0話 穏やかな日常と爆発
こういう話を夢で見たので書いてみます。(ちゃんと憑依悪魔の方もやりますから...いつか)
あきっぽいので全然投稿してないかも。でもゴールデンウィークだし頑張りますわ!
今日は西暦2050年。元旦である。
元旦だし今日も気持ちのいい朝...ではない。なぜなら昨夜はご主人様の散らかしまくった後始末をしていたからだ。
そう。
この俺、村上天魔(格好いい名前っしょ)はまだ中学生であるにも関わらず恐神明の執事をしているのだ。
これが結構大変で、ごく普通の中学生なら初日の出やらなにやらで寝れないのだろうが俺は仕事してて無理なんですよ!酷くない?
でも俺は物心ついたときには両親は事故なくし、親戚の家に預けられるというドラマの主人公ような可哀想な子なのだ...と、こんな思い出を振り返っている間にあのクソ主人...失敬。明様を起こさなければならない時間になってしまった...正直クソ面倒だが行くしかない。ハァ...
「ご主人様、朝ですよ。起きてください」
ドン!
「痛てててて」
なんと言うことでしょう仕事だから(無給だけど)しゃーなし起こしてやろうとしたのに鳩尾を思いっきり殴られてしまったのです。
「黙れよォ!いいじゃねぇか寝かせろよこのバカ!」
まったく...元旦ぐらい静かにしろっての...
「かしこまりました。ぐっすりおやすみください。」
面倒だしこれでいいか...さすがにまた起きるだろ...
と思ったが全然起きなかったのである。
天魔にとっては普通の日常。何も変わらないある意味幸せで平和な日常。それは2050年1月1日、一瞬にして消え去ってしまう
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その日、人類、いや地球上の生物は全て、一瞬見えた真っ赤な光と大きな爆発音によって消えた。
光の発生源は...そう。天魔の住む東京である。
0話なので短くなったけど許してください