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カンジョウの2乗

本来はこういう小説だよ!!って言うのを書いてみました。(笑)


ツツジ後編はもう少し待たれよ。誰が待ってるねんって感じですが。


ゆるーく暖かい目でご覧下さい。

(。✪ω✪。)アタタカイメ

かわいい。

はい。確実に。

(わたくし)めがこうしておるのも、

御方(おんかた)のためと言っても過言ではのぅございます。

初めてお目にかかれた時は、どこかの貴婦人かと。。

なぜなら、御方の事を存じ上げておりませんでしたので。

大変申し訳のぅございます。

容姿?そんなはしたなく(つたな)い言葉では何とも表現しかねます。

もうそれはダントツで。

圧倒的で、感動的で、理想的、それを超えての完璧な。

まるで運命的で、冒険的で

時に叙情的な未来が見えちゃったりなんかしちゃったりして。

まるで会心の一撃を食らっちゃったかのような。

そんな出会いでございました。


お顔をお隠しになられて、

まるで平安の屋敷にいるかのような錯覚。

何壺ですか?桐壺ですか?藤壺ですか?

なんなら紫の上ですか?

()にも(かく)にも美しい。

声が漏れてしまいそうなほどに。

私め、この(おり)...

“コンビニのマスクつけた店員が可愛いだけだろーが バカかお前は”



想像してほしい、同じ立場ならと。

なぁに、高校生の絵空事(えそらごと)だ。



いいじゃないか。

可愛いんだもん。

ちょっとはいい思いさせてくれよ。

頭の中でアンナ事やコンナ事まで。。

“邪念を送り込むなクソが”

あれ、今日あたりキツい日?

何?女の子の日?

“世の女性に謝れ”

すいません(土下寝)


(はた)から見れば、

僕はただの突っ立った男子高校生。

突っ立ったって言っても、その、あの、タッた訳ではなくてですね。あの、その...

“やめい”


ゴホン

ただの高校生に見えますが、頭の中ではもう一人の僕と日々格闘を繰り広げております。

“妄想癖が強すぎるただの高校生だ”

うるさい。

僕レベルになると頭の中の、もう一人の僕が勝手に喋りだします。

ん?何?厨二病?中二病?

誰が中二じゃァァァ゛!!

高校生言っとるだろうがァァァ゛!!


『どうされました?』

ん?あの可愛い店員さん?

『...円になります。』

あ、もしかしてずっと顔見つめてた!?

恥ずかしぃぃぃぃ〜!!

消えちゃいたいよ!! yo!!

穴があったら入りたいよ!! yo!!

Say hoo〜 hoo〜!!

“落ち着かんかい”

「か、か、か、可愛いですね!!」

ん?あれ?

いやいやいやいや、なぁぁに言ってんだぁ俺!!

柄にもないこと言ったぞ俺!!

はよ代金払わんかいって思われたぞ俺!!

死ねクソブスって思われたぞ俺!!

高校生活終わったぞ俺!!

人生終わったぞ俺ぇぇぇぇ!!!!

『アハハ いつもありがとうございます。また来てくださいね。』

アレ?上手くいった?

まさかまさかの結果オーライ?

“良かったな”

「はい!!」(olé!!)

可愛い店員さんってテンション上がりません?

バイトの店員さんって大抵同年代なので、みんな頑張ってるなぁ〜とか思いつつも、がっつり名札見たりしてね。

変態ではないですよ。

ただの学生です。olé。


P.S.今更気づいたのですが、“”←この表記が全く違う表記になっていたので、全て直します。恥ずかしい。。。


こんな未熟者ですがこれからもよろしくお願いします。

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