雨唄
数日ぶりの投稿です!
『いや知らんがな。』って言うのはナシです。
前回の話を見てからの方が良いかもです。。。
『電車が発車します...』
想像してほしい。
同じ立場なら、と。
なぁに、高校生の絵空事だ。
『電車が発車します。ご注意ください。』
この言葉を聞いた時にはもう手遅れだった。
この階段はこんなに長かったのか。そう思った。
君に追いつけやしないじゃないか。
こんな僕にはそんな資格は無いってか?
おい、電車よ。
でも大丈夫。
僕なら大丈夫。
なぜなら、こうなることを想定していたからだ。
想定内にも程がある。
理解るというのは実に愉快。
実に面白い。
“こぉぉぉいがはぁしぃりぃだぁしぃたぁらぁ〜”
僕の考えはこうだ。
朝起きて、髪が湿気で死んでいる。
今日は雨。
雨ということは、
電車内、ホームはいつにもまして人が多い。
よりによって金曜日。
華金だか、鼻クソだか、金玉だかしらんが、とにかく人が多い。
ということで、
いつもより1本早く乗る事にした。
“いやそれだけかい”
雨の日の満員電車はどこか騒がしくて。
見慣れない客人達が浮き足立っていた。
小説ぽい始まりだろ。
『もぉ〜、なんか臭いぃ。』
JKよ。なれろ。電車はそういうもんだ。
《※電車に関連するすべての方へごぺんなさい。(土下寝)》
世のお父さん達が、
最寄り駅の改札抜ければいつもよりちょっと勇敢なお父さんが、頑張ってるんだよ。
家族のヒーローになるため、転んでも立ち上がるんだぜ!?
加齢臭とかいわないの。
華麗衆ってことにしとこうよ。
え?親父ギャグ?
親父じゃないわぃ!!
誰が臭いって!?えぇ!?
“落ち着かんかい”
ピコンピコンピコン
電車が来た。
さあ今日も頑張ろうか。
シュワ゛ァァァッチィィッ
一本早めても乗れなかった時の悲しさは図り知れません。。
みんな同じ考えなんですかね、どの時間に行っても一緒ですよね。(笑)
こんな未熟者ですがこれからもよろしくお願いします。