはわかるらしい。
最近では少し眠っているだけで、島にいる鳥が身体中に止まり身動きが取れないことが良くあることが悩み。
ジュマ 外見上70才前後(実際は1500才前後と推定) 男性 100cm ホビット族
ポポの祖父で、歴史の文献を所持している人物。
孫のポポが島のあちこちをメトバと出歩くことに内心ハラハラしている。
また、集落では長のような立ち位置をしている。
【ジュランジ】
レックス 推定二十代半ば 雄 175cm 獣族(トカゲ種)
獣族が住むジュランジの漁師。
仲間と漁業をしていたところ人魚族に襲われるが、偶然にもブルノワと少佐により発見され手当てを受ける。
彼の話から長い間、ジュランジはルバーリアと抗争をしていることが語られる。
マードゥック 推定四十代 雄 2m 獣族(ドラゴン種)
ジュランジの長を務める男性。
人魚族の襲撃の際に島の民を守るために前線に立っていたが、捕縛されルバーリアに連れ去られる。ちなみに彼の名前は襲名式とのこと。
ギエル 推定三十代前半 雄 188cm 獣族(虎種)
マードゥックの部下。
人魚族の襲撃の際にマードゥックと前線に立っていたが、自身は重傷を負い、マードゥックが連れ去られたことをケイ達に伝える。
真面目さ故に傷も癒えていないうちにマードゥックを助けに行こうと、一人でルバーリアに向かおうとしていたところをケイ達に止められる。
【ルバーリア】
ルシドラ ？才 メス 全長15m 大海竜
ルバーリアの西の海を司る守り神。
元はルバーリア一帯は彼女のものだったが、いつの間にか人魚族が住み着き、大国として作り上げられ、自身も守り神として崇められる。
過去に子供を殺されたことから、少なからず人魚族を恨んでいる。
グドラ ？才(外見上五十代) 男性型 推定195cm 人魚族
ルバーリアの長を務める人魚族。
島の守り神に危害を加えた獣族を恨んで(実は幻のダンジョンのせい)おり、長い間抗争を続けてきたが、ケイ達が島に着く少し前にジュランジに侵略。長であるマードゥックを捕縛し強制連行をした。実はヴェルティヴェエラとノヴェルヴェディアの父親で、二人は彼の57番目と58番目の子供である。人魚族自体はかなりの長寿。
バメット ？才(外見上三十代) 男性型 推定184cm 人魚族
グドラの側近を務める人魚族。
ルバーリアとジュランジの抗争に心を痛め、収束のために行動をしていた。
しかし、その行動を気に入らなかったグドラに刺され重傷を負ったところにケイ達に助けられる。
【ドゥフ・ウミュールシフ】
リュエラ 外見上三十代 女性 165cm 精霊族
精霊族の長でアナベルの母。
娘のアナベルが精霊たちと仲良くない事に頭を悩ませている。
長の立場から母親としての部分を忘れ、アナベルに酷い言い方をして彼女を傷つけるが、ダットの言葉によりのちに和解する。
アナベル 外見上十代半ば 女性 148cm 精霊族
リュエラの娘。
なぜか精霊達に好かれていない少女で、これまでも契約の儀を行ってきたが、ことごとく失敗。最近では精霊に怒鳴り散らす場面が見られる。
無意識にイベールの意識の一部を取ったが、ケイ達に追い詰められパニックをお越し、それを湖に投げてしまう。
のちにレマルクと気がついたイベールにより、リュエラと和解する。
【ガラー】
ラオ 12才 男性 150cm 羽翼族
ガラーに姉と住んでいる少年。
二年前に祭の演目である大華炎の練習中に怪我をし、飛べなくなる。
そのせいで高低差のある町に住んでいるにも関わらず、高いところと火が駄目とＰＴＳＤではないかとケイから指摘される。
後に自分のせいで姉と婚約者の結婚が延期になるのではと知り、姉と喧嘩になる。
ミゼリ 18才 女性 162cm 羽翼族
ラオの姉。
近々婚約者のユアンと結婚予定だが、弟のことを心配し延期をしようとバルトルに相談しようとしたところ、ラオがそれを知り姉弟喧嘩になる。
ユアン 21才 男性 176cm 羽翼族
羽翼族の長・バルトルの息子でミゼリの婚約者。
二年前に大華炎の練習中に怪我をしたラオを心配し、何かと気にかけている。
バルトル 48才 男性 178cm 羽翼族
ガラーを支えている羽翼族の長でユアンの父。
両親の居ないラオとミゼリを心配し、何かと世話を焼いている。
近々自身の息子であるユアンとミゼリが結婚を予定しているが、ミゼリから延期の相談をされて頭を悩ませている。
【ジャヴォール】
ロザリンド 外見上十代後半 女性 160cm 魔人族(豪魔種)
ジャヴォールの長・ゴルゴーンの娘。
年頃の少女で婚約者がいるが、別に自分にあう婚約者を選ぼうとしている。
男性を【軟弱者】と認識しているようで、街中にいる男性達を見つけては調教のようなことをして根性を試している。
しかしそれはとある出来事がきっかけでそんな考えに至ることが判明。
ゴルゴーン 外見上五十代 男性 195cm 魔人族(豪魔種)
魔人族の長でジャヴォールを収めている男性。
威厳のある出で立ちとは裏腹に、娘のロザリンドと婚約者であるミスト＝ランブルの関係に頭を抱えている。
実はかなりの長命で、石版に関してとある話を知っている。
アンドワール 外見上三十代後半？ 女性 172cm 魔人族(豪魔種)
ゴルゴーンの妻でロザリンドの母。
長を裏で支えている凜とした女性だが、ゴルゴーンと結婚する前に夫と対決をしてボコボコに打ち負かしている。実は実年齢でいうとゴルゴーンより年上である。
ポネア 外見上二十代前半 女性 170cm 魔人族(不死種)
ロザリンドの侍女でいつも振り回されている。
街で騒動を起こしているロザリンドに悩み、アンドワールに相談をする。
不死種は紫色の肌と黄色い瞳が特徴。
ミスト＝ランブル 外見上二十代半ば 男性 180cm 魔人族(吸血種)
ロザリンドの婚約者で芸術家。
物静かでどこか冷めた目をしていることから、ロザリンドのことをあまり良く思っていない様子。彼女に対しては野蛮な印象しかないため、ゴルゴーンに謝罪と話を持ちかけられ一度は了承したが、ロザリンドの行いに対して憤慨し婚約解消の了承をしようとしている。実は今でいう“オネエ”である。
こちらはたぶん変更するかもしれません。
