うつ伏せ
久々の投稿です。
御手柔らかにお願いします。笑
どうも...
聞いてほしい、
考えてみてほしい。
なぁに、高校生の戯言だ。
どうも。
一応主人公やってます。
輝 詩音です。
今僕はと言いますと、
題名を見ていただければ分かると思いますが、
そうです。うつ伏せなんです。
学校の机に。うつ伏せなのです。
なぜうつ伏せかと言いますと、
話せば長くなるのですが、
聞きたい人は聞いてください。
飽きた人は他の話でも見に行ってください。
これは、晴れやかな日の下の、桜の木の下のお話。
つまりは、高校の入学式のお話。
更に言うと、本編から一年前のお話。
もっともっと言うと、一人で花道を通った男の悲しいお話。
そこまで遡る?ってほど言うと、合格発表を友達と見に行って、一人だけ受かり、気まずくなった結果、独りを決意した男のお話。
え?まだ聞きたい?ってほど言うと...
“もういい しつこいわ”
とどのつまりですね、一人なんです。僕。今。独りなんです。
だから机にうつ伏せなんです。と言うとおかしな話ですよね。
なので、説明しましょう。
僕は一人で入学しました。
あ、同じ中学の男子が誰一人いないだけで、女子は何人かいます。
その環境の中、地獄とはこの事かと高一にして悟り、終いには会話のできる幻聴まで聞こえる始末。
“だれが幻聴じゃ”
勿論、救いの手を差し伸べられることもなく、
あぁ、高校生活終わったな。
と、絶望の淵を越え、むしろ開き直ることにしました。
そこで迎えた結局一人な学校のポジション。通称K-1 GP。
これを制したものがスクールカーストの頂点に立つ。一匹狼には無理難題。僕には無理なんだぃ。
所詮僕は羊なんだと、ここでも開き直りました。
もう既に群れを成す者、一人で本を読む者、初日だというのに欠席した者。様々な者を見渡し、僕はとりあえず開き直りました。
“開き直る以外にないのかお前は”
冗談はさておき、
一大事なわけでございます。
ここから3年間どうすべきか。
悩みに悩んだ結果、
開き直r...
“もういいぞそれは”
ごめんごめん。
悩んだ結果うつ伏せなわけだ。
これはただ単にうつ伏せているのではない。
うつ伏せ風カミングフレンズというやつだ。
“黙れチュウニ病”
酷いな僕はもう高一だぞ。
てか、うつ伏せナメんなよ。
これマジですげーから。
気づいたら周りに友達出来てるから。
“気づいたら独りの間違いだろ”
うるせーな。
ほっとけよ。
一人にしてくれよ!
“心配しなくても既に一人だぞ”
ちょっ、おまっ、それはっ、やめれっ。
“「っ」がうざいわ”
いちいち文句が多いなお前は。
まぁ、俺なんだけどね。
てか、このままでは埒があかぬ。
どうすればいいか、考えろ。考えろ。考えるんだ。考えるんだ。。。。
寝てしまった。
ホームルームの時間だというのに、普通に寝てしまった。
よく誰も起こさなかったな、声掛けろよ。
むしろ関心だわ。
『よっ、輝だよね?』
不意に声をかけられた。
ん?誰だお前は。
見た事ねーぞ。
てか、普通、寝てるやつに声かけるか。
“矛盾してるぞ”
てか、なんで名前知ってんだよ。
“座席表見ればだいたいわかるだろ”
僕は知らない。
名を名乗らんかい。
「ごめん、名前がぁ〜。」
『ん?あ〜、俺は龍。昨日LINEsしただろ?』
そう言えば同中の女子に招待された新入生のグループがあったな。
「あー、はいはい。ノボルくんか。よろしく。」
『気軽にノボルって呼んでくれていいよ。』
「わかった。よろしくノボル。」
あれ?なんか高校生ぽくね?
なんか青春してるくね?
これ、青春してるくね?
“考えが馬鹿だな”
やっぱりうつ伏せ最強だな。
僕はひとりじゃない。
僕はKiraだ。
“やめれ”
このまま全国模試1位とったり、黒い本とか見つけちゃったりして、壮絶な人生送ったりしないかなー。
“やめれ”
そしてこれが、僕とトップの出会いだった。(1話など参照etc.....)
“などなど”
こうして僕のうつ伏せ人生は終わりを告げた。
時にはうつ伏せをすることも大切だよ。
下を向いて止まろう。
めでたしめでたし。
“え 終わり?”
うん。終わり。
ほんっっっっっっと新年度は忙しいね。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
僕は五月病にかかる気しかしません。
てかもうかかってんじゃねーかなレベルです。
がんばるぞー。。。
こんな未熟者ですがこれからもよろしくお願いします。